oiさんも書いているが,ふと気になって「カモフラGTR,買おうかな」と調べると,なぜかいつもより割高
定価が2200円もするので半額セールのお店(時期によって色々)の通販で買っていた。
そして,確実にこの通りWEBから消えている。これがカタログ落ち・廃盤であることの証。
カモフラGTRの凄さは,なんといっても「超耐摩耗性」だ。GTRシリーズ共通でもあるけど。
一番覚えているのは,2018年の夏ロマンポイント。ナマズ最大75cmを筆頭に4本,すべてスピニング4LBで釣ったこともあった。
テトラに潜られても「じっくり待つ」ことができ,魚が弱ってきたらズルズル引いてくることができた。あんな芸当,他のラインでやったら一発で切れる。
八郎遠征でもいつも「本気ライン」として使っていた。要は,僕の「本気フロロ」だった
持っている在庫は,3LB(ライトリグリーダー用),8LB,16LB,20LB(の半分)だけだ。
まったく買えないわけではないが,割安のメリットがなくなった。村田さんが予言した通り「フロロの値上げ」が半端ない以上,購入するには障壁がありすぎる。
幸い,ベイトフィネス用8LBや10LB,さらに4LBも在庫はある。ああ,もちろん「フロロマイスター」「バスX」だけれども。
原料高騰も廃盤の理由だろうが,店頭在庫をほぼ見かけなかったから,やはり「色付きライン」が理解されていなかったのかとも思う。
クリアなメトロリバーでさえ,カモフラGTRのようなラインカラーは「操りやすく」「使いやすく」「耐久性があり」,抜群だったのに。
「ライン難民」になることは想定内だったので買い占めてはあるが,まあ,これが石油産業と深く関わる現実なのだろう...。