草原内にある小さな林(私たちは「島」と呼んでいます)の中に,フジザクラが咲き始めました。この木はほんとに小さいうちから花を付けるので(まるで爪楊枝に花が咲いているような感じになることも・・・),「マメザクラ」という別名もうなずけます。。(2008年5月11日 観察)
なんと5月11日に雪。手前の木の杭に積もった雪が見えますか? 深いところで5センチも積もっていました。よほどのザンザン降りでなければ遊歩道づくりを行う予定でしたが,「雪」という想定外の天気のため,泣く泣く延期。(2008年5月11日 観察)
乙女高原で真っ先に咲くツツジといえば,濃いピンクのミツバツツジと,薄いクリーム色のこのヒカゲツツジです。ひかげに咲いていることが多いので,確かにヒカゲという名前にもうなずけますが,土地の人間はこのツツジを岩つつじと呼んでいます。岩に張り付くように咲いているからで,このほうがしっくりきます。それにしても,こんなに大きな株になるまでに,どのくらいの年月がかかったんだろうね。(2008年5月6日 観察)
連休の最終日ということもあり,また,あんまりいい天気だったもんで,今日は乙女高原を抜けてクリスタルラインを通って,黒平→金桜神社→荒川ダム→昇仙峡とドライブ。それにしても,山梨の北部山岳地域に見られる,こういった景観ってすごいですね。岩肌は花崗岩です。(2008年5月6日)
緑がまったく見あたらない早春のモノトーンな森の中で,このピンクは強烈です。よく似ている花にトウゴクミツバツツジがありますが,トウゴクはおしべが10本,ミツバは5本なので,見分けがつきます。 (2008年5月6日 観察)
この花はキジムシロという名前です。鳥の雉がこの花の上に座ると(筵)サマになるだろう・・・というのが名前の由来ですが,確かに中心から葉や花柄を出し,同心円状に花を付けているところを見ると,うなずけます。乙女高原の草原の中で真っ先に咲く花です。 (2008年5月6日 観察)
数年前まで小中学校の校舎によく巣を作っていたイワツバメですが,最近,学校の周りをとびまわる姿をあまり見なくなったなーと思っていたら・・・。琴川ダムの管理事務所の建物に立派な巣を作っていました。 (2008年5月6日 観察)