Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

芯から温まる大切さ

2024-11-02 | 
夏時間が終わって11月万霊祭の日は本格的に寒くなった。前晩に走っておいた。朝から本格的に寒く感じる。気温とは異なる寒さだ。陽射しもあるが、地面が冷たかった。月曜日の朝には摂氏2度が予想されている。そこで放射冷却から昼の日射が7時間以上予想されているために、土曜日の零時間を如何にやり過ごすかである。

室内が冷えるので、シャツをネルのもに替えた。コットンで起毛してあるフランネルのことを指す。肌触りだけでなくて層があるので暖かい。少しでも熱があると籠もりそうになるので寒くなるまでは袖を通さない。まだその下はTシャツで大丈夫である。もしそれでも寒くなると、長袖の綿の下着となる。何度か言及している下着のプレゼントがクリスマスだというお話しが分かるのがやはり中欧である。

だから死の月とされる11月は寒くて鬱陶しい月で、これを如何に過ごすかで決まる。本年は個人的にはやはり一番大きな行事は新車引き取りでそれに纏わることが幾つかある。先ずは月曜日に最終的な確認のメールを送って、やれることだけやっておく。

お出かけは12日のフランクフルトのベルリナーフィルハーモニカー合衆国ツアーへの壮行演奏会ぐらいで、他の日程は入れないようにした。理由は車輛の引継ぎまではやり過ごすしかないということで、納車が遅れると車検切れの車輛となって罰則の減点の危機があるからだ。

現在の走行距離から三十万キロを走破することはなさそうで、年間の走行距離も一万二千キロに抑えられることが分かった。こちらに住むようになって最初の頃は年間二万五千キロは必要だったが、今後それ程は走ることはもうないと思う。見ず知らずの土地への好奇心がないとああした旅行の仕方への動機付けはなくなった。

月の半ばにはあまり寒くない日に床屋に出かけて散髪を済ますことで新年迄乗り切りたい。その頃に寝具も一番暖かいものにしておくと暖房を入れるまでの時間を伸ばして、更に燃料を節約できると思う。

流石に昨晩あたりからベットカヴァーを掛けていても寒気を感じるようになった。それでも陽が射さない日でも暖房無しで過せているのはガラス磨き以外の何ものでもないのだ。

そしてアルコール摂取量が減っていて甘いものに直ぐに手が出る。カロリーの消費が多いのだろう。夕飯にはブルゴーニュを開ける。やはり赤ワインは温まる。まだボルドーでなければいけないという寒さではなくて、丁度それぐらいの若目のワインが上手い。

結局ダルマイヤーのいいコーヒー粉もまだ開けていないので、月末ぐらいから愉しめることになるだろう。嗜好品で暖房の燃料を節約できて、燃料費分をそうした贅沢品に投入できるならなによりもである。

なるほど暖かい洋服や衣装も大切であるが、そうしてお出かけで芯から温まってくるというのも大切だなと改めて思うようになってくる。やはり盛り上がることも大切だ。



参照:
ハロウィーンを前に 2024-10-31 | 暦
耳を掃除してチェック 2022-11-13 | 暦
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする