大雨の影響で濁りがあった。ライトリグ封印。
冬の間通っていたポイントにさすがに飽きてしまったのと,前日3/18に冷たい雨ではあったがかなり水量が増した(濁った)はずという読みから,少し上流部に向かった。
久々の上流部。たぶん,数ヶ月ぶりだろう。事実上1-3月はポイント固定だったものなあ。
ポイントに着くと,情報より釣り人が少ない。いや,たった一人の先行者のみだ。もしかして,思い切りポイント選び,外しているのかな
何しろ,おびただしいゴミが漂流している。これはライトリグは無理だ。もう,気合でハードルアーからやってみよう。
DEX-サイレントバイブ。使いすぎてこんな感じに。
果たして,これをジリオンSV-TW-XH・16LBフロロ・166MH-2で巻いてみると,驚異的な「巻感度」。葉っぱ一枚ついただけでもわかる。いや,毎回何かしらゴミがついてしまうのだが。
それでも,あえて遠投せず,近めにポンポンと投げてみると,40分ほどで「ガクン」ときた。
その細長い個体に「ニゴイかも」と期待したが様子が違う。ナマズでもない。
56cmのマルタウグイでした。春の風物詩。ガッツリフッキングしていた。
スピニングタックル等で釣ればそれなりに面白いのだろうが,いかんせん自分はタックルがゴツい。ファイトも何もなく,ただ重いだけだった。
でも,久々にしっかりルアーで釣ったマルタのはず。
ただし
マルタは素手で触ると臭いので(ほぼ霞ヶ浦のレンギョ同様),とにかくペンチで外すことに。
やれやれ。ともかく10時前に出家回避だ。今日はもしかしてマルタが釣れるのかな
さすがにそれは甘く,以降しばらくバイトなし。ナマズもバスもお休みなんですかね。
昼過ぎに,今度も手前に投げてみると「ガツン」と来たが,強烈なスレがかり...。ヒイイイイイイ。お尻の穴にしっかりフッキングしてるよ。
南無阿弥陀仏。お尻が切れちゃいました。スミマセン。ノーカウントです。
スレはともかくとして,可愛そうなことをしてしまった。マルタさん,お大事に...。
この後も15時頃まで何も起きない。そういえば久々にAさんとお会いしたが,そのときの僕にはバイトはなかった。
だが,30分経過したころ,いきなり高比重ワームのノーシンカーが沖に持って行かれてしまう。「しまった,魚だ」とアワセルもスっぽぬけ...。
このワームというか,この釣り方で「やってはいけない」をやってしまった。アタリが来るとつい早合わせしてしまうんだ...。
ところが,さらに15分ぐらいで「ココ」というアタリ。今度こそとクラッチを切ってみるとラインが出ていく。流れに乗っているだけかもしれないが,一気に巻きアワセすると,やっぱり魚が居なかった。
天気予報より早く空が暗くなってきた。濡れるのだけは御免だ。帰宅じまいをしよう。いや,もう降ってきたヨ。
16時には退散できたが,朝との天候の差が目まぐるしい一日だった。
それでも,ジリオンにようやく入魂した。バスじゃないけど十分だ。とにかくZODIAS-166MH-2は調子がいい,いや使いやすい。連続この竿で釣れたということはきっと相性がいい。
次回こそ少し安定した天気を期待したいが,春こそ荒れる時期。果たして次回,無事にバスを釣ることはできるだろうか。