トランプが就任早々に多くの大統領令にサインした。
予想通りのパリ協定からの脱退,不法移民に国籍を与えないとするなど,まさに「アメリカらしい第一主義」が展開されている。
要は,トランプには「古きよきアメリカ」への幻想があり,そのためにはSDGsなどくだらないし,中国が結局牛耳っているCO2排出規制などに参加しないということだ。
まあ,この辺までは多くの予想通りであった。
だが,マイノリティーへの差別拡大に反対した司教に対し,「司教こそ可哀想に」と取り付く島もみせなかったのは,恐ろしい結末をよぶのではないか
『ゴルゴ13』の熱心な読者ならわかるはず。そう,「バチカン」の力だ。
あくまで「トランプが銃撃をかすめた」としたのがバチカンの力だったという仮説は考えすぎだろうか
また近いうちに狙撃事件があるやもしれぬ。その度にトランプは「蘇って」きそうだが,もし,一流のスナイパーが居たとしたら...。
『ゴルゴ13』を読みすぎるとこのような考えをすることになる。
一番危ないのは「自分のアタマ」のようだ。
外れることを祈念しよう。
もはやどうにもならぬ。「アメリカ」が「俺のものは俺のもの,お前のものも俺のもの」と本性を剥き出しにしているからだ。