乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

背の高いスミレ

2023年05月25日 | 植物(草)
昨日、乙女高原で撮ったシロバナエゾノタチツボスミレの花です。
スミレというと「背が低く」て「春先に」咲くというイメージがあると思います。
まわりの木々や草が大きくなる前に、いち早く花を咲かせてしまう・・・というのがスミレ類の生存戦略であるわけですが、このスミレは「背が高く」て、「初夏に」咲きます。
スミレという一つの生物グループだけを見ても、その生き方はとても多様で、定型に当てはまらないヤツがいて、ホント、観察していて飽きないです。

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