Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

朝から騙された思い

2024-11-06 | 生活
朝から騙された思いだった。日照時間が3時間程予想されて楽しみにしていたのだが、朝から霧で、窓はびっしょり濡れていた。外に出ると何かを被らないと眼鏡が濡れそうだった。本格的な11月だ。そして寒かった。

前晩に走った時は摂氏7度だったから、なかなか温まらず、今週はこのままで経過して、週末には放射冷却でまた冷える。

世界は一先ず合衆国選挙待ちである。情勢は分かっていても最後までどうなるか分からない。一番笑ったのはブラムバーク調査での経済運営に関してで、トラムプの政策ではGDPが8.9%落ちるというのだ。お笑いにもならず、更に中流以下の人にとっては大きな増税となる。トラムプ信者は最低線のより課税される人しかいない筈だが、そのようなことは気にしないのだろう。

久しぶりにザウワークラウトを炊いた。そこで温めたのはレバー団子と細いソーセージのペアーである。これだけで満足感があるので冬は暖まって、これでいい白ワインを開けると他には何も要らない。汚れものもあまり出ないのでものぐさが出来る。

水曜日は少しは空気が乾いて欲しいと思っている。火曜日までのようなら走ると知らぬうちにびっしょり濡れる。同じ霧でも上がってくれると濡れなくなる。

今回はカメラ・ハリスになってからはずっと大統領選を見て来た。各地方の雰囲気は少しわかった。残念乍ら中南部の田舎の様子は分からなかたったのだが、親戚がオクラホマなどにもいるのでなんとなく分かる。あの辺りにいるとあまり外界との繋がりを感じていないということで、ろくでもない候補でも選ぶ人の方が多いのだろう。

どちらにしても女性の投票率が上がれば今回は前々回のヒラリー候補の時とは異なって広く女性票が入るだろう。なによりもその当時のトラムプとは異なってお話しにならないほどのヘイターになっていて、流石に女性票は入らないだろう。

合衆国の中絶禁止を推し進めたトラムプらの統一教会らのカルト団体とその前のキリスト教原理主義のそれとは全く異なる。なんらその女性差別に寄り添う根拠などはなくなっているからだ。

そうしたことでオバマ大統領の時のような人種的な克服は今回はないのだが、やはり腐っても鯛の世界の最高の権力者に女性が君臨することが注目である。アフロ系の教育程度の低い男性はマッチョ主義でトラムプ信者も少なくないようだが、今回はそれに次いで多いラテン系のそれも女性票の出方が興味深い。

オバマ大統領はユダヤ系の血も入っていたようだが、カメラにおいてはラテンとインド人のそれが強い為に大分親近感などを与える層も異なってくると思う。やはり合衆国の強さは原住民や奴隷の子孫だけでなくて新たな移民が大きな貢献をしていくことが本望であろう。然し、上の調査の49%の様に至らなかったのである。



参照:
あり得る結果は二つのみ 2024-11-04 | 雑感
最後のグレーフェンベルク 2016-02-21 | ワイン
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする