「実りの秋」という。しかし,「仕事の秋」になってしまっている。
「過労死判定ライン」を軽くクリアしてしまう状態が続く。週末に鍼治療でなんとか体力を戻している状態。仕事の中身が違うとこんなに疲れが違うのかと,本当に実感している。いままでがラクだったのか
そんなわけで出撃は当分危ぶまれた。前日の金曜日も,アサイチから急務が発生。一応「チーフ」なるものになっているので,とにかくこなす。
しかし,マシンは古く,いまだにWIN-98SEだ。メモリも足りない。ごまかしながらの作業が続く。16時には急務が終わった。
だが,ここからである。成果物を届けなければならない。夜21時・新宿区某所にて受け渡し完了。週明けからまだまだ激務が続くが,これで久々に週末2日がフリーになった。
朝は3時45分起床。6時の現地到着には十分だ。
いつものポイントに到着。4AGE-TWINCAM-20のエンジンをまわしきっての到着。クルマに乗るのも久々だったが,クルマは快調だ。いや楽しい。
さて,今日は久々なのでよくわからない。水に手を入れるとややぬるい。ウム,なんとかなりそうだ。
クランクベイト。異常なし。
水は,前回の10/11よりかなりいい感じだが....。
ひらめいた。スピナベ(ハイピッチャー・IT仕様・トレーラーワームつき)でバジング気味にしてみよう。トレーラーがついているから,アピールも強く・ゆっくり巻けるゾ。
そんなに甘くないか,と思っていると,回収直前に
「ドバババババ」
ヒットしている 前回の釣行から巻き変えていない20LBラインで引き抜く。
「やったぜ 37cm。ブリブリだ。」
携帯を手に取り,撮影しようとすると.....
「電池がもうダメです。
自動的に電源は切れます。撮影できません。」
ヒョエー。いままでだましながら使用していた携帯電話のバッテリーが上がっている。しょうがない。バスをリリースしよう。
そこは複雑な地形で,自分では冬・春の低水温期に何度もいい思いをしたポイントである。そういえば,バスを釣る前にとってもいい拾い物をしたんだっけ。
コンバットクランク。FTカラー。
磨いたらきれいになりました。
そう,実はバスを釣る前にこれを拾っていたのだ。そのおかげで気分はハイテンション。睡眠不足もなんのその,だ。
しかし,このままバスの写真がないのも面白くないので,イメージ写真として過去のものを流用しよう。
実際は寄生虫がついてましたが。
サイズはこのサイズでした。
ポイントも異なりますが,あくまでイメージ写真です。
ともかく今日はもうボーズの心配がない。アサイチのポイント選択に誤りはなかった。ルアー選択もよかった,ということにしておこう。
そしてしばしキャストを続けていると,どこからかオズマを呼ぶ声がする。
チェリーさんだった。かなり離れているのによく判ったものだ。
チェリーさんと合流。どうも状況がよくないらしい。何も起きていないらしい。
そこで,二人で違うポイントに移動。ここでダメだと後が厳しいだろうけど,たぶん釣れるんじゃないかな。
ワーム軍団先行者多数あり。大丈夫。ワームは気にならない二人だ。幸い,すぐに軍団は移動していった。ワームで攻めきれない,ということもあるのだ。
オズマのルアーには数度のアタックあり。しかし,どれも乗らない。悔しいが,サイズがかなり小さいのか,また,ヨコの動きについてこれないのか,ともかく2バイト逃したことだけは確かである。
そんなとき,チェリーさんにヒット。これで二人とも安心して釣りができるというもの。しばし同行して行くことになった。
だが,オズマには便意が襲ってきた。いまなら間に合う。
「大きい方なので,便所まで行ってきます」
クルマを飛ばし,トイレへダッシュ。紙の存在確認が重要だ。
スッキリしたあああ。
おっと,携帯の充電器でも買うか。非常電話ができないと困るし,まだバスが釣れるかもしれないしね。
携帯復活。電池つきですが。
そのまま,チェリーさんに合流する前に異なるポイントを流してみる。ルアーは「検挙状」。ダメだ。ラトルがアカンのかいな,と思い,マッドパピー5F・FTカラーへチェンジ。向かい風で絶好のクランク日和だろう。
「グググン」
きたぜイ ホイ,いい引きだ。
30ジャストです。
秋はなぜかマッドパピーです。
電池の復活した携帯で撮影。これで2匹だ。もう数匹釣れそうだが......。
甘くなかった。
その後,今度はチェリーさんに腹痛が強襲。潮来釣具センターへ移動する。
結局,オズマはマッドパピーの追加購入&久々にドライブクローを見つけたので購入。2009年,唯一テキサスで(琵琶湖遠征のときね)釣っているカラーが売っていたのだ。
ここでチェリーさんとは分かれて個別に移動。オズマは洗車に向かった(ルアーも大事だがクルマも大事ナノネ)。タイヤの空気がやっぱり抜けている。掃除機では隅々まで掃除した。
いつものポイントに戻ろうとすると,またもやコンビニでチェリーさんと遭遇。ワハハ,考えていることが同じなのかな,と思っていると,チェリーさんは中古で希少なクランクを購入していた。うらやましいのう。
オズマはその後昼食・歯磨き・昼寝である。
目が覚めたらもう14時だった。今日は非常に気分がいいのでこのまま帰還しよう。帰って鍼も打ちたいしネ。
すると,さっきコンビニで別れたはずのチェリーさんと出会う。ここは手を振ってサヨナラの挨拶である。
東京に16時帰還。鍼を打ち,レポートに手をかける。
それにしても実りある釣行だった。半分出家覚悟であったし,ルアーは前回のママという手抜きだったにもかかわらず反応は結構あった。そして何より,チェリーさんと何回も遭遇したことが感慨深い。
さあ,次はチェリーさんのレポートが届くかな。ルアーセレクトなど,非常にオズマと近いものを感じたが,腕は相当なもの。体力もすばらしい。期待していますよ,チェリーさん。
なお,オズマの次回釣行はやはり未定である。
それにしても水郷のブルーギル釣ってないなあ....。もういいか。バスオンリーで。