Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

2月は路上工事が多かった

2008-02-29 11:29:08 | Weblog

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数年前までは、年度末になると道路工事が多いという印象がありました。
専門家によると、例月と比べて格別に件数が多かったわけではないらしいのですが、
交通量が増える時期でもあり、ドライバーも心理的にイライラしながら運転しているので、
しかも「またどうせ予算消化のために掘り返しているんだろう」という先入観も働いて、
工事が(というより「渋滞が」でしょうね)目に付いていたのでしょう。

ここ数年は、「年度末の路上工事抑制」とやらで、3月1日~3月31日の間は
ガスや水道の緊急工事を除いて路上工事をしない取組が実施されるようになりました。
その効果は、やはり有ったと実感できます。
年末(12月)の同様の施策と併せて、良いことだと思っています。

しかし、きっと、そのせいでしょうね、
2月に工事が多かったような気がしませんか。
先日、夜の環七を走っていたら、複数の路上工事に出くわして、
渋滞にこそなっていなかったですが、車線変更で混乱する車が多かったです。
また、同じ夜、事務所の近所でも工事をやっていて、
車を車庫に戻すのに随分遠回りで迂回させられてしまいました。

どちらも警備員がもっと上手に誘導してくれれば良かったのですが、
警備員の教育が時間的に間に合わなかったか、そのコストを惜しんだか、
いずれにしてもレベルが低いなぁという印象を受けました。
必要が有って工事をしているのだと思いますが、
走っている車を混乱させないような配慮がほしいものです。


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「ハインリッヒの法則」と「ヒヤリハット」

2008-02-27 23:58:33 | Weblog

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「1件の重大災害(死亡・重傷)が発生する背景に、29件の軽傷事故と300件のヒヤリハットがある。」
(ハインリッヒの法則)というのがあります。
「ヒヤリハット」とは、日本語の「冷やり」と「ハッと」。つまり小さな危険。
建設現場等では、この「ヒヤリハット」の段階で職場の安全を見直す活動を行っていますね。
「ヒヤリ・ハット・キガカリ」の頭文字を取って「HHK活動」とも呼ぶようです。

これはそのまま自動車運転に関しても言えることです。
たまたま運悪く事故に遭遇してしまうことや“貰い事故”というのも承知していますが、
もし、短期間中に複数回の事故を起こしたのであれば、
それは普段から「ヒヤリハット」を感じさせる運転をしていたと断ぜざるを得ません。
さらに言えば、いずれ重大事故を起こす可能性も高いと推測されます。

事故を、少なくとも重大事故を防ぐには、
ちょっとした危険を感じた段階でその危険の芽を地道に摘むようにしていくことが
大切なのだと思います。

…と、このテーマで書くためにネットで検索してみたら、
運転免許更新講習の時にヒヤリハットの話をする講師もいるらしいですし、
自動車技術会も「ヒヤリハット特性」というのを提唱しているのだそうですね。
恥ずかしながら今ごろ知りましたが、
こういう意識が広まっていけば交通事故はきっと減ることでしょう。


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『受験の手引き』は必読です

2008-02-25 22:08:49 | Weblog

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鮫洲試験場での受験者には、
『受験の手引き ~技能試験を受ける方のために~』
という冊子が渡されます。
同じ警視庁管轄なのに、なぜか府中試験場では配られません。

その『受験の手引き』には、受験に際しての注意事項やアドバイスが書かれているのですが、
中でも、「安全運転のポイント」という数ページが、実は非常に重要なのです。

そこには、例えば、
「発進後やギアアップ後は、アクセルペダルを力強く踏み込み、短時間のうちに、しっかり速度を上げる。」
と書いてあります。
これをさらりと読み流してしまうのは、解ってない人です。
ここには、「加速不足は減点します」と書かれているのですよ。
しかも、具体的に「10m=15km/h、さらに20m=30km/h…」と図示までしてくれているのですが、
それって採点基準そのものじゃないですか。
もっとも、一応「例」ということになっていますので、
ピタリこの数字通りの加速が求められているわけではないのですが。

また、「左折するとき」の項には、
「交差点から30メートル以上手前で進路を変え終わる。」とさり気なく書かれていますが、
その「進路を変える」のが実は減点されやすいポイントですので、
別項で詳しく説明されているのをきちんと読んでおかないといけません。

事ほど左様にそんな感じで書かれていますので、
この『受験の手引き』を10分くらいで読み終わっちゃったという人は、
内容が理解できていないことが疑われます。
しっかり読むと、30分は優に掛かるでしょうね。
小生など、教習生に教えるつもりで読んだので、1時間以上掛かりました。

でも、そんなふうに読めば、『受験の手引き』は最高の参考書となるでしょう。


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大型免許で食いっぱぐれ無し?

2008-02-23 17:40:31 | Weblog

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昨晩は、ブログの更新もサボって(笑)
中学時代からの友人たちと飲んでいました。

その中に、会社を辞めたとか辞める予定だとか、
大きな転機が訪れている人が複数いて、少し驚きました。
かく申す小生も脱サラ組なので他人事ではないのですが、
人生(ここでは“職業人生”というべきか)の意味とやらを
考える年齢になったということでしょう。

そう言えば、小生が大型自動車免許を取得したのは
やはり会社勤めに疑問を感じていた頃で、
「いつ退職しても食いっぱぐれないように。」
というのが動機だったのを思い出しました。

しかし、今から思えば、
「免許を取れば食いっぱぐれないだろう。」なんて、極めて浅はかな考えですね。
トラック運転手として生計を立てるなら大型免許は不可欠ですけど、
運転手と言う職業に拘らないのなら、免許が無くても食える人は食えます。
さらに遠慮なく言わせてもらえば、
食えない人というのは、免許を取ったところでやっぱり食えないものです。
俗に「足裏の米粒」(取っても食えない)なんて揶揄されますよね。

会社を辞めた友人も辞める予定の友人も
これからの自分の生き方をしっかり考えていってほしいと願っています。


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切り返しは1度は減点なし

2008-02-20 23:20:06 | Weblog

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狭路(曲線・屈折・方向変換・縦列・隘路)での切り返しは1度目は減点されません。
「特別減点」と言うもので、同じ行為を2度以上したら減点になるのです。
もちろん、1回で曲がりきれればそれに越したことはありませんが、
ぶつかってしまいそうなら、切り返しをすることが1度は許されるということです。

そりゃそうです。
狭い路地を通る時を想定すれば、
必ずしも1回で通り抜けなければいけないことなんてありません。
切り返しをしてでもぶつけずに通れれば良いのです。
逆に、無理に通ろうとして“よそんちの塀”を壊すなんて、
実際の運転場面を想像してみればありえないことですよね。

ということで、狭路では、遠慮なく切り返しをしてください。
特に「屈折(クランク型)コースの2つ目のコーナー」をギリギリで通るなんてのは愚の骨頂。
「無理かな?」と思ったら、落ち着いて切り返して、堂々と、余裕で曲がっていってください。


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寄せたのに離れてしまう?

2008-02-18 22:51:14 | Weblog


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左折する前30mは、道路の左に寄って進行してください。
しかし、せっかく寄ろうとしたのに、
なぜか右に離れて行ってしまう人がいますね。
それは、こういう症状なのです。

車を左に寄せるためには、ハンドルは左に取ります。
(「回す」というほど大きい動作ではなく、「傾ける」という程度ですが。)
そうすると、車体は左に向いて行き、左に寄せられるわけです。
まあ、これは当然ですわな。

寄せが完了したら、
ハンドルを左に取ったままでは左の縁石にぶつかってしまいますから、
一旦ハンドルを右に取って、車体をまっすぐに向けることになります。
これも多くの方が自然にできています。

そして、ここからが大事なのですが、
車体がまっすぐになったら、ハンドルもまっすぐに戻しましょう。
この「ハンドルを直す」というのができていないと、
ハンドルが右に切れたままですから、車も右に向ってしまう理屈です。

言われてみれば当然のことなのですが、
意外にこのことに気づかない人も多いようです。

でも、本当は、こんなハンドル操作をあれこれ考えるよりも、
寄せた先の遠くを見てアクセルを入れてあげる(「前見て加速!」)と
車は自然にそちらに向かって進むものです。
「寄せたら離れない」という意識を持って、遠くを見ていけば、
右に離れてしまう症状は改善されるんじゃないでしょうか。


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平らなうちにアクセルを(人生訓?)

2008-02-16 16:42:31 | Weblog

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上り坂では坂に負けないようにアクセルを踏む必要があります。
上り坂が近づいたら、まだ平らなうちに加速していくのが正解です。
路上運転に慣れていない人は、前方に坂を見つけると無意識にアクセルを緩めてしまうことが多いですが、
登っている途中で苦しくなってから加速しようとしても、それでは坂に負けてしまいますよ。
まだ平らなうちに加速しておき、加速した状態で上り坂に入っていけば、
坂に負けないで走ることはそれほど難しくないはずです。
(人生訓のようで、深い意味を感じますな。)

また、坂の頂上が近づいたらアクセルを緩めてください。
これも慣れない人は、「坂に負けまい」と思ってか、坂の途中で加速を続けてしまう傾向がありますが、
坂の向こう側が見えない(ブラインドカーブと同じ)ので、それは危険です。
坂の頂上ではしっかり減速して、登りきった後の自分の車線をきちんと見極めて走りましょう。
(これも人生訓?)

いずれにしても、「遠くを見る」ことが肝要ということでしょう。
もちろん、見るだけでなく、状況を早めに判断し、適確な対処を講じることが必要ですが。
(やっぱり人生訓ですな。)


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今年は「e-Tax」での申告を断念しました

2008-02-14 22:15:06 | Weblog

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所得税の確定申告の時期ですね。
今(まさに今夜、今現在)その申告準備に追われています。

パイロットアカデミーは株式会社なので、
その役員である小生は会社から給料をもらう形を取っていますが、
他の所得も有るため、確定申告することになります。
給与収入額が2000万円を超える場合にも
“年末調整”でなく“確定申告”の対象になるそうですが、
残念ながらそれが理由というわけではありません。本当に残念ながら。

さて、今年は、電子申告(e-Tax)すると、税額で5000円控除されるそうですね。
「こりゃ、やらない手は無い」と思って調べてみたのですが、
電子証明書を発行してもらわなければいけないだの、
その電子証明書を読み取るリーダーを用意しなければいけないだの、、、、、、

プログラムをインストールするのだろうぐらいは理解していたつもりですが、
そんな事前準備が必要だというのは(言われてみれば当然の事なのでしょうが)
思ってもいませんでしたので、何かすごく面倒に思えて来て、
結局、今年は従来どおり紙での申告をすることに決めました。
同じように感じた人は日本中にきっと何万人もいるでしょうね。

でも、納税額が5000円安くなると思えば、
来年こそはチャレンジしてみるべく、早めに準備しておく価値はあるでしょう。
そもそも2月も中旬になってから調べ始めるのが間違いなんでしょうけど。


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路地から出る際には右側通行の自転車に注意!

2008-02-12 22:50:13 | Weblog

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狭い路地から広い道に出るような場合、通常は「一時停止」になっています。
しかし、停止線で停止して左右を確認しようとしても、
建物や塀の陰になっていて見えないこともありますね。

でも、そのような場合であっても一時停止しないのが許されるわけではありません。
停止線で必ず停止して、左右を確認してください。
見通しが悪くて確認ができない時は、徐行で、確認できる位置まで進みます。
そして安全の確認ができたら、それから通常の発進を行えば良いのです。

この、徐行で交差点に進入する際に、右ばかり見ている人がいるのです。
右から来る車が気になる気持ちは解らないでもないですが、
右ばかり見ていると、左から来る歩行者や自転車を見逃しますよ。
特に自転車は速いので、よけきれずに衝突することがよくあります。

本来、自転車は左側通行のはずなのに、右側通行していることも珍しくありません。
でもそれを責めるよりも、ドライバーの方が気をつけてあげましょう。


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初回は必ず所内教習で

2008-02-10 11:56:57 | Weblog

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パイロットアカデミーでは、
仮免許所持者であっても初回は必ず所内教習を受けていただいています。
(仮免許取得前から継続して教習している方を除きます。)

それは、運転技能を見せていただき、その方に適した教習カリキュラムを組むためです。
特に免許を失効した方はそれまでの運転の仕方によって、
また、他の教習所様で途中まで受講してきた方はその教習所独特の教え方によって、
今後の教習回数にかなり変動があります。
パイロットアカデミーのホームページから「費用の試算」というページに入ると(※)
「初めて免許を取得する方」の例が載っていますので、一応これを参考にしながら、
具体的な日程やご予算も考慮したプランを組みます。

また、多くの方が、試験に対応できる基本動作ができていませんので、
その復習を行うという目的もあります。
基本動作の復習は路上でもできないことはないのですが、
例えば「カーブでの加減速だけ練習したい」とか「左折を徹底的に練習したい」というのが
路上ではやりにくいですし、
また、車を停めて説明するのも、所内コースにはそういう場所が有るので都合が良いのです。

もっとも、仮免許所持者でも、
本免許試験課題に「方向変換・縦列駐車(いわゆる“車庫入れ”)」が有りますので、
いずれは少なくとも1回は所内教習が必要になります。
運転を見せていただいて基本動作に問題が無いと思われる方の場合は
これら後退種目の練習を行いますので、所内教習が無駄になることはありません。

こういった理由で、初回は所内教習でお願いしているのです。
それが一見遠回りのようで、結果的に効率的な教習を進められると思っています。

※gooブログの利用規約により商用サイトのURLは貼れないらしいです。
 ご興味がありましたら、お手数ですが検索してみてください。


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