Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

不可欠の表向け秩序

2024-09-12 | 
発注したシューズの配達が水曜日となりそうだ。少し迷っている。最後にもう一度現行の靴を履いて、そして洗いたい。然し足の裏に違和感もあって、一日でも早く新しのを履きたい気持ちもある。その一方出来れば室内で履いて、細かなところもチェックしたい。気温が下がると不調なところが顕著に出る。足の痛みは一月ほどでは元に戻らなくなる。朝も起きれなくなってきた。雨で陽射しがないと厳しい。

夏のシャツを洗濯に出した。9月には普段にもう少し袖を通そうかと思ったが、厚いのを着れるので全く必要がなくなった。次のお出かけ用のシャツを考えておけばよい。三回の演奏会の前に試飲会で、それを一着で済ませると都合がよい。その後のミラノでの服装を考えながらになる。

スカラ座への駐車場を研究した。どうもドウォーモの近辺は立体駐車場が多くて、大型車お断りがあった。まるで暴力団お断りの大阪市内のモータープールの様である。面倒なので少し離れたところに通常の地下駐車場を見つけた。問題は土曜日も19時30分まで店を開けているイタリアの買い物客でまだ賑わっていそうで、出かけるまでに交通情報等を調べておかないと大変な時間の無駄になりそうだ。

来週の床屋の為の現金は序に隣町のポストバンクで下ろしてきた。50ユーロあるので、20ユーロを床屋で落として、ミラノに行く前に少し足して50ユーロあればなんとかなるだろう。

夜中午前三時過ぎに目が覚めた。大統領選挙討論会なのは頭にあったが直ぐには観れなかった。トイレに立ったので40分前から観た。違法移民や外交問題をトラムプが語っていて、ネトウヨそのものの主張はへきへきするものでなんら反論の必要すら感じなかった。それで困った顔で憐みの表情を浮かべはぐらかすような反応をハリス副大統領がしていたので、トラムプがヒートしていって更に聞いていられなくなった。

所謂世界の中での合衆国に求められている立場の逆張りばかりなので、ガサのテロへの攻撃を賛辞して、プーティンと金主席のお友達自慢だけでなく、ハンガリーのオーバンを欧州におけるパートナーとすることで最早尋常ではなかった。更にタリバン支配への介入も自供していた。絶対再選を許すべきものではないと確信した。トラムプのあまりにも酷さを全米に全世界に曝すという戦略では大成功していた。

その後仮眠などをして、思いがけなく朝が気持ちよく起きれた。通常よりも30分ほど前に床に就いたことで大分違ったのかもしれない。副大統領はこうしたカオスは止めにしましょうと呼びかけたのは、ストンと落ちた。所謂世界でのネトウヨ傾向はこの十年ほど高まっていて、漸くこれで合衆国の空気が変われば世界も変わるに違いない。

今世紀に入ってから、NYの摩天楼の崩壊からフクシマ禍と通常ではあり得ない事ばかりが続いていた。然しこの辺りで真面な社会の骨子が確立されるべきであろう。外交には表も裏もあるが少なくとも表向きの秩序は不可欠である。



参照:
Kamala IS Bratの意味 2024-07-25 | 文化一般
今秋のミラノ旅行準備 2024-06-06 | 雑感

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