「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

おめでとう!新垣 渚 ( 1,273日ぶりの勝利 )

2012-04-01 17:56:35 | 野球

















以前開設していたブログ ( 問わず語り ) に
「 渚は島人 ( しまんちゅ ) ぬ宝さ~ 」 と書いてから随分と待った。

今日は、あれから待ちに待った新垣 渚の登板だった。
正直いって期待よりも不安な気持ちの方が大きかったけど、
最後まで一人で投げ切って、約三年半ぶりの勝利をつかんでくれた。

完封まであとちょっとだったが、
無事に最後まで投げれただけでも僕らファンにすれば大満足である。
勝利インタビューで、 「 感謝のコトバを誰に贈りますか? 」 と聞かれ、
思わず涙ぐんだ姿に、ボクも胸がいっぱいになってしまった。

速いだけのストレートじゃなく、鋭く曲がるスライダーじゃなく、
力まず、焦らず、無四球の投球は素晴らしいものだった。
そんな渚の勇姿がこれからも見られることを願っている。

いつでも、渚は島人ぬ宝さ~
1273日ぶりの勝利にカリ~!





熊本県天草市  ・  近代土木遺産 「 崎津天主堂 」

2012-04-01 17:36:44 | 近代化産業遺産・土木遺産














































所在地  /  熊本県天草市河浦町崎津 
竣 工  /  1934年  ( 昭和9年 )
設計者  /  鉄川与助



この崎津天主堂は、個人的な観点で言わせてもらえば、
数多くある天主堂 ( 教会 ) の中でも、一番絵になるロケーションだと思う。


天草下島の南部、東シナ海側にぽっかりと口を開ける羊角湾 ( ようかくわん ) 。
崎津天主堂は、この羊角湾に面した小さな漁村にその尖塔を突き出している。

車で程近い大江天主堂の丘の上に真っ白くシンボリックにあるその様とは一変し、
崎津天主堂はひなびた漁村の民家が密集する中にあるが、
不思議な調和を感じさせるのが印象的であり、
特に対岸から海を隔てて見える天主堂は何とも言えぬ魅力を醸し出している。
日本のなかでも希少な風景が見られるところがこの天主堂の最大の魅力であろう。

この天主堂の設計も大江天主堂同様、教会建築の第一人者、鉄川与助氏である。
教会堂建築に主に見られるゴシック風で、昭和9年 ( 1934 ) に建造されている。

キリスト教禁制の高札撤廃がされた明治6年 ( 1873 ) 以来、
崎津天主堂は最初に御堂として建立されて現在のものが3代目となる。
鉄川与助氏の手による鉄筋コンクリート造の教会は全部で4件あり、
この崎津天主堂もそのうちの1つに入る。
正確にはファサード 現在の崎津天主堂を改築したのはフランス人のハルプ神父である。
ハルプ神父は昭和3年 ( 1928 ) 12月に司祭として着任して以来、布教と教会の建立に献身し、
昭和20年 ( 1945 ) 1月、81歳で永眠した。
ハルプ神父のお墓は、崎津天主堂の観光駐車場脇に建てられいる。
正面 ) 側がコンクリート造で後部は木造である。


春を感じる風景 ( 川原の菜の花 )

2012-04-01 17:21:31 | 花・鳥・虫・魚・猫












それは、まるで滝 廉太郎の 「 花 」 を連想させるような景色だった。

今日は朝からスゴク天気が良かった。
桜は未だだが、 “ もうすぐ春全開 ” といった感じだった。


春のうららの 隅田川
のぼりくだりの 船人が
櫂(かひ)のしづくも 花と散る
ながめを何に たとふべき





沖縄県糸満市 「 宇江城 ( うえぐすく ) グスク 」

2012-04-01 17:06:27 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡









グスクの入り口と大まかな全景






グスク内にある拝所






わずかに石垣らしき遺構が見られる







グスクの入り口付近にある城泉川 ( グシクガー )





宇江城グスクという同じ名前のグスクが久米島にもあるが、
このグスクは、糸満市の宇江城と真壁を結ぶ峠の丘の上に築かれたグスクである。
グスク入り口には剥げ落ちた路標が立っており、
グスクにはコンクリートの拝所と「城泉川」と書かれた井戸らしき跡が残されている。
右手の森の中には、グスクの遺構らしきものはわずかな石垣が見られただけで、
拝所や城泉川などが代表されるものだと思える。

宇江城グスクへのアクセス
宇江城グスクへは、糸満の米須から真壁に向かって行くと、
左手に三和中学校が見える。
そのまま国吉方面に進んで右側に入る道の2本目を入ると左側に路標が立っている。
駐車は、路上駐車になるが、道幅が狭いのでくれぐれも注意していただきたい。

( 沖縄県糸満市 宇江城 )



黒のグルメ ① ( 石炭ソフトクリーム )

2012-04-01 16:46:52 | パン ・ ケーキ ・ お菓子


























今日、一日 ( ついたち ) ということもあり、
いつものように氏神さんとお稲荷さんにお参りに行った。
その帰りに道の駅 「 香春 ( わぎえの里 ) 」 に寄ってきた。
この筑豊地域は炭坑が有名なことから、黒にちなんだ商品が多く出回っているので、
その中のいくつかを紹介したいと思う。

最初に紹介するのは、 “ 石炭ソフトクリーム ” であるが、
これは、アイスクリームの中に竹炭とチョコを混ぜ合わせた
炭坑の石炭をイメージさせた商品である。
“ 石炭ミックス ” を買って食べたら味は良かったが、
写真を撮り忘れて 「 ガブリ! 」 と行ってしまった。
それでクリームが変形してしまったが、形はメニューを参考にしてもらいたい。