「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県浦添市  ・  第一尚氏 第五代 「 尚 金福王遥拝所 」

2012-04-16 17:57:34 | 沖縄の王墓、按司墓、拝所






これは内地でよく見かける墓のようであるが、
墓ではなくて、首里の尚金福王を拝む遥拝所である。
現在は、拝所としての機能をはたしていないのか?
人が中に入った気配も無く、ウコール(線香)の跡もなかった。

尚 金福は尚巴志の子、尚 忠王の弟にあたる王で、
在位は1449~1453年と、わずか4年の短い期間であった。
尚 金福王の拝所の近くには、皇(コウ)グスクがあるが、
皇グスクは、その形をまったく留めておらず、造成によって破壊されてしまっていた。
このグスクには、王の側女(妾)が住んでいたとされる。
そしてその側女は、ここで王の子を産んだと言われている。

この皇グスクを教えてもらったのは、70歳くらいのとても美しいおばあちゃんであった。
そのおばあちゃんから親富祖グスクへも連れて行ってもらった。


尚 金福遥拝所へのアクセス
尚 金福遥拝所へは、国道58号線を
浦添市の牧港補給地区の反対側の屋富祖信号より右折し、
左へ入る二つ目の道を500mほど行った所にある。
城間地区の同仁病院の裏辺りになる。
駐車は、アパートの入り口の空いた場所に駐車した。

( 沖縄県浦添市 城間 )

熊本県上天草市  ・  ガザミの産地 「 姫戸町 」

2012-04-16 16:30:48 | グルメ























「 わたりがに 」 と書かれているが、
漁協などに行くと “ ガザミ ” として流通しているようである。
ガザミは大型で美味なカニなので、古来より食用として多く漁獲されてきた。
現在では有名な産地が各地にあり、これらの地域では種苗放流も盛んである。


甲幅は15cmを超える大型のカニで、オスがメスより大きい。
甲羅の背面は黄褐色だが、甲羅の後半部分や鋏脚、脚などは青みがかっており、白い水玉模様がある。
これらは敵や獲物の目をあざむく保護色となっている。
腹側はほとんど白色で、毛や模様はない。

甲羅は横長の六角形をしていて、前縁にギザギザのとげが並び、
左右に大きなとげが突き出している。
鋏脚は頑丈で、たくさんのとげがあり、はさむ力も強いので、生体の扱いには注意を要する。
第2脚から第4脚までは普通のカニと同じ脚をしているが、
第5脚は脚の先が平たく変形した「遊泳脚」となっており、
これを使って海中をすばやく泳ぐことができる。

なお、ガザミの鋏脚長節(ハサミのつけ根から真ん中の関節までの部分)には、トゲが4本あるので、
よく似たタイワンガザミ(3本)と見分けられる。
同じワタリガニ科のイシガニ類やベニツケガニ類は、甲羅の左右に大きなとげが突き出しておらず、
ガザミよりも小型で丸っこい体格をしている。

北海道から台湾まで分布し、波が穏やかな内湾の、水深30mほどまでの砂泥底に生息する。
大きな敵が来ると泳ぎ去るが、普段は砂にもぐって目だけを砂の上に出してじっとしていることが多い。
海藻なども食べるが、食性は肉食性が強く、
小魚、ゴカイ、貝類など、いろいろな小動物を捕食する。
いっぽう敵は沿岸性のサメやエイ、タコなどである。



熊本県上天草市 「 牟田港二号防波堤北灯台 」

2012-04-16 16:15:50 | 熊本の灯台






























牟田港二号防波堤北灯台は、天草上島の東海岸にあり、
陸から離れた防波堤の外端に立っている。
塔形白色のコンクリート造の灯台は、頂部までの高さは9.42mで、
平均水面から灯火までの高さが14mとなっている。
灯質は、単閃緑光で毎3秒に1閃光の割合で照らしている。
実効光度26で、現用灯器にLED灯器 ( Ⅱ型緑 ) を使用している。
初点は、昭和45年11月19日である。

牟田港二号防波堤北灯台へのアクセスは、
国道266号線を松島から左に入って阿村方面に進み、
東海岸沿いを10分ばかり走ると左側に牟田港がある。
灯台は写真のように一文字になっているため、渡船で上堤しない限り遠望になる。

( 熊本県上天草市姫戸町牟田 )


サントリーウイスキー 「ハイボールセット」

2012-04-16 15:51:46 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒






温かくなって行くこれからがハイボールの季節である。

CMでお馴染みの菅野美穂の店にほっしゃんが新入社員を連れて
歓迎会?ならぬ乾杯会のシーンだが、
あれを思い出して、思わず買ってしまった 「 ハイボールセット 」 。
ほっしゃんは、NHKの朝ドラの “ カーネーション ” では、
北村という、ちょっと頼りないチンピラの役が似合っていた。
なにより糸子とのやりとりが絶妙だった。
そんなやりとりを思い出して、今夜はハイボールで乾杯したい。