この価格でいまどき大丈夫ですか。
東京の大久保といえば,大都会・新宿に隠れた穴場。摩天楼はなく,外人といってもどちらかといえば白人「でない」方の外人さん達も多い街である。
夜に仕事で何度も行ったことがある。それでも治安どうこうという不安などなく,21時頃だがフラフラになって帰宅したもの。本当に骨折り損のくたびれもうけ,のような仕事が嫌な程あった。改札口で1時間待たされて「渡せるものはない」なんて言われて帰宅したものである。
大久保も,新宿よりの出口から出て社用を済ます。あっというまに終わったのでランチタイムである。ケパブでもあるかと探していると,いまどき価格破壊なお店が見つかった。
これはなかなか入りにくいかも。
中が見えないというのは気になるが,そのときはそのとき 飛び込んだら座敷オンリーの居酒屋だった。清潔感はあまりない(汚いというわけではない)ので独身女性でオシャレな方々には不向きかもしれないが。
定食がいまどき税込み600円とはにわかに信じられないが,紫煙漂う空間(つまり非喫煙者には辛い)で配膳を待つ。
カツレツ定食600円。これは意外過ぎてありがたき幸せ。
600円なので文句を言わない いまどき牛丼屋でも600円で食べきることが難しい時代である。
その名を「としちゃん」というではないか きっと,たのきんトリオ時代に開店したのではないだろうか。女将さんがフル回転で働いていて厨房はお二人だったが,こちらが心配になる価格である。まあ,夜に儲けているのだと思いたい。
東京都内,それも大久保にこんなお店があったとは知らなんだ。
そういえば,大久保といえば,秋田は潟上市にも同じ地名があり,そこに「金網水路」がありましたよね,へびんさん