十一人の賊軍を観てきました!
いつも通り、平日のレイトショー!
公開して間もないというのに観客は私ともう一人だけ(笑)
しばらく映画館に行っていないなぁ~と思い
何を観ようか迷っていた中で
唯一、私の興味を引いたのがこれでした。
以下、ネタバレ含む!
予備知識もないままの鑑賞
一番大きなシアターで、たった二人ということもあり
あまり期待できないなぁ~との思いと
観る直前に本編が二時間半もあると知って眠くならないか?心配だった・・・
それが始まってからというもの
息つく暇のないストーリー展開と殺陣に
眠気なんて起きる間もなく見終わってしまった!
ストーリーとしては
戊辰戦争時の新発田藩で
同盟軍側につくべきと主張していた道場主と
放免されることを条件に集まった十人の罪人が
官軍につくか?同盟軍につくか?で揺れる藩の家老に
官軍を砦で足止めするために戦うのだが、
足止め自体は成し遂げたものの
実は家老に騙されていたという話
細かなエピソードの中には疑問があるものもありましたが、
本筋のストーリーや殺陣のシーンなんかは
昔の時代劇を観ている様で
文句なしに面白かった!
悪者役ともいえる家老が最後まで生き残る事も
藩のため、家族のためと思えば
単純に悪者とは言えないというところまで描かれていました。
後で調べたのですが、
昔の時代劇みたいだと思ったのは間違いではなくて
昔にあった構想を脚本に書いたものなのだそうです。