オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2009/08/27-31 琵琶湖遠征 8/29近江白浜「浮き輪」釣り

2009年09月07日 20時32分56秒 | 2009オズマのバス釣りレポート

 琵琶湖遠征も3日目です。本日は浮き輪=フローターで釣ります。


ちなみに,このフローター,外装が破けていました。
釣りが終わったあとに気がつきました。
寿命13年でした。

 とにかく浮き輪関係は水難事故が怖いので,以下の装備は基本です。


ライフジャケット&海パン。
琵琶湖・湖西は水がきれいなので海パン一丁です。



朝はこんなに凪だった。しかし4時間後には荒れ始めました。
ワレながら退避のタイミングがよくつかめていると自惚れます。



タックルは2本です。ワームで5mラインをメインに。


ひたすら釣れるのはランギル。
ドラグを鳴らすギルの引き,これは霞では味わえない!



入れ食いです。50匹なんてもんじゃありません。
しかもこのランギルばかり。うれしーい!!



で,記憶が抜けたころにようやくバスが。


これは岸から2インチワームをTOPで動かして釣ったもの。
TOPは水がキレイだとやる気になりますね。


車田さんのような写真を狙いましたが,
写真に迫力が...。魚が遠すぎます。



入り口はここですが,夏期は駐車料金をとられます。
私は,遠くにとめてかつぎました。

 釣りは,6時ぐらいから12時で終了。水泳場がそばなので,監視員の人が居たり,時計があったりして楽です。

 海パン一丁ではさすがにクルマに乗れないので,着替えて今度は白髭神社へ。


鳥居が「琵琶湖総合開発」で移設されたことが記録されています。


社殿です。


これが「近江の厳島」といわれる鳥居です。
琵琶湖に行ったらやはり一度は行かないとね。



足元の水質が最高。
琵琶湖で水泳ができるということを知らない人は多いものです。



湖岸から社殿を。

 そして,昼食後は「堅田の落雁」といわれる「浮御堂」へ移動します。



千対の観音さまがいてはります。落ち着きます。


通称「浮御堂沖・大岩」に群れるバスボート。
昔からの有名ポイントです。


 浮御堂からは堅田に戻ります。内湖を攻めてみようというもくろみです。


釣れそうなのですが。

 見た目と裏腹に,メチャクチャ難しいです。霞のイメージでは魚が逃げていきます。TN/50を避けていく魚影は何度も見ました。

 ですが,近くの水路でなんとか魚を釣ります。


2匹ですがね。

 堅田でよかったのは,87歳というおばあさまが「人間はきついことしはりますなあ」といわれたことです。
 そう,はじめて訪れた20年ほど前はこの地域は全部田んぼでした。それが住宅地となってしまうわけですからね。

 なにより「きつい」ということばに,人間のエゴを感じましたよ。
 バスともう共生しはじめている一部の琵琶湖沿岸の人々。しかし,朝日新聞のように過激派ばかりをとりあげるマスコミ。

 琵琶湖総合開発は琵琶湖の水深を30cmダウンさせるものだった,と白髭神社には書いてありました。それが,生態系撹乱の主要因であることは誰の目にも明らかなのに,「外来魚のせい」にして漁獲不良を補償金で解決しようとする人々。

 そんな感慨をもった3日目の琵琶湖でしたネ。


【東の水郷9/6速報】 バス4匹でしたが満足です

2009年09月06日 16時59分33秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 PCが完全に復帰しましたので,本日AMのみ行ってきました。
 琵琶湖の後なので,えらく近く感じました。ある意味「交通マヒ」です。

 結果は,大荒れでいつものポイントは濁りが猛烈にきつく,パールホワイトのCBなどで2匹。
 そのまま撃沈するかに思えた「ノーバイトの猛攻」(車田さん拝借します)でしたが,ふとひらめいて水郷大橋下へ。

 バスボートの真横で2匹。サイズはレギュラーでしたが,昼間に,みんながワームをやっている横で,しかもいままで釣ったことがないスピナベでポンポンと釣れて嬉しかったですね。

 スピナベの詳細などはまた後で。

 しかし,やはり東の水郷,通いなれているとはいえ,実に釣りやすいです。ボート代がかからないのが実にいいですワイ。

2009/08/27-31 琵琶湖遠征 8/28西の湖ボート釣り

2009年09月05日 15時06分47秒 | 2009オズマのバス釣りレポート

 今回のレポートもダイジェスト風に。なにしろ,メインマシン復旧にさらに3時間を要したのだ。それは,自分では経験しなかった「メモリの死亡」が原因だったのだが,原因究明に時間がかかりすぎたのだ。

 もし,いまこうして記事を書いているサブマシンがなければ,あきらめて新品購入するところだった。そういうわけで,またアキバで,HDD2個とメモリ2個は買っておく必要がありそうだ。

 さて,琵琶湖遠征も2日目。21時に就寝して,朝4時に目が覚める生活になりつつある。さすがにある意味本当の初日,超ヒサビサのレンタルボートでの釣り(足こぎのフットターボっていうもの)なので,緊張していたせいもある。

 近江八幡駅の宿からはもちろん事前に地図で場所を把握。うーん,大昔に友人がノグソをした場所も通り過ぎた。なんとなく覚えているものだ。

 トムソーヤというレンタル屋さんに到着。金曜日だというのに盛況だ。しかし,はるか東京から来ているのは自分だけ。

 受付で5000円のれんたる代金を支払い,ライフジャケットを着て出発。

 釣れない......。関東の水郷だと思っていたら甘かった。スピナベなどには無反応。

 とりあえず1匹釣らないとわからない。ダウンショットを投入。


釣れました。しかし小さいネ。

 ここからはもうひたすらギル天国である。


俺は釣り人。アタッタ魚は全部釣る。
ギルでも逃さない。30匹以上でカウントストップ。


 あまりにも釣れるブルーギル。あまりにも釣れないバス。一見霞ヶ浦のようでいて何が違うのだろうか。


霞ヶ浦よりキレイです。
キンギョモも残ってます。



雰囲気はいいんですが.....。

 ここでハードルアーを封印。テキサスリグの鬼となろう。普段はやってないが,出来ない釣りではないのだ。

 しかし,めぼしいポイントに行くには足の疲れが....。てこぎよりははるかに楽だが,足こぎボート,オカッパリより疲れます。

 そしてようやくみつけたブッシュ。テキサス7g。ドライブクロー3インチ(2008年購入)をするりと落とし込む。


モワとアタリが。2匹目。
いやあ,ヒサビサのテキサスですわい。


 そうしていると,バスボートに乗った若いおにーちゃんに遭遇。すると,オズマは「接近しすぎ」だという。うーん,霞のように足元で釣れるという感覚は捨てろ,ということですね。

 アドバイス通りに,ピッチングでアシを攻める。


3匹目。やれやれですわい。

 時刻は10時だが,とてつもなく暑く,疲労感は限界だ。


意地で4匹目。

 いやはや,霞水系の釣りをそのまましちゃって撃沈気味でした。もちろんバスもギルも全部リリース。この西の湖にも回収BOXはなかった。

 ボート屋さんに戻り,クルマに戻って,長命寺港に向かう。まずは腹ごしらえ&お寺参り,と意気込んだのだ。

 しかし,他人丼(近江牛と卵)を食べたらダウン。お寺への階段もキツイ。

 湖岸で寝ていた。さわやかな木陰で。

 目覚めて本当に港へ。


バスを釣った記憶はないが。長命寺港。


釣れるのはランギル。ここでも20匹以上....。
強烈な引きは西の湖の比較ではなかった。
バスは1匹ばらしました。

 結局16時ごろまで釣りをして早めに戻る。明日はフローターだ。


琵琶湖遠征その3 ランギル祭りでした.....

2009年08月30日 06時54分31秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 昨日は、浮輪で近江白浜に。
 しかし、待望のポイントはすでに面影なし。

 代わりに、昔釣れた水深5mラインをダウンショットで狙うと、超大きなブルーギルの入れ食い。さすがにスレてないからか、ワームを大きくしても一発で食ってきます。とにかく水深があるので、引きも強く、やたらドラグがなるのでビビリました。

 まあ、バスは25cm1本、5cm1本でしたが、浮御堂や白髭神社にもお参りした後、いかにもという水路でギルがしっかり釣れたのは楽しかったです。

 そういえば、琵琶湖、漁協によっては、バスボートの乗り入れをあえて認めて(もちろん有料だと思いますが)、うまくやっているところもありました。「外来魚回収イケス」には何も入っておらず、その周りでギルがいくらでも釣れる状況です。

 まあ、今回の選挙で、この「外来魚対策」もやめてほしいものです。漁協でも理解されているところは理解されている、というのが、リリ禁の琵琶湖での嬉しい話です。

 さて、問題は明日帰宅時に台風が関東にくることですね....。とりあえず、最後の関西遠征を楽しんでおきますか。

琵琶湖遠征その2 西の湖でテキサス5年ぶりに活躍!

2009年08月28日 19時09分08秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 今日はレンタルボートで釣りました。
 朝5時半から、暑さのためやはり12時で終了。
 テキサスリグで3本、ダウンショットで1本、ギルは1年分ぐらい釣りました。

 霞と違うのは、キンギョモの存在ですね。すなわち透明度が意外にあるということです。

 最初は接近しすぎて失敗しましたが、途中でバスボートのお兄さんに聞いて、ピッチングに変えると、拙いオズマのワームでも釣れました。いやあ、テキサスって、それなりに楽しいですね。

 明日は天候不順のため、釣りは休み観光に徹します。まだまだ仏像が多くて、実に楽しい近江の国です。関東に帰りたくないー。

 ちなみに、釣りそのものは、やはり普段のポイントの方がイージーです。しかしまあ、ガルプは無敵です。

 では、また詳細は後日。

琵琶湖遠征初日 彦根港、釣れますわ....

2009年08月27日 18時37分22秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 東京から5時間半で彦根に到着。

 湖東三山を参拝し、仏のご加護?で彦根港へ。

 ダウンショットですが、1時間半で10匹も釣れました。ブルーギルも今年初のものが釣れたので楽しかったですなあ。そして、霞のバスとは違って、やはりきれいですね。

 ちなみに、彦根には例の回収BOXはなかったです。普通にみんな釣りしてますねえ。

 写真つきのレポは後日まとめて。ではまた。

2009/08/22 水郷 「“西の水郷”の前にハードルアーで」の巻

2009年08月23日 06時22分52秒 | 2009オズマのバス釣りレポート

 オズマとしては,8/27から約10年ぶりに滋賀県・近江八幡周辺に出かけることになった。いままでのような仕事絡みではなく,純粋に遊びとしては久々の関西遠征だ

 さて,その近江八幡には西の湖という内湖(ないこ)がある。ボートでそれなりに昔は釣ったことがある。20年近く前だが。ギルがたくさん釣れた写真があるがいまはどうなのだろう

 また,近江八幡は西の水郷といわれ,潮来周辺のような風景がある。そう,歴史散策と近江牛堪能とバス釣りができる街なのだ。

 だが,あまりにも久々の琵琶湖方面,ボーズをくらってはヘコム。いや,歴史探索なのだから,....ということで,いつもの水郷でマズメから勝負だ。

 朝5時に到着。しかし,30分以上空振りが続く。クランク・TOP(CB-001・黄色)・スピナベに無反応。8/17の嫌な予感が走る

 そこで,8/17に反応があったポイントへ,ハイピッチャー1/2oz・クリスタルトレーラー(白)付をキャストする。

    「グググン
軽い引きで現れたのは20UPだった。


とにかくボーズ回避
トレーラーワームが効いたか。


 トレーラーワームを使ったのは久々であるが,あまりにも反応がないときなどに試すと効果があることもある......と思いながら,すでに1時間が経過。ポイントも歩きながらであるが移動していると,護岸際から,ガツンと結構いい引きの2匹目が登場した。


30UP。ハイピッチャーが伸ばされました。

 しかし,沖のポイント・ブレイクでは無反応である。まったく怖い。このまま終わってしまいそうなぐらいにバイトが遠い.....と思っていると,ルアーパワーはオズマの技術力不足を補ってくれる。


3匹目。またまた30UP

 これで気分がかなり落ち着いた。だが,バイトはとにかく遠い。そうこうしていると釣り人に声をおかけいただく。

     「どうですか調子は
     「いや,スピナベでしか反応がなくて,3匹だけですよ

お声をかけてくださった釣り人は少々驚き気味だった。たぶんワームを得意にされる方なのだろう。

 そうしてまだまだバイブレーション・夏に効くはずのクラシカルリーダーなどを試すが反応はない

 折り返して戻ってくると,2人釣り人がいた。邪魔をしてはいけない。遠距離からブリッツでも投げてみよう


あれ,釣れちゃった
だが,これがヒントに


 この1匹で確信めいたものがつかめたような気がする。そう,今日はいまのところ無風。だから,音のしないルアーの方がいいのではないか。無風だから,ストラクチャーによりタイトについているのかもしれない。

 そこで,先ほど攻めたポイントを,「救世主」といわれるジグスピで遠投して攻める。


やったぜ。リミット達成
やっぱり休日の方が釣れるな。


 これでだいぶ気が楽になった。同時に,戦略らしきものも浮かんできた。

 対岸へ移動する。ここは雑誌やらなにやらで普段は人が多くて入ることが難しい。だが,運よく空いていた。
 まずはラトル系を投げる。3投ほどするが無反応。だが,今日は読めているような気がするのだ。ノンラトルのマッドパピー5F・FTカラー(アイ・フックともに変更)を投げると1発で来た


これがローテーションの魔力

 時刻は9時である。これなら,懸念事項であったお墓参りもできよう。お盆休みもなかったしね。

 田舎のお店は開店が早い。サービスもいい。いや,このお花やさんだけかもしれないが,昔から本当に何か気分のいいお店(小見川の商店街にあるお花屋さん)。

 仏様に祈る。家族の無事を。とくに腰痛のひどくなってきた母のために,薬師如来にも祈る。

 さて,至極蒸し暑いがまた戻ってみよう。

 10時。北風が吹き,湖面は大荒れに近い状態。底荒れはしていない。これは大チャンスである。御仏のご加護ここにあり,とばかりに,CB-100・アユカラーを投げる。アユカラーは意外に存在感のあるカラーだと知ったのは,2009年になってからだが。


狙い通りにヒット。10UPでも嬉しい

 これで7匹か。時刻的に,遠征準備もあるのでそろそろ切り上げたいところだ。というか,夕方まで釣る体力はない。

 よし,最後の勝負。とどめは「検挙状」とよぶD-チェリー・FTカラーである。

 護岸際をテクトロする。

      「グググン」
 よっしゃあ これはいいサイズだろう。久々の40UPの予感もする。よし,魚の姿が見えた。
      「しゃああああああー
 久々に雄たけびである。あれ,でも体型はいいのに,なんか少し短いような気が....


39cmでした。まあ,キレイな魚体,
真夏のクランク,ということで納得ですが。


 時計を見ると11時近い。よし,もう今日は帰ろう。雨が降ってきそうな空模様も怖い。クルマも遠征前にピカピカにしておきたいしネ。

 いつものように洗車・昼食・昼寝をして,東京には16時に帰着。
 8/17の打ちひしがれた気分はそこになく,西の水郷への準備をいそいそと始める姿があった。とりあえず,ウルトラGTR-600mの1個目を使い果たしたが,クリアな琵琶湖用に久々にフロロも巻いてはみた。

 さあ,次回のレポートは,運がよければ琵琶湖の話,そうでなければひたすら仏像の話だ


【水郷8/22速報】 AMのみで8本,39cmまで出ました

2009年08月22日 16時38分05秒 | 2009オズマのバス釣りレポート

 仕事地獄からしばしの解放です。

 で,今日は西の水郷に行く前に,気分を落ち着けるために,やはり休日の方が釣れると思って行きました。

 結果8本。5時から11時までで,最低18cm,最大39cmと楽しくも厳しい釣りでした。ワームの人はなぜか苦労しているようでした。

 ルアーはもちろんハードのみです。バラシゼロ作戦は効きました。

 西の水郷はワームがいいみたいですが,スピナベとシャロークランクは得意なので,投入しまくってみます。

 では,詳細は後日。


2009/08/17 水郷 「シェードに居ても....バラシ大会」の巻

2009年08月18日 06時36分15秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 世間はお盆休みであった
 そのお盆が明けたとき,代休で水郷に出撃可能となった。

 前日は休みをとれたのでしっかり寝る。21時30分には寝た。そしてマズメピッタリに着くように3時起床。

 水郷のいつものところに入る......が,東風がすごかったのか,風表は水質こそいいもののものすごいゴミである。ワームなら攻めることもできようが,オズマにその戦略はムリである。

 しかたなく対岸へ移動
 無反応。ことごとく。先週の感覚ではまったく釣れない。バイトがない。

 うーむ,お盆休みで相当釣られたのだろうか

 戦略を変更する。とはいっても,ワームのようにスピナベを通す,といういつものパターンである。バジングを止めたのだ。


30分かかって1本目。
ハーフスピン3/8oz・ブルーバックシャートで。


 とりあえずボーズを回避したので嬉しい。時計は5時30分になっていた。

 しかし平日でも釣り人は多い。しかも,釣ろうと思っているポイントにことごとく先行者である。

 しょうがない。最初のゴミポイントのスキマを狙ってみよう。

 ここのところ大活躍中のハーフスピン1/2oz・IT・インパクトシャートだ。このルアーは3/8ozより重いので深いところを探れる。ワームのように底を引きずるようなことも可能だ。

 そしてまさしくひきずり気味に引いてくると......


30UPでした。

 このサイズが出てくれると嬉しい

 しかし,ここから迷走が始まってしまう

 先週よかった水路。うまくいえないが,ワームでないと攻めにくいような感覚。かといって,ワームをやっても釣れない。にわか仕込みのワームテクは見切られているのだろうか

 そして右手が痛くなってくる。仕事で腱鞘炎になっているのに,コンバット初代などという,正直重い(その代わりフッキングはよく,頑丈)竿を,しかもフルタイムレフトで扱っているので中指の付け根が痛くなってきたのだ。

 ここで予備ロッド「アメニスタ」に変更。軽い。指も痛くない

 そしてまた新たなポイントに行く。

 水が妙に澄んでいたので,CB-100・アユカラーを投入。と

     「バシャバシャ」
かかったが,久々の竿なのでフッキングがうまくいかずにバラシてしまう。うーん,確実に35UPだったのに。

 ここでまたハーフスピン1/2ozに戻す。シェードをタイトに通す。すると,


プルリときた10UP。3本目。

 いやはや,いままで平日釣行はロクな思いをしていないが,それでもなんとか釣れた。さすがに2匹ではアキマヘン。それにしても,平日はなぜかロクに釣れた記憶がない。オズマの釣り方はなにか異常なのだろうか。

 この後もバイトは続かない。ギルが水面で遊んでいるのが時折見えるので,ライトリグを投入すればなんらかの反応はありそうだ。ギル釣りでもやろうか

 ダメだ。まだハードルアーに未練がある。ハードルアーの可能性に期待してしまう。

 またまたポイントを変えて,今度はジグスピでシェードを撃つ......というか,いきなりヒットした。

     「バシャバシャ,ボボボボン
 35UPにテールウオークされてフックオフ

 結局,これが最後のアタリだった。オダが沈んだ流入河川などにも行ってみたが,ライトリグでないと釣れないような感覚。それでライトリグを結べばよいのだが面倒でダメだ。

 10時30分。いつものように午前中で終えよう。明日は仕事だ
 今日は前日にWAXがけしたので,フクピカで十分だろう。

 14時30分。東京に戻っていた。

 今週からはようやく仕事地獄から開放だ。1ヶ月は残業なしで過ごせるらしい。

 さて,来週は関西に出かけてみよう。琵琶湖での釣り(2日ぐらい)とお寺参りと,近江牛でも食べてこよう。まあ,軽く水郷も釣りますが,平日は釣れないので休日に行こうかな

2009/08/08 水郷 「ネガティブ思考からの脱却を目指して」

2009年08月09日 06時36分09秒 | 2009オズマのバス釣りレポート

 過去の歴史を振り返って,7-8月にこれほど釣りにいくことが難しいことはなかった。なんだかんだいっても土日休みが保障されていたのだ。

 また,3月の異動での新しい仕事にまだまだ不慣れ&未熟で,腱鞘炎,ついには首が廻らなくなる(釣りにいったときも,首の周辺が異様に冷えていた)最悪の体調になってしまった。

 失ってはじめて大切さがよくわかる,とはよくいうものだ。何より健康。そしてあたりまえのように保障された土日休暇。

 8/6は,この前の記事で書いたとおり会社を休むことになったが,8/7の出社も正直体力は厳しかった。やはりパワーが出ないのである。だが,先週とは異なり,夜に仕事が舞い込むことはなくなった。月曜日から仕事をすればいいのである。もっとも,お盆休みというものはないのだが

 8/7,会社では夕方から別の場所で暑気払いが行われていたが欠席した。もちろん体調がイマイチだったのはいうまでもないが,ようやく巡ってきた水郷出撃のチャンスを飲み会で潰してしまうのもあまりにもったいない

 なにより,釣りに行けないことがこの1ヶ月あまり相当のストレスになり,「ネガティブ思考の塊」になっている。ここは,心の故郷,水郷に鍛えなおしてもらうしかないだろう

 8/8・2時30分。前夜21時30分に就寝したので比較的体調はいい。しかし,首がイマイチ廻らないので,後方確認などがつらい。ゆっくり行こう

 水郷のいつもの場所に着いた。4時30分である。風がない。だからなのかもしれないが,猛烈なヤブカの猛攻で釣りにならない。過去30年近く水郷で釣りをしてきたが,ヤブカの猛攻には出会ったことが皆無だ。そのため,最初のポイントはバイトもないので移動する。

 対岸,そこは水質が最悪である。だが,経験上,そういうときこそバスは固まっているはずだというのを知っている。いや,誰も釣りたくないから,というのも理由だろう。

 ハーフスピン1/2oz・TI(タンデム・インディアナ)・インパクトチャートを投げてみる。

 すると,いきなりルアーの重みが消える


35cm
これが最初で最後の30UPだった。


 いきなり釣れた。結構いいサイズだ。それにしても1ヶ月ぶりのバスの臭い。水郷の空気。よどんだ水 すべてが嬉しい。本当に今日は嬉しい。

 そして,ちょっと離れた場所にあるオダのような倒木の脇を通す。バジングである。いきなり引っ手繰られたあ


もうあとはこのサイズです
オール20UP。でも嬉しい。


 続けてもう1回水面にドバっと出るが,魚は小さい。
 今度は少し沈めて引くか。するとこれまたヒット。


わずか15分で3本目
こんなに簡単だったっけ?


 今日は久々ということで「水郷バス釣りのお天道様」(が居るような気がしている)が,オズマの下に降りてきているのかもしれない。天が見方してくれているのかな

 だが,その後,2mぐらいの水深のあるポイントに移動するとまったくアタラナイ。どうやらウルトラシャローにバスはさしているようだ。

 今度は,アシの突端を狙ってみよう。毎回ほとんど釣れないが,ごくたまに釣れて,雰囲気としては抜群のポイントである。

 1投目。ミスキャスト。2投目。アシの突端1m先に着水
 ちなみに,こういうときはあまり着水音は気にしない。「ドボーン」はさすがにマズイが,神経質になる必要はないと思う。それは,バスが着水音に反応するということがよくあるからで,今日のこれまでの魚でおそらくそうであろうと予測したからだ。

 リーリングする。

     「ガコーン」
 よっしゃ,きよった ウムム,引きが強い。これは40UPかもしれないぞ.......と思っていたら,途中から急激に軽くなり,上がってきたのはこのサイズ。


-20cm成長ですか。4本目

 さあ,まだ6時半だ。これならキーパー達成は楽勝だろう.....と思っていると,先行者の多さに少し辟易する。だが,ライトリグ軍団にはまねのできない,強引一本槍の釣り方で勝負するしかないのだ。それがオズマの釣りなのだ。

 往復500mで無反応。ちょっと浮気をしてラバジを結んだがすぐに飽きてしまう。
 
 すっかり忘れていた。こんなときはTN/50の出番だ。日も出てきたので,カラー....名称は忘れたが,メタリック系で反射食いさせてみよう。

      「うおっしゅ」
水面ギリギリを走るTN/50に次々と小バスが襲い掛かる クランクにも反応せず,スピナベ・バジングにも反応しないバスが,なぜかTN/50には反応するのだ。


もちろんWフックで5本目
リミット達成


 さて,5匹揃ったのでもう気分は最高だ。あとは少し冒険でもしてみようかとクルマに戻ると,4人グループの釣り人にお会いした

 なんでも,4人中3人がすでに4本ずつ釣っているという。えええ,12本ということですか。ワームで釣って居られたが,オズマの「23倍」(意味不明)くらいワームの釣りは得意そうだ。実際,

     「あそこでたぶん,ご友人,釣られますよ」

とオズマが話した途端,20UPではあったが釣られていた。

 だが,オズマがハードルアーのみで5本,さらにはラインが20LBと聞いて少々びっくりしていたようだ。「ルアーは飛ぶのですか」「根掛かりは大丈夫なんですか」と。

 そこで,「釣行1回あたり,ルアー損失は1・2個あるかどうかですよ」「回収機でほとんど回収できますよ」「スピナベは重い方(1/2oz)が応用が効くと思いますよ」などとえらそうに講釈を垂れたが,まあ,やはり好みというものもあるのだなあ,という感じであった。

 そういえば,途中で昔からご友人のZさんにお会いした。なんでも夜中から利根川で釣っているという。帰りに栄橋からみた利根川は大雨の影響で濁流・激流だったが,佐原方面は大丈夫だったのだろう。

 いろいろな方と会話をしていると,あっというまに時間が過ぎる

 よし,GWに釣れた水路にでも行ってみよう。このまま移動しないのももったいないしね。

 水路到着。お,結構水がいいかもしれない。なにより水が動いているし,アシもバチリ残っているじゃないか

 GWに釣れた場所周辺をスピナベで釣ろう。本来ならワームの出番だろうが,やはりオズマにはワームの技術習得は難しい

 スピナベのピッチングがズバズバ決まる。それだけで気分がいい。さすがに,1カ月そこらで腕は腐っていないようだ。腱鞘炎なので腕は少々キツイが,すっかりネガティブに腐りきっていた心は超ポジティブになっている(これが釣りの魔力)

 すると,あっというまにヒット。


ちょっとビックリ。6本目
今日はこのハーフスピンばかりです。


 GWのときはミスバイトが多くて苦労したが,一度釣果を上げているポイントではやはり余裕があるのか,冷静に水路での1本目をキャッチ。

 しかし。季節は夏。日陰をしっかり通さないとバイトしてこない.....ような気がする。
 
 少し離れた水路に移動。実績はまったくない。だが,アシが生い茂って,まさしくここは,という感じがした。


背景の茂みから7本目
コイの方が多いような水路だが。

 だが,この水路戦法,ワームを苦手とするオズマにはあまり今日は向いていないようだ。GWのときと違い,20UPが釣れてくるのも気になる。このサイズなら,もっとイージーに釣る事もできよう。

 しばし移動。

 アサイチにヤブカの猛攻にあったポイントだ。

 日光が照っているので,D-チェリーの「なんとか」カラー(カラー名称はほとんど覚えないので写真をみて判断してください)に変更。

      「グン」
よっしゃ きよった。読みどおり反射で食いおったわい


8本目。D-チェリーはフックを
2サイズ上げて使います。


 あと2匹で二桁か。時刻は9時半。しかし,洗車もしたい。10時半まで釣りをしようかな。

 引き続き,D-チェリーでクランキング。
      「ググーン」
 よっしゃあ 今度こそ40UP.......。


マイナス20cmですが9本目。もう満足です。

 時計を見ると10時半。ウム。時間制限が来た
 
 GSに行って洗車をする。ウウム。1ヶ月も洗っていないとこんなに水垢がつくのか。おまけにタイヤの空気圧も減っている。次に水郷出撃できるのはまだわからない。今日は掃除機もかけて,車内整理もしよう。

 11時半。掃除終了。WAXがけ終了。
 R51沿いの「とん太」で食事をする。割高だが,食後にしっかり歯磨きできる環境と,真夏に嬉しいお冷セルフが嬉しい。

 12時。秘密の昼寝ポイントに到着。真夏にエアコンなしで寝られる極上ポイントだ。魚釣りのポイントよりも重要なポイントである

 13時。起床する。久米宏「ラジオなんですけど」を久々に聞く。「パカパカ行進曲」も聴けた。この2つを仕事中に聴けたら.....仕事はできないか(笑)。

 15時30分に帰宅した。渋滞ゼロ。

 次はいつになるか予想がつかないが,バス釣りをするだけでこんなに気分が晴れやかになるとは本当にすばらしい。なにより,バス釣りになると積極的思考になっているのが自分でもよくわかる

 仕事はまだまだキツイが,釣りの積極的思考を少しでも取り入れ,ネガティブ思考から脱却する以外にオズマの将来はないだろう。


水郷8/8速報 スピナベ中心で9本でした

2009年08月08日 17時42分06秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 ようやく釣りに行けました。
 午前中だけで9本。サイズは出ませんが,本当に楽しかったです。

 それにしてもスピナベ,あれは不思議なルアーですね。釣れれば釣れるほど不思議です。

 詳細後日UPします。そしてまたしばらく冬眠します。

そういえば,いまだに「回転釣法」だった....

2009年07月20日 08時49分15秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 下野プロ。バスプロとして,もはや現役最高齢.....だと思う。

 オズマ若かりしころ,下野プロの釣りは面白くなかった。普通だった。変な横文字があまり出てこないので,若者は魅力的に感じなかった

 時は経つ。あれから20年余り。いま,オズマが行っている釣りは,実は下野プロのような「回転釣法」だったりする。

 今江プロが15年くらい前の『つりトップ』(いまは廃刊)で語っていた。

 「下野プロは一撃で落とすのでなく,何度も同じポイントを攻めて,最後に食わせてしまう。あれは真似ができない。」

と。

 気づけば,オズマの釣りがそうなっていた。一撃必殺スタイルが通じたのは,水郷でも未知のポイントが残っていた10年くらい前までの話。通称「横利根バットマンタワー」では,「横利根“仙人”」ではないかと思うほどに「毎週」入れ食いだった。

 しかし,そのポイントの破壊力はなくなった。釣り人が増えて,一撃必殺スタイルでは食ってこない

 そしていま通っているポイント。ここも一撃必殺で釣れることはほとんどない。それどころか,人が攻めた後,「ありえない」水の色の状態で釣れる

 その原動力が「回転釣法」。要は,ひたすらにハードルアーを通して反射で食わせるということ。ワームの細かいアクションができないオズマには,ルアーのパワーで食わせるこの釣り方があっているようだ。

 それにしてもしばらく釣りにいけない。先週釣りすぎた罰なのか.... まあ,今年は50UPも釣ってるし,新規ポイントも開拓できているし,シーズンしょっぱなから出来すぎだと思っていたので,ここで運が尽きた,というところだろう。

 それでも一応リールのメンテなどはしておく,貴重な休日であった。これから大リーガーも薦める鍼治療に行くのだ

 さて,明日からまた13時間労働頑張りますか。過労死判定ラインの残業時間をすでに超えているが,もちろん「名ばかり管理職」である。退社時間はメモしておこうネ

いけないよ、釣りに。自慢もできません!

2009年07月17日 20時43分08秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
 とんでもない仕事とはよくいいますが、まさにいまのオズマもそういう状況。

 この異動で、過去最高のボーナスはもらいましたが(といっても、同世代と比べると涙が出てきます)、それは誰もやりたくない仕事だったからでしょうか?

 そんなわけで、不況なのか好況なのか、仕事量と賃金は比例するのかどうかもわからない状況ですが、8月半ばまでは釣りはお休みします。

 クソー。真夏のクランキング。大得意なのになあ。マズメじゃないから釣れる、そんなワザももう研究しまくって、さらにいままで実証してきたのになあ。

 ちなみに、この仕事地獄は8月25日には終わるので、そこから夏休み。
 
 たまには水郷に泊り込みますかなあ。

2009/07/11 水郷 「『リー・シッソン』の衝撃,2週連続45UP」の巻

2009年07月12日 06時30分55秒 | 2009オズマのバス釣りレポート

 都議選を翌日に控えた7/11。オズマは選挙の棄権率0%である。それは,自分の税金で養う“公僕”は自分で選びたいからである。

 それにしても残業が多くなってきた。7/10は印刷トラブルの回避をしようにも誰も居らず,結局自分であれやこれやを試しながら何とか解決。これをしておかないと休日出勤になってしまうのだ。

 結局帰宅したのはもう22時近くだった。ここのところ車両トラブルや人身事故で,深夜にも影響が出ている。不景気が追い討ちをかけているように思うが,オズマのように妙にたくましい性格だと,最後はブチギレルことはあっても,バス釣りがある限り,水郷がある限り,精神疾患となることはないだろう

 翌日の選挙はアサイチで行きたいので,今回はマズメから入ることにした。

 朝4時40分ごろ,いつもの水郷についた。

 いつもは釣れるポイント。何も反応がない。水はいい感じなのだが,理由はわからない。開始早々30分でオロオロしてしまう

 ここは逆転の発想だ。夏の定番「風表」を避けて,風裏に行ってみよう。

 フム。むしろ水質がいい。アオコもない。先週あった巨大なソウギョの死骸もない。

 が,やはり反応なし。スピナベ,ここのところ好調なコンバットクランク・CB-100を投入するもまるでダメ。ボーズになってしまうのか

 基本に還ろう。「カバー」を撃つしかない。徹底的に

 スピナベを,テキサスリグのようにカバーに入れていく。フォールでラインをたるませるとアタリがとれない(&根掛かりしやすい)ので,カーブフォールで攻めていく。

 すると,すぐにレギュラーがヒット。1本目はハーフスピン・ブルーバックシャート・3/8oz・インディアナタンデム(以下,ITと略)だが,ハーフスピンで攻めた後に,ちょっと振動が異なるハイピッチャー・3/8oz・ホワイト・ITでやはりレギュラーがきたっ


ポンポン,と釣れたので一安心。
2枚目の写真に心霊?が写っていますが,バグです。
なぜか続けてアップロードしたりすると写真がバグるんです。


 今日は天気がいいせいか釣り人が多い。しかし,釣れている気配はまるでない。先週の方が活性は高かったのか。

 これでは5本達成=リミット達成は厳しいかもしれない。ここは,お助けルアーRS-100に登場してもらおう。フルキャストすると,なんとか20UPが来た。

 しかし,続かない。ここは,久々に「リー・シッソン」のクランクを使ってみよう。かれこれ5年間ほど使っているが,ときにすばらしい結果を出すことが結構あるのだ。
 すると,あっという間にヒット。今度はチャント30UP。


3本目。4本目。リー・シッソンの方が明らかに反応がいい。

 そして,ここからが「自慢大会」開催である。先週バラシタ分もまとめて釣ってしまったのではないか,というほどにだ(もちろん当社比です)


先週の過ちは犯さない。ハイスピードリールで
アタリをガッツリあわせるのだ。
クランクだってしっかりあわせる方がいいときもあるのだ。



あっという間に5本目。
カバーにクランク打ち込みました。


 いきなりリミット達成 だが,まだ7時である。しかし,あれほど他のルアー(先行者数名のワームなども含む)に反応がないのに,なぜこのルアーにしたら猛然とバイトラッシュが起きたのだろうか

 その理由は......最後に予想してみよう。いつもの必要条件しか満たしていない結果論だが

 そして,これまたワームの先行者が撃った後をクランキング。すると,これまでとはまったく違う重量感。

      「ガバババババ」

ウッヒョー またまた先週に引き続きデカバスだ。琵琶湖で世界記録のバスが釣られたそうだが,個人的には水郷のオカッパリで釣る40UPの面白さは,ちょっと他のフィールドとは違うと思っている。

 おっと,こんなことを書いている場合ではない。やりとりの模様でも書こう。

      「ギョ,リアフックのみかあ

オズマ,あせる。何とかして「ダブルフッキング」させようと竿を立てるが,手元の障害物がまさしく障害となってバスが潜ってくれない。

 ようし,もう採るしかない。ラインは20LB。めったなことで切れることもない。
      「勝負っ
     「ヨッシャー

先週に引き続き,オズマの雄たけびが水郷に響く。ラジコンヘリによる農薬散布の騒音さえさえぎるような,そう,それはやはり仕事の疲れのせいだろうか。


45cmジャスト。今年は好調過ぎるのではないか
例年このサイズは夏にはハードルアーで釣りにくくなってくる
傾向があったのに。6本目。8時に釣れるところがやはり,だ。


 さて,この写真撮影で指がボロボロになってしまった。それはモチロンバスの歯型デスヨ。いやあ,もう,世界記録のバスは何か別の生き物という感じですが,水郷もかなりイケテマスなあ

 もうこの後は,「リー・シッソン大会」である。そう書くしかないぐらい,朝イチ攻めたポイントを攻め直すと釣れてしまったのだ。調子にのって他のルアーにするとまったく反応しないのだが。そういう意味では,先週と同じくセレクティブになっている,ともいえよう。


8・9・10本目。どれもこれも同じような写真なので,7本目はもういいですね。
しかしまあ,こうして写真を見ると,見事に30UPの連続と,最後に20UPというのが
いかにもオズマの釣りの結果。


 時刻はまだ9時30分だが,今日釣れたルアーでも記念撮影しておくか。自身,2009年初の二桁達成だしね。いつも8本で終えてたしなあ。


左下がリー・シッソンのクランク。

 最後に,なぜ『リー・シッソン』のみに反応が集中したのか,ということだが,おそらくこうであろうと予想してみよう。

①誰も使ってなかった。
 たぶんそうだろう。

②膨張色と反射色のようなカラーがよかった。
 これは,もしかしてと思って先週のうちにタックル準備しておいたのだが,このカラーが不思議と水中で膨張するのである。そう,いつものRS-100・黄色や,コンバットクランクのライムチャートホワイトのように。

 かつて,今江プロが『燃える 今江克隆 トーナメントシュミレーション』(1989年発行か?)のビデオで言っていたように,
      「特にランカーには,一般にとは言えませんが,
      膨張色が効くときがあります」

ということ。ルアーが一回り大きく見えるので,水質のよくない水郷にはいいのかもしれない。

③動きが,他のルアーにはなかった。
 これは実際購入して使ってみてもらえばわかることだが,国内有名メーカーよりも優れたものがアメリカルアーには多く隠れている。
 国内ルアーだけでなく,アメリカルアーもたまにはいいのではないだろうか

 以上で,自慢レポートを終わる
 もちろんポイントは勝手に想像してほしい


【いまごろ知った】琵琶湖で73.5cmの巨大バスが上がった

2009年07月11日 21時31分49秒 | 2009オズマのバス釣りレポート
2009.7.2 Largemouth bass 世界記録?琵琶湖 73.5cm


 すでに報道されていますが,とりあえず。
 ちなみに,なんでもエサで釣ったとか。

 オズマとしてはこれはすごく「嬉しい」です。

 バスはルアーで釣るもの,でなく,オズマは楽しいからルアーで釣るのであって,エサでこんなバスが釣れるなら,ホームの水郷でも試してみたいものです。もっとも,エサの管理はルアーセレクトより大変そうですが。

 なお,一説には,バスの大きさは湖沼の「深度」と影響しているとか。
 たしかに,池原・琵琶湖とも深くて「きれい」ですよね。水郷に比べると圧倒的に。

 水郷での自己記録は53cm。4.5LBライン・霞ヶ浦で,真夏の昼間に見えバスを釣ったというウソのような事実ですが,たぶん55cmクラスは居るでしょう。

 問題は,60cmオーバーが上がった,という話を,過去に一度聞いたきり,そのままだということです。

 水郷,とにかく水質がわるいですからね。利根川なら可能性はあるかもしれませんが...。

 しかし,これでまた琵琶湖がアタマのワルイ漁師とか議員に叩かれそうな気もします....。