4/1はエイプリルフールだが,この話題は四月馬鹿というそれではないようだ。
また「イマカツ商法」だ。
バス釣りに長い歴史をもつ人なら,一度は引っかかっている「アレ」である。
そう,宣伝が実際を上回るアレ。
そう言い切れるのは,使ってなくてもわかるDAIWAとシマノの上位機種の凄さと安定性だ。
ベイトフィネスが流行しだしてから,こういうリールチューンが加速したと思う。その前まではメーカーチューンだった。シマノでいえば「XT」,ダイワでいえば「トーナメント」モデルである。
アブは悲しいかな,単体ではDAIWAとシマノに勝てない。だから,こうした商売になる(と推測できる)。超絶なんとかとイマカツは言っているが「そんなもん,DAIWAのSTEEZ-AIRで一発解決ヤンケ」と反論したくなる。
釣具は趣味だから,お金をかける楽しみもある。それはいい。
しかし,上州屋店員さんがだいたい夜の暇な時間になるとボヤいている。それを何度も聞いているのだ。曰く「イマカツは...出して数ヶ月だけ売れて...あとはワゴンセール...ホント...困る」ってね。
そこへいくと,OSPのように「10年設計」するルアーは高価であっても信頼できる。同様にケイテックや海外ルアーもまた。
イマカツも商売が厳しいのか,それとも生粋の商社マンだからなのだろうか
そういう自分は,4601C-DDL-IMAEを購入して当時の銀メタXTと比較し,「やっぱり銀メタ最高ですわ...」とつぶやいていた。