Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「減速=ブレーキ」とは限らない

2013-02-28 23:58:29 | Weblog

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カーブは「スローイン・ファストアウト」、
つまり、速度を落とした状態でカーブに入っていきます。

…と、そう説明すると、
「カーブの手前では必ずブレーキを踏まなければいけない」
と受け留めてしまう人もいるようです。

しかし、元々それほどスピードが出ていなければ、
必ずしもブレーキを掛けなくても良いのですよ。
アクセルを緩めるだけでも、
特にMT車はエンジンブレーキが強く掛かりますので、
それで充分な場合も多々あります。

要は、「カーブ進入に適した速度」というのがあるわけで、
それは、
“カーブの曲がり具合”や“カーブの長さ”や“ドライバーの技量”
といったものに左右されますが、
カーブの手前5mの地点で、その速度になっていれば良いのです。

「減速=ブレーキ」とは限らないので、ご注意ください。

もっとも、ハンドル切り始めのリズムを取るためでしょうか、
速度が遅い場合でも
軽くブレーキペダルの上にチョコンと右足を載せてから
ハンドルを回し始める人がいますが、
それまでも否定するものではありません。


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「加速=アクセル」とは限らない

2013-02-26 23:41:38 | Weblog

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カーブは「スローイン・ファストアウト」、
つまり、入口から出口に向かって、加速していきます。
そう。ここでも「前見て加速!」を使うのでした。

ところで、
加速するにはアクセルを踏み込んでいくのが普通ですが、
アクセルを踏んでいないのに
車が勝手に加速してしまうこともあります。
どんな時だか分かりますか?
(制御装置の故障とかじゃなくて)

それは、
下り坂を走っている時です。

府中試験場の路上コースをご存知の方は、
三鷹エリアから試験場へ戻る途中の東八道路の下り坂を
イメージしてみてください。

下り坂であっても、カーブ内では加速が必要です。
しかし、不用意にアクセルを踏むと、
スピードが付きすぎてしまいますから、
アクセルを緩めてエンジンブレーキを利かせ、
勾配によってはフットブレーキも併用しつつ、
それでも少しずつ加速していく、
というのが正解です。

加速するからと言って、
必ずしもアクセルを踏むとは限らないので、
注意してください。


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浴衣での運転は櫻井くんでもNGでしょ

2013-02-24 23:36:31 | Weblog

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ORICON STYLE が発表した「恋人にしたい有名人ランキング」では、
嵐の「櫻井翔」が初の首位を獲得したそうな。

櫻井くんと言えば、
日産NOTEのCM「どんな未来も乗せられる 仲間」篇で、
いろんな場面で運転している姿を見せてくれていますが、
その中で、浴衣を着ての運転だけは、ちょっと気に掛かりますね。

改めて教本を開いてみたら、
運転にふさわしくない服装として「和服」が挙げられていました。
確かに、和服では袖や裾がまとわりついて、運転しにくいはずです。

また、CMでは運転席の足元は写していないですが、
まさか、下駄履きで運転していないですよね?
裸足での運転も危険なので、
もちろん、“靴”を履いて運転していますよね。

どうであれ、「浴衣姿での運転」は、
自動車メーカーが流すCMとしては不適切です。
CM全体のコンセプトは悪くないので、
その場面だけでも差し替えて放映するべきだと思います。

件のランキングで櫻井くんが首位になったことへの
やっかみの気持ちはありませんけど。
いやホントに、これっぽっちもありませんけど… (笑


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「条件付きで予約可能」とは?

2013-02-22 18:26:10 | Weblog

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パイロットアカデミーのサイトには、
「予約満空状況」というページを設けて、
教習予約の混雑状況が分かるようにしてあります。

そのページでは、直近2週間ごとに、
「所内教習」・「路上教習」それぞれ予約可能かどうかを
表示してあるのですが、
その中に、「条件付きで予約可能」という項目もあって、
これの意味についてお問い合わせをいただくことがありますので、
ここで説明させていただきたいと思います。

まず、「夕方の路上教習」は、
すべて「条件付きで予約可能」としています。
と言いますのは、
夕方は道路が込み合って渋滞しがちだからです。
こちらとしては指導の責任上あまりお勧めしたくないのですが、
他の時間帯で教習が入れられないのでしたら、
教習効果が充分に得られないことをご承知おきのうえで
ご予約していただきたい、という意味です。

また、集合場所が変動する可能性がある等の理由で、
初めての教習生にはご遠慮いただきたい場合も、
「条件付きで予約可能」としています。
既に教習を始められている方に関しては、
教習中に集合場所を図示したり、携帯電話で連絡を取り合ったり、
ということができますので、予約を受けられることもあります。

さらには、教習車を回送する関係で、
「府中の路上教習は可能だが、鮫洲の路上教習は不可」
なんてことも(その逆も)あります。

ちなみに、今度の日曜日(2月24日)は、
東京マラソンが実施されるため、
路上教習コースに直接は影響がないにしても、
教習車が都心を横断して鮫洲近辺まで行くことが難しいので、
「条件付きで予約可能」にしてあります。
(府中の路上教習なら可能です。)


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はみ出し中に対向車が来た時の対処

2013-02-20 23:51:14 | Weblog

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障害物回避や追い越しのため対向車線にはみ出すことがあります。
もちろん、対向車が来ていないことを確認してから中央線を越えるのですが、
でも、その行為が終わらないうちに対向車が来てしまうことだってあるでしょう。
そんなときはどう対処したら良いでしょうか?

まず、障害物を回避している最中の場合。
まだ元の車線に戻れるなら、戻りましょう。
はみ出していても、まだ障害物より手前にいるなら、
元の車線に戻れるはずですよ。

もし元の車線に戻れないなら、そのまま進行するしかありませんが、
その際には、むやみに加速しないでください。
対向車が遠くにいるうちなら良いのですが、
既に近づいてしまっていたなら、むしろ減速が必要になります。
正面衝突のおそれがある場合には停止することも選択肢に入れつつ、
ブレーキペダルの上に足を載せておいてください。

ところが、これが、追い越し中だったら、対処方法が少し異なります。
追い越し中に対向車が見えたら、
元の車線に戻れる位置にいるかどうかに関係なく、追い越しを中断してください。
障害物の場合と違って、追い越しの対象物(車)は動いているので、
自分が減速すれば、元の車線に自分が戻るスペースが出来るはずです。

まあ、対向車がうんと遠くに見えただけで中断しなければならないか、と問われると、
その辺りは常識的に考えてほしいのですが、
少なくとも対向車にブレーキを掛けさせるようであれば、
それは、“無理な追い越し”ということになります。

勇気をもって、追い越しを中断しましょう。


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カーブミラーは凸面鏡

2013-02-18 23:59:29 | Weblog

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カーブや交差点の見通しの悪い所では
ミラーを上手に活用しましょう。
もちろん、ミラーが設置されていればの話ですけど。

ところで、カーブミラーは、
凸面鏡になっているのをご存知でしょうか。
その方が広い範囲を映せるためですが、
それは即ち、映る像が小さいということでもあります。

ですから、こちらに向かっている車が見えたら、
ミラーに映っている姿よりも、実際には、
近く、そして速く近づいているもの、と思ってください。

いずれにしても、
ミラーだけを見て判断するのでなく、
自分の目でも直接確認して判断する必要があります。
それが、「ミラーを上手に“活用”」ということではないでしょうか。


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合格おめでとうございます!

2013-02-16 15:33:09 | Weblog

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12101K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

練習では自転車の対処に苦労しましたが、
昨日の府中はミゾレまじりの天気で、
お蔭で(?)道を走る自転車が少なくて助かったとのこと、
そういうラッキーもあるのでしょう。

免許の復活にこれだけ時間とお金と労力を注いだのですから、
またペーパードライバーに戻らずに、
今後ぜひ運転の機会を持つようにしていただけたら、と願っています。

おめでとうございました!


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エンストの罪 < 逆行の罪

2013-02-14 23:59:48 | Weblog

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MT車の教習には、エンストは付き物です。
できるだけエンストしないように練習を積むべきなのは言うまでもありませんが、
クラッチ操作に慣れないうちは、エンストしてしまうのも仕方が無いでしょう。

でも、例えば、上り坂の途中でエンストしてしまったような場合、
「ああ~っ」なんて頭を抱えたりしていませんか。
実際に手で頭を抱える動作はしなくても、
頭の中が真っ白になって、何をどうしたら良いのか分からない、
という人は多いようです。
しかし、ドライバーが何もしなければ(=ブレーキを掛けなければ)、
車は重力に従い、下へ、つまり後ろへ、さがってしまいますよ。

ちょっと別のケースを考えてみましょう。
坂道発進では半クラッチを作ってからサイドブレーキを解除するのですが、
クラッチがつながる前にサイドブレーキを外してしまう人がいます。
そりゃ確かにエンストはしないでしょうが、
これだとなかなか発進できず、そればかりか、逆行する危険性も増します。

さて、上に挙げた2つの例には、共通点があります。

それは、どちらも、
「エンストしてはいけない」という心理が働いていることです。
なので、エンストしてしまうと過度に落ち込んでしまったり、
あるいは、エンストが怖くてクラッチをつなげられなかったりするのです。
加えて、それによって、
「エンスト」より罪深い「逆行」という所作が行われるのも共通しています。

冒頭に書いたように、
MT車にはエンストは付き物です。
問題は、エンストしたときに、どう対処するべきかということ。
とりわけ「逆行」は、
他の車に迷惑を掛け、事故の原因にもなりますので、
絶対にしてはいけません。

試験でも、「エンスト」は1回だけなら減点すらされないのに、
「逆行」は危険行為として、その場で試験中止になることもあります。

「危ない時には即、ブレーキ!」
これを肝に銘じておいてください。


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狭い道では寄せなくても良い?

2013-02-12 11:57:38 | Weblog

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左折の前には左に寄って走ります。
これは、当ブログの読者諸氏にしてみれば
「何を今さら」というほど、基本的な事でしょう。

ところで、ある教習生の方から、
「狭い道では寄せなくても良いですか」
と質問されたことがあります。
訊かれた小生は、それこそ「何を今さら」と思い、
「いや、寄せて走ってください」と返答しました。
(自覚していませんが、おそらく、ぶっきらぼうに)

すると、
「でも寄せられないじゃないですか」と、不服そうな教習生。
恥ずかしながら、それでようやく意味が通じました。
つまり、その教習生さんは、
「寄せなくても良いか?=進路変更しなくて良いか?」
という意味で質問されていたのですね。
模範解答としては
「既に寄っているなら、それ以上の進路変更は必要ない」
と答えるのが正解でした。

そう。大事なのは、
30m手前までに左に寄った状態を作っておくことです。
狭い道では、ずっと道路の左端から離れずに走っているでしょうから、
さらに左に寄せていく必要は無いのです。

必ずしも「寄せ」という動作を行わなければならないわけではないので、
誤解なさらないようにしてください。


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手袋で風邪をひかない不思議

2013-02-10 23:59:24 | Weblog

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商売がら小生、運転時にはスムスの手袋を着用しています。
そして、この時季は、その手袋を普段の外出時にもはめています。
そのせいかどうか(そのお蔭だと思っているわけですが)
ここ数年、風邪知らずで過ごさせてもらっていますね。

風邪予防の基本は「手洗いとうがい」と言われますが、
外出時に手袋をしていると、
手洗い以前に、大勢の人が触れるものを直接触らずに済む
というのが良いようです。

また、不用意に口の周りに手を持って行かないことも、
手袋の効果ではないかと思っています。
それこそ誰が触ったか分からない物に触れた手で
自分の顔をこすって、風邪の菌を体内に取り込んでしまうのも
手袋で防げているのではないでしょうか。

もっとも、風邪ひきでの教習は教習生さんに迷惑を掛けるので、
「体調崩してなんかいられない」という“気合い”が入っているから
風邪も寄せ付けないのかも知れませんが。
(なんだ、結局また精神論かい。)


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2013/02/10 23:30現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第16位です。
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