サスケ 勝負は勝てる相手とだけするのだ
「サスケ」はDVDをフルコンプリートしてあるが,名セリフに事欠かない。
「勝ち目のない勝負はしない」「力がなければ策略を練る」「相手の力をはかる眼力」...。
白土三平ならではの「生きた言葉」。白土三平に影響を受けた矢口高雄の「三平」。
共通しているのは「自然の法則」を無視しないこと。
これが「アクティブラーニング」でないとはいえないだろう。
主体的な学びとは,すなわち「自らの経験」。自らの経験なくしても「先人の智慧を謙虚に受け入れること」だ。
たとえば数学。数学は歴史である。歴史であり哲学だ。「負の数」とは「そういうもの」と謙虚に受け入れたとき,はじめて先に進む。
ベクトルであれば,「図形も式で代数的に処理できる」という哲学がある。そこで救われたのは間違いなく自身の体験。
いかなる学問にもそうした「ものの見方」が記されている。
さあ,「サスケ」を見よう