いよいよ秋の試飲会シーズンだ。今晩はナーヘに行って、予約していたグローセスゲヴェックスを回収して、更に足を延ばして、試飲購入する。同じ方向で二軒回れるのは良い。
イゴール・ストラヴィンスキーの未出版の失われた曲が見つかったとのニュースが世界中に流された。恩師リムスキー・コルサコフの1908年6月の死去に伴う葬送曲のようだ。初期の四つのエチュードから歌劇「鶯」までの創作で、死の知らせを受けた夏の間に書かれていたものだ。本人が回想するように「すべての管弦楽独奏楽器が葬送」する曲となるとたいへん期待できる十二分ほどの新曲である。近々、身近な管弦楽団で本邦初演されるだろう。
新聞にヴィースバーデンで開かれた2014年産のグローセスゲヴェックスのお披露目会の報告が出ていた。あまりリースリングに造詣が深いとは思わせない記事であったが、それでもレープホルツ醸造所の「ガンツホルン」が特記されていたのは正しいだろう。ビュルクリン・ヴォルフ醸造所でPCを試したが、まだまだ苦味が出てバランスが悪かった。それでもヷッへハイマーなどは酸が強く突出している分、チェリーの味が楽しめて、その意味からは昨年よりも可能性が高いのかもしれない。
参照:
なんかとてもかんじよいよね 2015-07-16 | ワイン
ポストモダーンの歴史化 2015-01-19 | 歴史・時事
イゴール・ストラヴィンスキーの未出版の失われた曲が見つかったとのニュースが世界中に流された。恩師リムスキー・コルサコフの1908年6月の死去に伴う葬送曲のようだ。初期の四つのエチュードから歌劇「鶯」までの創作で、死の知らせを受けた夏の間に書かれていたものだ。本人が回想するように「すべての管弦楽独奏楽器が葬送」する曲となるとたいへん期待できる十二分ほどの新曲である。近々、身近な管弦楽団で本邦初演されるだろう。
新聞にヴィースバーデンで開かれた2014年産のグローセスゲヴェックスのお披露目会の報告が出ていた。あまりリースリングに造詣が深いとは思わせない記事であったが、それでもレープホルツ醸造所の「ガンツホルン」が特記されていたのは正しいだろう。ビュルクリン・ヴォルフ醸造所でPCを試したが、まだまだ苦味が出てバランスが悪かった。それでもヷッへハイマーなどは酸が強く突出している分、チェリーの味が楽しめて、その意味からは昨年よりも可能性が高いのかもしれない。
参照:
なんかとてもかんじよいよね 2015-07-16 | ワイン
ポストモダーンの歴史化 2015-01-19 | 歴史・時事