Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

自転車の点滅ライトにもイエローカードを!

2015-05-30 21:35:47 | Weblog

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平成27年6月1日から改正道路交通法が施行されます。
今回の目玉は、
自転車の交通違反を3年以内に2回以上繰り返した者に
安全講習の受講を義務付け、
受講しない者には罰金刑が科せられる、というものです。

自転車の交通ルールが変わるわけではないのですが、
自転車には、自動車のような「反則金制度」がありませんから、
道路交通法違反は、いきなり裁判になってしまいます。
それが今回、裁判の“前段階”が設けられたことにより、
「取り締まりに躊躇が要らなくなった」と言えそうです。
ただ、対象となるのは「3年以内に2回以上の違反」ですから、
1回目の違反摘発は、
言わば「イエローカード」といったイメージでしょう。

ところで、自転車は(自転車も)、
夜間走行時には、前照灯を点けなければならないことになっています。
これに関してドライバーの立場から
気になって仕方がないのが、「点滅ライト」です。

完全無灯火はそれほど多くはありません(それでもちらほら見掛けます)が、
「点滅ライト」が一定割合で存在しますね。
あれは何のつもりなのでしょうか。
その方が目立つと思ってでしょうか。

いやいや、自転車が走っていることは普通のライトで気が付きますし、
むしろ、点滅していることで眩惑され、あるいはそれを防ぐために視線をずらすことになり、
結果的に危険を誘発しているとも言えるくらいです。
また、点滅している目標は距離感がつかみにくいため、
相手がどのくらいの速度で近づいているのかが分からず、
さらには、このままの間隔で進んですれ違えるのかどうかも読めません。

自動車だったら点滅ライトは「前照灯」と呼べないことは明らかでしょう。
同じように、自転車も、点滅ライトは“違反”だと認識してください。
そして、今回の道交法改正にあたり、
自転車の点滅ライトも厳しく取り締まってほしいと強く願います。


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サイドブレーキを引きずったまま

2015-05-28 14:55:32 | Weblog

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MT(マニュアル)車の教習では、
「坂道発進」を苦手としている人もいるでしょう。

その原因として最も多いのが、半クラッチが出来ていないこと。
当ブログでも何度か書いているように、
半クラッチは、平地でちゃんと出来るように練習しておきましょう。
平地での発進がスムーズに出来たなら、
あとは、サイドブレーキを下ろす(解除する)だけです。

ところが、そのサイドブレーキの操作に余計な力を入れてしまうことも、
坂道発進で失敗する原因の一つです。
こちらは、技能的というよりも、精神的な問題かも知れません。

サイドブレーキの操作も、平地でしっかり練習しておきましょう。
平地でちゃんと出来ているなら、
坂道だからと言って特別な事をやるわけではありませんので。

そして実際、坂道発進では、
慌ててサイドブレーキを下ろさなくても
多少は引きずったまま走り出しても良いくらいですよ。
心配しなくても今の車はエンストしにくく作られていますから、
慌てずに落ち着いて、肩や腕に余計な力を入れずに、
レバー操作(またはペダルの再踏込)をしましょう。


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合格おめでとうございます!

2015-05-26 14:39:02 | Weblog

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15052K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

かつて免許を持っていたとは言え、
やはり、練習せずに受験するのは厳しいことが
痛感できたのではないでしょうか。
逆に、きちんと練習して受験すれば、
それほどには難しい試験でもないことも
身をもって知ったことと思います。

特定教習も受講済とのことで、
免許証が即日交付されるのも良かったです。
これで、安心して6月からの新生活が始められますね。

おめでとうございました!


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なぜ教習車の方が一般車より速い?

2015-05-24 23:56:48 | Weblog

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パイロットアカデミーが使っている練習コースは、
われわれのような業者ばかりでなく、
一般の人が自分の車を持ち込んで練習することも可能です。

ところで、その練習コースを走る「教習車」と「一般車」、
どちらがスピードを出していると思いますか?

なんとなく一般車の方が速いと思いきや、
実は、教習車の方が速く走っていることが多いのです。

それはなぜでしょう?

それは、
教習車を運転している人は、試験場で受験を予定している人が多く、
ドライバーも、助手席で教えている指導員も、
試験では力強い加速が求められることを知っているからです。

一方で、一般車は、
ペーパードライバーが家族に教わりながら練習しているケースが多く、
どうしても「恐る恐る」の運転になりがちなのです。

本当は、ペーパードライバーであろうと、
加速すべき所ではしっかり加速(=減速すべき所ではしっかり減速)
しなければいけないのですけれども…


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緩いカーブなら緩いスローインファストアウトを

2015-05-22 18:36:06 | Weblog

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カーブは、速度を落として入り、出口に向けて速度を上げて行きます。
これを「スローイン・ファストアウト」と言います。

ところが、
所内教習ではこれが出来ていた(そうでなければ仮免許が取れない)のに、
路上教習が始まると、ただ漫然とカーブを曲がってしまう人が多いですね。
「仮免試験が終わると所内教習の事は忘れてしまうの?」などと
からかったりしますが。

「所内コースほどの急カーブではなかったので」と言い訳する教習生もいます。

確かに、所内コースほど急なカーブは、路上ではあまり見かけません。
でも、緩いカーブなら、
緩いなりの「スローインファストアウト」をやってください。
つまり、軽く減速して(アクセルを緩めるだけで良い場合もあり)カーブに入り、
カーブの中では軽くアクセルを踏んで行くのです。

カーブに合わせた運転(ひいては「“道”に合わせた運転」)が必要ですし、
それを練習するのも、路上教習の目的の一つだったりします。


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「見えないから停まらない」という人に限って…

2015-05-20 19:35:45 | Weblog

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一時停止の標識がある交差点では、
停止線で停まって、左右の安全を確認してください。

しかし、交差点によっては、
停止線の位置からは交差道路がよく見えない所もあるでしょう。
でも、これから免許を取ろうとしている皆さんは、
見えようが見えまいが、必ず停まって左右を見てくださいね。
停止位置で安全が確認できなければ、
見える所まで徐行で進んで、そこで改めて確認するのです。

こんな場面で、
「停止線で停まっても見えないので、停止線を過ぎてから停まった方が良い」
とうそぶくベテランドライバーもいます。
面白いのは(面白くないですけど)、
そんなことを言う人に限って、今度は見通しの良い交差点で、
「安全なことが分かりきっているので、停まる必要が無い」と言うのですよ。

「なんだ。結局、一時停止が面倒なだけじゃないの?」
と突っ込みたくもなりますよね。

確かに、世の中には「無駄な一時停止」というのもあるでしょう。
でも、大多数は、何かしらの理由があって一時停止になっているはずです。
ルールの要不要を四の五の論じる前に、まずルールを守ることを覚えてください。


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左の目視中に“右”に向かうクセ

2015-05-18 22:29:45 | Weblog

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左折の手前では左に寄せますが、
寄せていく前に、必ず左側の安全を確認してください。
安全確認は、ルームミラー・サイドミラー・目視、の順でしたね。
中でも、目視は、試験でも減点されやすいポイントなので、
しっかり見ましょう。

…という話をすると、
左をしっかり見ようとして、上体ごと左へ向けてしまう人が多いですね。
それだと、ハンドルを傾けてしまうため、
確認している最中に車が左に向かってしまうことになりますよ。

一方で、それほど多くはないですが、
左の目視確認中に車が右に向かってしまう人もいますね。
これは、首を左に向ける反動で左ヒジが伸びてしまうために起こる症状です。
もしかしたら、「確認中に左に寄せない」ことを意識しすぎたせいかも知れません。

ともあれ、左だろうが、右だろうが、
車がドライバーの意図しない方へ進むのはダメです。
目視確認では、
肩をまっすぐ固定したまま、首だけを動かすようにしましょう。


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お金では解決できない問題もある。けれども…

2015-05-16 21:26:33 | Weblog

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自動車事故は、下手をすると人命に関る話にもなります。
仮に命までは奪わなくとも、
被害者の人生を狂わせる可能性は大いにあります。
そういったことは、
どんなに多額の賠償金を支払ったところで償いきれるものではありません。

でも!

それでも、実際、お金で解決できる問題も多いですし、
また、便宜上、被害者に(または遺族に)支払った金額の多寡を
加害者の誠意を量る“ものさし”として使う慣わしがあるのも確かです。

ですから、自動車を運転する以上は、
自動車保険を掛けておくのはドライバーとしての責務だと思ってください。

「俺だけは事故を起こさない」なんて、そんなことは絶対にありません!
事故を起こしたときに億単位の補償ができる人なら別ですが、
そうでない普通の人は、
文字通り「万が一」の事故のために、自動車保険が必要なのです。

そして、事故を起こさずに済んだなら、
「保険料を捨てた」ことを喜びましょう。


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低いギアの方が加速できる

2015-05-14 20:19:10 | Weblog

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もちろんその時の速度にもよりますが、
基本的には、ギアは、
4速よりも3速の方が、3速よりも2速の方が、
しっかり加速できます。

発進の時に1速(ロー)を使うのは、
それが最も力が伝わるギアだからです。
そして、ギアを上げて行くと、
速く走れる代わりに、力は弱くなってきます。
逆に、ギアを下げると、
速度が落ちていき、でも、力は強くなるわけです。

なので、追い越しをする時や高速道路の本線に合流しようとする時など、
短い距離で加速しなければいけない場面では、
ギアを1段下げると、力強い加速が得られます。
AT車では、キックダウンを上手に使うと良いでしょう。

また、試験課題の「定速走行」でも、
指示された速度まで加速するのに1段低いギアを使うことは有効です。
(AT車は、試験でキックダウンを用いるのは望ましくありませんが)

こんなことは、かつては常識であったはずですが、
今や知らない人も多くなったようなので、改めて書いてみました。


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動作を中断できる態勢で

2015-05-12 22:19:24 | Weblog

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自動車を運転するにあたって最も重要なのは、
一も二も無く、「安全確認」です。
巨大な鉄の塊を動かすのですから、それは当然のことであり、
試験で厳しくチェックされるのもうなずけます。

ところで、その「安全確認」は
ただ「見る」のと、どう違うのでしょうか。

「注意深く見ること」?

その答えでも間違いとは言えませんが、
では、注意深く見れば、それだけで良いのですか?

例えば、見通しの悪い交差点。
横切る車がいるかいないかを、確認しなければなりません。
そして、そういう車が見えた場合には、
(「交差点を素早く通過する」のが正解である状況もありえますが)
まずは「停止する」のを基本と考えるべきですね。

もう一つ例を挙げてみましょう。
複数の通行帯がある道路で右の車線に移動したい場合、
その動作を起こす前には、必ず安全確認をします。
そして、自分の右後方を走っている車がいたら、
自分が先に車線変更するか、それとも譲るか、の判断が必要になりますよね。

どうです?
お気づきになりましたか。

「安全確認」は、ただ「見る」だけでなく、
その結果により「動作の中断」という選択肢を含めた判断が求められるのです。
「動作を中断できる態勢で見る」のでなければ「安全確認」ではない、
と言っても過言ではないくらいです。

たまに、「確認してください」と言うと、
「見ました」と言葉を返す教習生がいらっしゃいます。
「いや、見ただけでは確認したことにならないので。」と小生。
その意味を正しく理解してもらえているのでしょうか?


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