2015年まであれほど「水郷に行きたい」と思っていたのが嘘のように,メトロリバーも通算18回目。月イチ計算ならとっくに入漁料の元もとれている。
5/5の釣行では,はちろうさんとともに「虫パターン」がありそうだと話していた。あれほどショッキングな光景は,水郷どころかほかの釣り場でも見たことがなかったからだ。
そこで,今回は少しだけ気合いを入れて5時30分出発。
さっそく「虫パターン」になるような虫ルアーを投げるが,ルアーの「後方」でバイトがあっただけ。まあでも,やっぱり出るんだね。
向かい風が結構あるので,ここは思い切ってダウンショット。それも,懐かしの在庫を発掘してきたのだ。
エコギアの...なんだっけ
パワーミノーだったかパワーシャッドだったか,要はそれ。デビューした当時(15年以上前)は,ギルも猛烈に釣れて買いだめしていた。しかし,うっかり忘れていたのだ。
このルアーに変えるまでに実は2時間。そして,このルアーに変えてわずか数投で「コツン」と明確なバイト。
ジジジジジジジジ....。ドラグがまた延々鳴りまくる。嬉しい悲鳴だが,なんとなく魚の重量感はそれほどでもない。ただし,とにかく走る。流心に乗って走りまくるのだ。
またもやコイかと錯覚したが,黄金色の魚体が見えた。バスだ。バッチリかかっているし,とれるでしょう。
ナイスキーパー。
8時30分過ぎに出家回避。うーん,今日は釣れるのだろうか。
しかし,それは甘かった。ヘラ師の方と会話もしたが,クリアになってくると非常に釣りにくいのがメトロリバーならではの特徴とのこと。大水が出たあと数日後,いわゆる笹濁りが爆釣らしい。そんなチャンス,なかなか週末に巡ってこないですけどね。
そうはいっても,ほかのポイントも気になるので,はちろうさんにガイドしてもらった場所に移動。
TVだか映画の撮影をしていた。
いかにもなポイントだが,バイブレーションでスレがあっただけ。ムウウ,朝はあんなに見えたバスが移動したような気がする。
そして,また昼食後に朝一のポイントに戻ると,バサーと遭遇。やはり,同じような感想をお持ちのようで,難しいのか・簡単なのかサッパリつかめないのがメトロリバーだと結論になった。
気が付くと15時。朝6時30分から歩きどおしでヘロヘロだ。もう,今日はこの辺で勘弁しておいてやるか
乗り過ごしに十分なアルコール。
電車釣行ならではのアルコール。はっきり言ってこれが楽しみで来ていると指摘されても反論しないが,本来「趣味」とはそんなに肩肘張らないものでもあろう。
やっぱり寝過ごして,予定外の駅に着いたが,全部座って帰宅できたのは幸いである。
メトロリバー。つくづく奥が深い,というか勘所がつかめない。ひたすらに修練し,実績ポイントを少しづつ増やしていこう。