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https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASP4K3D6KP4KUHBI014
退化した日米首脳会談という印象を拭えない。
今回も中国を敵視し,仮想敵国をつくって闘う,そんな表明をしただけ。敵をつくって,いつかまた戦争という「経済対策」を行いたいアメリカの真意が見えた。
第二次大戦前,共産圏を仮想敵国として争った。戦後も変わらず,ソ連を敵視してきた。
その結果の21世紀。何が変わったのか。
中国が,経済で大きな位置を占めるに至った。国力・軍事力ともにある。ないのは民衆の自由。だが,経済が回っているのは事実であり,中国を敵視してなにか勝ち目があるのだろうか。
アメリカはそもそも合理的思考の国。勝てない戦争などしない。京都に空襲しなかったのは,盆地でレーダーが効かないから止めたという説がいまもあるが,そのような合理的な国が,なぜやたらと中国を敵視するのか。
敵視して,実際に敵にしたら厄介な相手が中国。バイデンは牽制球を投げているつもりだろうが,巻き込まれる日本の身にもなってみろ。
今後改善見込みのない北朝鮮拉致問題。米国にとっては対岸の火事。日本の小さな問題に米国がつきあうはずはない。期待してはいけない。
にも関わらず,勝てない相手の中国に,一体何をかましているのだろう
無駄に敵を増やして意味があるというのだろうか。
戦争をしない方向に持っていくのが政治ではないのか それが21世紀ではないのか 日本は原発保有国であり,仮に攻撃されたら,世界中が核の影響を受けてしまうだろう。
やはり,菅ではダメであった。