gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/reuters-20200105003
人殺しの是非についてここで話題にするつもりはない。
一番の問題は,ついに「無線誘導」で人殺しができるようになった米軍の驚異である。
そう,もともとGPSは米軍の提供するシステムである。
したがって,米軍が有利なのはいうまでもない。
GAFAを有する米国。あらゆるパワーを発揮するのに最も合理的手段を選ぶ米国ならではだ。
ドローンで殺人ができるということは,北朝鮮・金正恩の命も危ないということを示唆している。
わかりやすくいえば,韓国からドローンを飛ばして操縦すればよいのだ。
さらにドローンが見えないよう「ステルス化」もできる。
殺人に必要なのはボタンひとつ,という時代がいままさに来た,のである。
湾岸戦争のようなことは起きない。起きる前に,GPSを集中管理する米国がすでに勝っているのだ。
これは,米国から金正恩への最高の「新年の贈り物」だろう。
そう,イランへの攻撃というよりは,これは北朝鮮への先制攻撃と解釈して間違いないだろう。
日本にとっての戦争は,21世紀になっても圧倒的不利である。したがって,日本はなんとしても和平を貫かねばならない。日本が勝つ見込みは,国力・戦力・技術力,すべてにおいて「ない」。
いま使っているスマホのGPS機能の根幹は,米国が運用している軍事衛星技術の応用。日本もたしかにGPS衛星を打ち上げているが,技術は「先行者有利」である。
なお,釣具でもクルマでも「古いものが好き」なのは僕もよくわかる。しかし「古いものがよい」とは思わない方がよい。
GPS,スマホ,Windows10,マイクロモジュールギア,ハイパワーXなど,業界を変えてしまった革新的技術があふれる現代。
僕は,生き延びることができるか!