事前に確認しないとこういうことになる。大減水。もちろん出家だ。
しまった。工事をするという話をすっかり忘れて事前確認を怠った。
着いた河原に水がない。いや,水深3m近くの大減水だ。おかげで,魚の密度が濃くなりすぎたところに入れるポイントが激減し,もはや釣りどころではなかった。
この岩陰から何匹釣ったか記憶にないほどなのに。ルアーはすでに回収されていた。
魚との距離が近すぎる。バスがすべて逃げていく。
超ライトリグはトラブル多発。しばらく機能しないので封印しよう。
9時ぐらいから開始して,大減水にガックリして下流域に移動。釣りはできるが4時間粘ってバイトなし。バスそのものがまったく見えないヤバイ状況。
そして,上記のポイントに行くとバスはいるが強烈なハイプレッシャー。1インチワームでさえも見切る。
天候も落ち着き,朝は寒かった北風がなくなった午後になると,さまざまな方々から話かけられる。
そのうち,バサーがたしかにいて盛り上がったが,なんでもその方は6ヶ月で6匹だそうだ。ウム,自分といい勝負である。釣りウマの人との会話は自慢されて気分がよくないんだよなあ(笑)。
さらに進むと,小学1年生(=坊やたちは何年生と聞いている)のサッカークラブ帰路に遭遇。いきなり「何が釣れますか」とか「おじいさんのマネ」などと,まとわりついてくるのは可愛いのだが,ルアーをしているので怖いのも事実。それでも,なぜか心癒される子供の笑顔
さらに続けると「スマホ,落としましたか」と落ち着いた小学5年生。小学生も,やはり1年生と5年生では違うし,落ち着いた子はやっぱり落ち着いていて,河原の危険さなど,防災の話をまともにしてしまった。先週も来ていたとのことだから,すれ違っていたのかもね。
これらこそ,まさに「daialogue in metoro-river」である
もうダメだ。緊急事態宣言明けたので許してください。
歩いてヘロヘロになってしまって,2021年釣行で久々のビール解禁。さすがに購入先では飲めないが,河原で楽しみました。もちろんゴミは捨ててないです。
当分来ません。2022年2月ぐらいまで下流域に移動します。
Nポイントや周辺のポイントが工事で浚渫されるということは知っていたのに,さらにそれを事前確認する手段もあったのに,うっかりしていた。
しかし,下流域が機能するであろうこともわかったし,さまざまなポイントの「釣れる」「釣れない」意味がわかったのもたしか。
それにしても,大減水で釣り人も多いのに,誰もバスを釣っていなかった。
毎週バスを釣っている鬼軍曹はスゴイな。そもそも,メトロリバーで毎週釣ること自体,僕にはロマンポイントが潰れて以降夢のような話だからね。
今後の工事で釣り場が増えることと,防災が両立することを祈念しています。
それにしても,小学生との会話,少なくとも会社の女子との会話より楽しいや。やっぱり,自分自身が子供なんだろうなあ...。