個人的には何度も紹介している「T・N・S」オフセットフック。
実は,使い始めたのはメトロリバー移籍後の2016年からであり,最初の出会いはタックルベリーだ。
とにかく比較的安価なのと,なんとなく使えそうだと思ってから,もう9年目か
値上がり激しいこの時代に,いまでも比較的安価に購入できるのが一番の強み。ハヤブサさん,マジでいいもの作ってると思う。
「並木敏成フアン」じゃなかったのに,いまではこのフックの影響もあって動画まで観ている。若いときの並木プロに「スゴイ」と感じたのに憧れはしなかった。でも,いまは「同世代なのにスゴイ」し「偉い」だ。
並木プロ関わる製品は息が長いのがよい。ダイワのロッドしかり,リール然り。OSPのルアー,ドライブクローなんてもう20年近く売っているんじゃないだろうか。まあ,開発主担当は川村光大郎だったかもしれないけど,販売しているのはOSPだからね。
かつては,がまかつ一強だったフック事情。
WORM34に始まる自分の「オフセット」フック歴は,ゲーリー「スゴイフック」で完成されたかと思いきや,いろいろ浮気してみてTNSオフセットに落ち着くという感じかも。
反対に,使って残念だったのがリューギかもしれない。なにより高いので消耗品なのにケチ臭くなってくる性分が災いする。
そう,フックは消耗品だから,やはり原則「高級品」では困る。WORM34「エリートツアラー」は,フックなのに1本100円以上する。セットするワームも高くなっているから,下手するとワームのリグが300円以上,なんてことはよくある話。
個人的に,並木プロの絵がダサかった(失礼!)先代モデルの方がなんとなく好き。いかにも「プロ監修」というイメージだったけど,本当にそうだったという偽りない製品だし。
そんなわけで,イモ50用に2/0を少し買い足した。1/0在庫はまだまだあったが,使わなくなっていたサイズだからフック在庫が寂しかったんだよね。