Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ハンドルを速く回すコツは

2010-02-28 23:47:12 | Weblog

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左折では車体がカクンと、まさに折れるように進むため、
ハンドルは目いっぱい左へ回すのが基本です。
また、クランクや方向変換などでも、
ハンドルを全部回さなければならない場面があります。

そんな時、ハンドルを“速く”回そうと意識しすぎて、
持ち替え方がおかしくなる人がいます。
右利きの人が右手ばかりを使ってしまい、
左手がしっかり働いていないというケースが多いですね。
それだと、右手を持ち替えている間のハンドルの動きが止まり、
むしろ、ハンドルが回る速度は遅くなってしまいます。

「ハンドルの上部を“両手で”“交互に”」
というのが正しい持ち替えでしたね。
持ち替えがスムーズなら、ハンドルは止まらずに回り、
結果、早く回しきることができます。
ハンドルを速く回したい時こそ、
両手で正しく持ち替えることを意識してください。


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借りた相手に逃げられた?

2010-02-26 23:53:31 | Weblog

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先日、遅い新年会が開かれ、地元の経営者たちが集まった。
そこで、こんなやりとりを耳にした。

ある小さな店を経営している社長が、
古くからの地元の名士(資産持ち)に向かって、
「100万円借りた相手に逃げられちゃって大変なんですよ。」と言うのだ。
そして、それに続けて「どうか助けてください。」と。

最初、「100万円“貸した”相手に逃げられた」の聞き間違いかと思った。
100万円持ち逃げされちゃったので、助けて欲しい、と。
ところが、話をきちんと聞いてみると、
「“借りた”相手に逃げられた」で正しかったのだ。

つまり、その小さな店は以前から資金繰りが苦しくて、
個人的な知り合いから100万円を借りたことがあった。
銀行が貸してくれないか、既に融資枠いっぱいまで借りてしまったか、
どんな理由だかは知らないが、とにかく個人的なツテが頼りだったようだ。
ところが、その同じ相手にまた借金を申し入れたところ、
今回はケンもホロロだった、という話らしい。
(「逃げた」というのは実際に遠くまで逃げたわけじゃないのね。)

こんなご時世なので、こういった話はどこにでも転がっている。
しかし、同業ではないとは言え他社の社長にそんな話をして、
自分の会社の恥だとは思わないのだろうか。
まあ、経営者ばかり集まる場だったので(お酒も入っていたし)
愚痴をこぼしたくなるのは理解できないでもない。
しかし、それにしても、
「助けてください」って、やっぱり「貸してください」ってこと?

“経営者の器”ってものを改めて考えさせられた一夜だった。


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停止線より手前で停まりきれないとき

2010-02-24 23:46:18 | Weblog

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信号が黄色だったら、
安全に停まりきれないときは通過して構いませんが、
信号が赤になってしまったら、交差点に入ってはいけません。
たとえ停止線を越えてしまったとしても、
交差点に入らずに停まってください。

これも誤解している人がたまにいますが、
「停止線を越えること」と「交差点に入ること」とは違いますよ。
停止線を越えても、交差点より手前で停まることは可能です。
とにかく、まず、停まることです。
「まあいいや。行っちゃえ。」は、赤信号では絶対に許されません。

そして、停まった所が停止線を過ぎてしまっていたら、
正しい停止位置までバックするのが基本です。
もちろん、バックする前に後方の安全を確認するのをお忘れなく。

また、後ろを見たら後続車がいた、という時もあります。
そんな時は、無理してバックする必要はありません。
そのまま停まっていてOKです。試験でも、それで減点されません。
ただし、後ろを見もしないのはダメです。


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視界の中にサイドミラー

2010-02-22 23:28:02 | Weblog

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ドライバーが普通の運転姿勢を保持したままでも、
両側のサイドミラーは見えているはずです。

眼鏡店で聞いた話によると、
人間の目は、
左右それぞれ外側100°ほどの視界を持っているのだそうですね。
つまり、真横より少し後ろまで見えているらしい…

ということは、
特に見つめなくてもサイドミラーは視界の中にあるので、
(視界の中に入っていることをドライバーが意識していれば)
ミラーに映っている物が“動いた”ってことぐらいは、
普通に前を見ながらでも分かるはずです。
例えば、左後ろを走っていた二輪車が進路変更した、とか、
右後ろを同じ向きに走っていた車が追い抜きを掛けて来たとか。
そういう状況変化をいち早く察知することで、
より安全に対処することが可能となります。

そのためには、ドライバーは、
前を見ながらでも、視界全体を見渡すような意識を持っていてください。
また、そうは言いながらも、
たまにはサイドミラーもちらちらと見るようにしましょう。


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外国免許の切替はまず試験場で確認を

2010-02-20 23:28:27 | Weblog

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パイロットアカデミーでは、
外国免許の切替審査を受験(受審というべきか)する方の教習も行っています。

米国をはじめ大多数の国では日本より緩やかな基準で免許が与えられているので、
日本の免許に切り替えるには、技能審査が課せられます。
この技能審査は、これから免許を取るための試験よりは採点が甘いと言われますが、
それでも、練習無しで受験するのは、まあ無謀でしょう。
運転経験がある方でも、日本での運転を習ってから受験した方が良いと思います。

さて、問題は、
当地での免許を日本政府が認めない場合もあるということです。
実例として小生が知っているのは「中国」と「フィリピン」です。
中国やフィリピンの免許すべてではなく、
「発行機関によって信頼できる免許とそうでない免許とがある」
とのネット情報もありますが、確かなところは不明です。
試験場に尋ねてみても、具体的なことは教えてくれませんでした。

他にもそのような国があるかも知れませんから、
教習を始める前に、まず試験場(免許センター)で、
そもそも切り替えが可能な免許かどうか、確認してみてください。


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クラクションよりもブレーキを

2010-02-18 23:14:45 | Weblog

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こちらが対向車線にはみ出したら対向車が来た、
あるいは、対向車の方が突然こちらにはみ出して来た、
こういった場面で咄嗟にクラクション(警音器)を鳴らす人がいますね。
意外に(いや、意外でもないか)、
運転経験がある方ほどこんな傾向が強いように思います。

言ってみれば正面衝突の危険が差し迫っているわけですから、
まず必要なのは、
“クラクション”ではなくて、“ブレーキ”ですよ。

「相手にも注意喚起した方がより安全に回避できる場面もある」
との反論があるかも知れません。
事実そういう場面はきっとあるでしょう。
でも、それも、
自分がブレーキを踏んだ後で(または踏むと同時に)
クラクションを鳴らすべきであって、
「自分はブレーキを踏まずに、相手によけてもらおう」との意図があるとしたら、
やっぱり違うんじゃないでしょうか。

「危険を感じたらブレーキ!」は鉄則なのです。


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「e-Tax」で確定申告完了

2010-02-16 12:08:05 | Weblog

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昨年に続き、今年の確定申告(個人の所得税)も、
e-Taxで電子申告しました。
(一度使うと翌年以降は確定申告用紙が郵送されて来なくなるので)

昨年このブログで、
「途中で何回か紙に印刷していると、どれが完成形なのかが分かりにくくなる」
という感想を書きました。(昨年の記事はこちら
きっと他からもそういう声が上がっていたのでしょうね。
今年は、送信した内容の控えに、
“国税庁の受付日時スタンプ”(言ってみれば“受付印”)が入るようになりました。
これはずいぶん助かります。

また、初期設定も簡単に一括処理できるようになったので、
普通にパソコンやインターネットが扱える人なら、
誰でも電子申告できるようになったと思います。

ただ、従来は、
下書きして、チェックして、それから「さァ、清書するゾ」と気合を入れて書いていたものが、
e-Taxでは、いきなり本番の様式に入力することになるので、
やはり、違和感はありますね。
(もちろん入力画面ごとにチェックするし、途中までの保存も可能だとは言え)

でも、雨の中(昨日・今日と東京はぐずつき模様)税務署まで行かなくて済むし、
還付のある人は早く戻ってくる(らしい)ので、便利ですね。
来年以降も「e-Tax」で申告する予定でいます。
“違和感”も、慣れれば無くなってくるでしょう。


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似ていて非なる「車線変更」と「進路変更」

2010-02-14 20:18:44 | Weblog

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特に路上教習中に「進路変更」を指示すると、
「ここはラインが黄色なので…」と返事が返ってくることがあります。
誤解しやすいのですが、「進路変更」と「車線変更」とは違いますよ。
そう言えば、「方向変換」と誤解していた豪傑もいましたっけ。
(単なる聞き間違いだったか?)

「進路変更」とは、文字通り「車の向きを変えて進むこと」です。
もちろん、車線を変わるのも進路変更の一つではありますが、
同じ車線の中でも、あるいはラインをまたいで走るのでも、
概ね車幅の半分以上動く場合は、「進路変更」として対処しましょう。

本当は「車幅の半分」なんてきまりは無いのですが、
正しい手順で(進路変更の意図をもって)進路変更しないと、
「ふらつき大」(車幅の半分以上)と判断される可能性があり、
それだけで危険行為として試験中止になるかも知れないからです。

競馬でも競輪でも、不用意な「斜行」は制裁の対象ですので。


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運転は浅田真央型よりもキムヨナ型を

2010-02-12 20:44:59 | Weblog

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今日(日本時間では明朝)からオリンピックが始まりますが、
巷での一番の期待は、やはり浅田真央選手のようですね。
ニュース等からの聞きかじりで恐縮ですが、
今大会では、“完璧”と言われる韓国のキム・ヨナ選手に勝つために、
難易度の高い(=失敗のリスクも高い)技で高得点を狙うのだそうですね。
あのバイタリティとひた向きさには脱帽します。

ところで、自動車の運転免許を取ろうとしている皆さんは、
難しい運転テクニックに挑戦する必然性は全くありませんよ。
運転というのは(もちろん競技以外では)他人と争うものではないですし、
特に試験では“規定演技”をミス無くこなすことが求められますので。
それこそキムヨナのような完璧さを目指すべく、練習に励みましょう。

もちろん、オリンピックでは、
真央ちゃんやミキティーに頑張ってほしいと思ってはいますけどね。
(ハーフパイプのふざけた野郎はどうでも良いけど…) #あ、また一言余計だったか


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バックでのハンドルは切り過ぎに注意

2010-02-10 22:19:44 | Weblog

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後退する時は、できるだけ直進バックしたほうが無難です。
危険回避のためにハンドルを切ることもあるでしょうが、
前進の時とは感覚が違いますから、より慎重さが求められます。
特に、ハンドルを切り過ぎないように意識して、操作してください。

普通車では、バックしながらハンドルを回すと、
進行方向“後ろ側”のタイヤが舵を取ることになります。
そのために、
ハンドルを回しても、すぐには車の向きが変わりません。

例えば、
ハンドルを60°右(時計の2時の位置)に切ったとします。
そのままでしばらく進めば丁度良い具合に車が動いてくれるとしても、
ドライバーがそれを待ちきれないものだから、
90°以上までハンドルを切り足してしまいがちです。
そして、右に切り過ぎていることに気付いたドライバーは、
「ハンドルを逆に(左に)切る」、
「それもまた、車の向きが変わるのを待ちきれずに、切り過ぎてしまう」、
「だから、今度は再び右に切る」、
ということを繰り返して、
バックしながら車がふらついてしまう症状が起こります。

これを防ぐには、
極力、ハンドルを動かさないことです。
まっすぐ後退する場合はもちろんですが、
ハンドルを回したら、回した位置のままでバックしてみてください。
しばらく後退して、やっぱりハンドルが足りないようなら、
その時に初めてハンドルを切り足すことを考えれば良いのです。


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