イラッとするメールを書く人が知らない作法 遠回しな言い回しだと受け手は戸惑うだけだ
ウム。
たしかに,新人のメールでは「何がいいたいのかわからない」人も居る。イライラするけど「要点を絞って,結論から伝えよう」といえば改善されることも多い。
僕が新人時代はメールなんてなかったから手紙だった。そこで要点を絞る練習を随分させられた。ワープロで文書を打つまでに大変な労力を要した。
そのせいなのか,僕のブログは「文章が怖い」と言われることもある。スキがないとかとも。
たとえば,先日他部署の部長から社内メールが来た。フォントがなんとも読みにくく,それだけで敬遠されるメールで有名だ。
だが,必要な情報は「この場合,誰に相談すればいいのか? 時間がない」というだけのこと。
僕は「この部署の誰々が把握しています」と即刻回答し,感謝の言葉を得た。
しかし,その前にメールがCCされた連中は右往左往してTELまでかけてきた。ご機嫌伺いなんて必要ない上司なのに,忖度しているのである。
「要件はそれだけか」。
ゴルゴ13はいつもいう。
要件はそれだけにする,そこが肝要なのだ。