乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

ようこそ夏鳥のみんな

2013年05月05日 | 

1日じゅういい天気で,1日じゅう鳥の鳴き声があふれていました。
ツツドリ,センダイムシクイ,キビタキ,ヤブサメといった夏鳥たちの声を今年も聞くことができ,ほんとうにうれしく思います。

特に,すぐ近くにいて姿を見せてくれた,このオオルリくん(オスだから「くん」でいいんです)。
普通,オオルリというと,梢のちょっと下の枝で大きな声をさえずっている姿が想像できますが,このオオルリくんはごく低い枝に止まっていて,ときどき,地上に降りては,また枝に戻っていました。なんだかモズの行動に似ているなと思いました。

ぼくの推理はこうです。このオオルリくんは日本に渡ってきたばかりで,まだ疲れも癒えてないし,おなかも減っている。だから,なわばりを張ったり,さえずったりするのは後回しにして,とりあえず,腹ごしらえをしながら体を休めていた・・・いかがでしょうか?

写真,トリミングしたら,少しぼやけてしまいました。申し訳ありません。
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