Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

マウンティングポイント変更

2015-09-06 | テクニック
徐々に日が短くなって、家にいると、ついついLINUXを弄ってしまう。特に肌寒くなると夏の疲れもあって、出不精になる。困ったものだ。PCのプロセッサーの温度も38度を超えなくなっている。掃除したので音も静かだ。学ぶことも多いが、とにかく手を動かしてしまうと、知識が後先になる。それでも触ると俄然その背後のプログラムに関心が向かう。特に、試行錯誤してある程度の結果が出ると、なんとなく事情が掴めるのだ。それは子供の時から変わっていないようで、かつてのおもちゃのようなものだと壊してしまうのだが、ソフトはいくら弄ってももとに戻るところが嬉しい。

金曜日の晩から試してみたのは、新たなLINUXのネット構造で、ある程度は使えるようになった。WINDOWSにはなかったものがほとんどなのでとても刺激的である。その過程で疑心暗鬼となったのは、最初からLINUX外のストレージとして用意した二番の領域で、そこにLAN内でどのようにアクセス可能かという課題である。

そのポイントとフォルダは読み込んでも中身に到底アクセスできなかった。結局禁則などが外せなかったので、その領域を新たにマウントつまりデーターをそのままにネットでアクセス可能な場所にアクセスポイントを設置し直す必要が生じた。いくつかの可能性があって、まずはLOKALパスに入れてみるのだが、ここでは、禁則つまり編集権などを書き換えようとするのだが不可能なのだ。その原因がそもそも外につけた領域に関係するのかどうかも分からないので、益々疑心暗鬼になる。それでも読み込みだけは可能なので、一先ず整理して、再スタートすると何故かそのポイントが消えてしまっていて、もとのままに戻っていた。

USRのロカールであるから禁則も外せて、場所柄もふさわしいと思ったのに、ログインごとに新たにマウントするパスだったのだ。もちろん先にネットで調べてみたが、そのようなことは書いてなかった。そこで、今度は以前使ったことのあるSRVパスを利用してみると、なんとLINUXのみならWINDOWSでも読み込んでくれた。編集ができなくとも一方方向の利用でも可能性が出てきたので改めてログインし直すと、今度は他のデータが並んで肝心のフォルダが消えていた。そのような機能のあるパスであるから当然なのだが、何故か以前はそれで使えていたのである。理由はわからない。

そこで、とてもスタンダードなHOMEのパスに、新たにSTORAGEと称するフォルダを作って、そこにポイントを作った。するとどうだろう、この18GBほどのパスから900GBの領域が伸びることになったのだ。WINDOWSならば関連付けをすることしかできないが、これがLINUXの良さだ。これで少なくともLANのLINUXからはストレージの中も編集可能となった。



参照:
他のことを書くつもり 2015-09-02 | 生活
UNIX譲りのLINUXの特性 2015-08-25 | テクニック
コメント
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