あまりにも高くなったので三浦のハンバーグ・ランチに初挑戦。720円だった。
地元の駅は東京23区といっても基本が住宅街で,スーパー激戦区 したがって,いわゆる「デパ地下」なみの弁当類が展開されており,「地元勤務だったらめちゃくちゃ安くて済むのに」と思うことしばしば。
昼時の魚屋さんが提供する「寿司弁当」は超ハイクオリティで安価。マジで健康考えたら地元駅勤務の会社員,ウラヤマシイ。
残念ながらコロナ禍からまったく在宅ワークなんて進まないし,DX化なんて大嘘。「DX本部」なる部署ができたけど,きっと銀行からお金を借りるための口実だ。
ともかく勤務地,いや最寄り駅となる御茶ノ水。コロナ禍のときに多くの店舗が廃業に追い込まれ,推定で30軒あまりが消えてしまった。
2019年までは戦争の影響もなく・物価高よりもデフレの影響が強く,ゴーゴーカレーがまさに550円で展開されていた記憶があるが,ゴーゴーカレーなぞとっくに撤退している。
かつて秋葉原勤務だったときにゴーゴーカレーがOPENして,当時はカレーが税込み380円だったはず。これでキャベツおかわり自由だったので,野菜大好き人間の自分は「キャベツカレー」を食べていたし,さくら水産の「500円ランチ」はまったく不健康メニューだったが文句は言わなかった。
時代は大きく変貌し,ウクライナ紛争とCO2排出規制(取引)による中国のアルミ電解精錬抑制(という名の経済戦争)により,日本の基幹である軽金属はすべて値上がり,穀類も値上がった。
これを,「物価も上がったが給料も上がった」という政治家がいるが,どこの話なのだろう
ウルトラ大企業が「2000人の世界規模での削減」を打ち出したことがあったが,それが全社員の2%ということは,2000/2=1000名が1% ∴ 100%=1000×100=100,000名(百万人)規模のウルトラ大企業の話で「まったくピンと来ない」のだ。
ともかく給料は下がっている(額面で増えたように見えても税金がどんどん増えている)ので,とにかくできるだけ安価なランチを探す必要がある。もちろん,若い頃みたいに「毎日立ち食いそば」はありえない。
三浦のハンバーグは,うん,ハンバーグはかなり美味しい部類だと思う。ただ,ご飯が硬めのがネック。あとは野菜がない。まあでも,これで720円なら文句は言えないだろう。
日高屋に積極的に入らないが,チャーハンはありかも。
チェーン店でも値上がりが続いており,「餃子の王将」「れんげ食堂・東秀」でさえも平日ランチが800円を超えているようだ。これなら神保町にある「中国人経営の中華料理店」が美味しく,不満がない。
それでも時間がないときに入ってみた。13:30なのになぜか満員 まあ,周囲に何も店がないに等しいからね。超絶久しぶりなので「タンメン・半チャーハン」セットを頼んだ。税込み830円だから,まあ安いほうかも。
タンメンは,以前食べたとき同様「野菜が死んで」おり,味は「舌がしびれる」化学調味料の味。マジで「これが美味い」という人の舌は信じられない。カップヌードル食べた方がマシなんじゃないかと思うほどに,だ。
ところがチャーハンが美味い。ご飯がしっかり「パサパサ」になっていて,熱々。隣の人がチャーハンのみ頼んでいたが配膳速度が激ハヤだった...。
決まったヨ,たぶん。チャーハンだけ食べにいくなら日高屋はありだと。メトロリバーの駅にもあるし,チャーハンはわるくないのかと。
B級グルメの話題のはずがほぼ政治の話になってしまった。まあ,これが自分のスタンスなのでご容赦頂きたい。