Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

腰痛日誌五日目、柔軟

2017-01-11 | 生活
馬鹿は風邪をひかないではないが、寝込まないものだから籠もり部屋以外は暖房を落としている。だから絶えず寒い思いをしている。買い物でスーパーなどが暖かく感じるということは自宅が充分に寒いということである。それでも摂氏二ケタ台は保っている。それで薄着をしているものだからいつも雪山は寒いだろうなと考える。その雪中での服装も昨年は寒さを感じたのでもう一つ厚着が必要なのかなとも考える。汗を掻き難くなった分厚着は可能だが、厚着は重さに跳ね返るのであまり好ましくない。下着もないことはないのでそれも考えるが、汗取りがあまり良くなく、腕に纏わりつくようなのもスキーがし難い。籠もり部屋に籠もり始めてから数年になるが、いつかの雪嵐の隙間風の時よりも寒い日が続いている。執拗に入浴している。毎日のように浸かると年間分の回数になりそうだが、健康は少々の光熱費には代えられない。医療費よりは安くつく。デスクワーク後に立ち上がったり、クシャミをすると腰に来るが、折からの初積雪の雪上でも歩けるようになった。パンツを履くのは右足が通し難く、靴の着脱も厄介だが、徐々に屈めるようになって、膝を曲げれば何でもできるようになった。但し膝を伸ばしたままの柔軟や右横への屈伸はストレッチングで強制的にしないと固まっている。これでリハビリの範疇になって来た。風呂桶に浸からないでもなんとかなりそうだ。

新聞の経済欄にベーシックインカムの記事が載っていた。オランダの一部での実施状況やフィンランドで始まった生活保護者向けの実施試験の状況や結果が話題となっている。それによると問題が明らかになって来たということで、いくつかの点を挙げている。先ず何よりも予算規模で、ドイツで一人当たり月毎1000ユーロ支給するとなると現在の連邦共和国予算の三倍の規模になるという。これは少々経済成長しても厳しく、重税となり、高収入層では相応するに充分な社会保障を受けれなくなるというのである。その他色々と書いてあるのだが賛否を取り混ぜ確定的な計算が出来ていないということに尽きるようだ。不確定要素は、なるほどそれによって社会保護を受けていた層がどれほどアクティヴになるか、家族的になるか、その他の創造的な生産が行われるかなどの社会心理的な要素が強いからだろう。しかしなぜかそこには役人の数を減らして合理化されることには触れられていない。つまり税制の簡素化と共に行われれることが扱われていないのである。まだまだ本格的なスタディーの結果が出されるのは先のようである。



参照:
月2500スイスフランの魅力 2016-06-05 | マスメディア批評
十分検討に値するやり方 2014-12-13 | 文学・思想
ネット相性診断を試す 2014-12-08 | 生活
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コメント (2)
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