防波堤の外端に 「 ツン! 」 と立つ白い灯台
銘板の付いたハッチだけを見ると潜水艦を思わせる
中津側(東)に設置された暴風柵
まるで敬礼をしているように首を挙げた姿が凛々しい
マジンガーZのコックピットを連想させるような頂部
龍頭のような灯台の頂部
「 ドラえもん 」 のポケットのようにお腹に付いた扉
対岸から望遠で撮った灯台
中津市の小祝港からの眺望
反対側のテトラポットの灯器はまるで小型ロケットの発射前
入り江を挟んで約100mほどの対岸にある赤色灯
赤灯の下にソーラーが設置されている
周防灘の大海原に向かって 「 立つ! 」
灯台表番号 / 5266.4
ふりがな / よしとみこうひがしぼうはていとうだい
標識名称 / 吉富港東防波堤灯台
所在地 / 福岡県吉富町吉富港 ( 吉富港東防波堤外端 )
北緯 / 33-37-20.0
東経 / 131-11-06.6
塗色 / 白色
灯質 / 等明暗緑光 明3秒暗3秒
光度 / 80カンデラ
光達距離 / 5.0海里
地上~頂部の高さ / 6.79m
平均水面上~灯火の高さ / 10.40m
地上~灯火の高さ / 6.40m
業務開始年月日 / 平成3年3月19日
現用灯器 / 放電灯装置
吉富港東防波堤灯台は、大分県と福岡県の県境を流れる山国川の河口にあり、
周防灘近海を漁場とする漁師たちの道標となっている。
船を見守る灯台の高さは6、8mで、
等明暗緑光の明3秒、暗3秒の間隔で照らされている。
また、港内の入り口の反対側にも赤い灯火が立っており、
わずか100mほどの入り口を的確に示している。
吉冨港東防波堤灯台へのアクセス
吉冨港東防波堤灯台へは、大分県と福岡県の県境を流れる
山国川の福岡県側の堤防を川に沿って海岸方面に進むと、
吉冨港の手前にスポーツ施設 ( グラウンド ) がある。
その港側から防波堤まで歩いて行ける。
駐車は、防波堤入り口の空き地に駐車できる。