久々に雑誌購入。必要な記事だったので。
ネットにある情報は「第三者」検証されていないものが圧倒的なので,主観に過ぎないものが多い。かくいう僕の記事も僕自身が編集しているので,まったく信用ならない。でも,釣行記事に嘘はないから,それだけは信用してもらってよいだろう。
僕がバス釣りを始めた1988年。間違いなく情報源は「雑誌」「店頭」「友達」によるものであった。
釣り雑誌は,いまは年に数回買うかどうかだが,今回は「キャロ」特集。この5年ほど自分は「スプリットショット」をやっているので,どこまで突っ込んでいるのか見てみようと思って買ってみた。
JBトーナメントで鉛が使えない。だから廃れただけというリグ。
ダウンショットが流行しだした1990年代後半以降,僕も水郷ではまったく出番がなくなっていた。
この「ウオーターグレムリン」シンカーなんて,シンカーセット(丸いケースに4種類ぐらいのシンカーが入っていた)を購入して「スプリットの鬼」とまで呼ばれる程に,「ゲーリーヤマモト・スペシャルフック」とともに,とくに河口湖を筆頭とするレイクでの釣りにはかなりの自信を得たものだ。
あの頃は,「バスグラブ3インチ」「スライダーワーム」「G2」などがワームとしては主流だった。
その後の水郷でも,ナイロンライン8LBが主流だった頃はスプリットもジグヘッドも普通に使っていた。
しかし,フロロ5LBでスプリットショットをすると,「ガン玉が止まらない事件」多発。いま思えば「ゴム貼りおもり」を使えばよいのだが,なにしろJBトーナメントに毒されていた自分。今回の記事にある「パイプ」で止めるのは意外にわずらわしいので,いまならやっぱり「ゴム貼りおもり」一択である。
重さは,5Bと4Bが基本だ そんなリグが,再びである。
特段の驚きはなく冷静に見ている。なにより,多量のワーム整理が毎週大変である。カードのポイントで実質無料になることも多いので,一種類,また一種類と増えていく...。
スプリットショットがメトロリバー戦略で一般化したのは,僕自身は2017年。いまはなき「ギャンブルポイント」で,真夏に再発見したもの。メトロリバーでの最初の1年間はダウンショットばかりで,激流にもそのままぶちこんで,知らぬ間にバスがかかって大慌て,なんて楽しい記憶もあるが。
特段新しい発見はないが,あらためて「まとめ読み」するにはよい特集だ。
とりあえず,ワームを整理...できないけど,使いやすいように整頓しよう。捨てるとあとで欲しくなるからなあ(笑)。