オズマが,以前いろいろな形でHPに関わっていたりしたことは以前書いた。そこで知り合った人も多い。
さて,シルバーウィーク突入の9/19,翌日9/20は出勤であるにも関わらずいつものように水郷出撃を決めた。
甘かった。自宅の前の幹線道路が,AM4時にして渋滞している。だが,地元の強さは,ナビに頼らずとも裏道を抜けられるところなのだ
結局は,いつものように90分足らずで水郷のいつものポイントに到着。
甘かった。5時30分から「ノーバイトの猛攻」だ。夏にあれだけイージーにキャッチできたのが嘘のようだ。
2時間が経過しようとしていた。いままでの経験上,2時間,これがポイントを見切るタイミングである(回遊などで急に活性があがることがあるので,いわゆる「ランガン」はあまりしない)。
今日は腕の疲れを考慮して
アメニスタで勝負。
竿の性能は,本当にこれが1万円そこそこのものなのか,というほどにすばらしいものだと思う。感度・パワー・携帯性。すべてにおいて満足できる,オズマにとっては欠かせない竿になっている。
しかし,とにかくもう後がない。出家確実かと思われたそのとき,「コンバットクランク師匠」(笑)の「頼りない動きがいいときがありますよ」というアドバイスを思い出した。
コンバットクランク・グリーンライムなんとか(正式名称忘れました)で丸太の沈んだポイント(ここはなぜかいつも釣れるようだ)を通すと,下からバスがようやく反応した。7時21分だ。
出家回避。そして本日最後のバス。
結論から書けばこの1本で終わってしまった。
だが,移動をすると,アングラーからお声をかけて頂いた。
「釣れてますか」
「いや,1匹だけですよ....」
と会話すると,なんとそのアングラ-(Mさん)は,オズマの昔のブログやらHPを知っていたらしい。先週オズマが水郷に来たのも知っていたという。
いや嬉しいものじゃないですか。もう「顔出し」を止めてからはこういうことがなくなっていたので,正直少しさびしいところもあったが,何でもMさんは昔のオズマの記録を全部保管して(いま思うと,自分自身そうしておけばよかったと思うが....),いまでも読み返すことがあるという。
さて,ここからは情報交換会。
ルアーセレクトが......オズマと同じだ なんでも,いい意味で影響を受けてくれたらしく,「このルアー本当に釣れますね」などとおっしゃってくださる。オズマもお調子者なので,ジグスピをプレゼントしたりした。
そしてしばらく一緒に釣りをさせていただけることになった。ワームの苦手なオズマにとって勉強になりそうだ。
しかし,移動するポイントではことごとくバイトはなく,もうお昼になろうとしていた。そのとき,イチカバチカの賭けで,ウインディサイドに向かった。
寒い。Mさんはとにかく投げている。うーん,オズマよりも明らかにキャストが上手い。と,そのとき,
「釣れましたああ」
Mさんがバスを手に持っていた。
スピナベでしたよ。
ハーフスピン・ブルーバックシャート。
Mさんの魚です。
この後,またすぐにMさんにはヒットするがそれは残念なことにバラシてしまう。
結局,オズマは12時で体力の限界が来てしまい,早々に帰宅する。Mさん,オズマの体力不足は最近顕著でスミマセン。だが渋滞もなく,15時には東京に戻っていた。琵琶湖遠征以来,ロクに洗車をしていなかったので,WAXもかけてピカピカにする。
そしてメールを確認すると,その後Mさんは1匹追加したという。
オズマファンとの劇的な遭遇は本当に楽しかった。今年は隠れフアンさんともお会いしているし,人とのつながりは良好だと思う。
しかし,あまりにも今回は貧弱な釣果。次回はどういう戦略を立てるのか。腕の痛みはまた鍼治療で回復するだろうが,ルアーセレクトは少し考え直そう。
繁忙期がいよいよまた近づいてくる。胃が痛くなる日々に備えて,とにかく満足のいく釣りを続けて行こう。
最後に,Mさん,本当にありがとうございました またご一緒しましょう