Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

祝!ブログ開設3周年

2010-01-31 03:11:15 | Weblog

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当ブログ「Pilot-Kの『前見て加速!』」を書き始めて、
今日(日付が変わって1月31日)で、丸3年になりました。

3年前にパイロットアカデミーのサイトを全面リニューアルしたのを機に、
教習の様子を知っていただきたいとの趣旨で始めたものです。
開設当初は、教習内容を実況風に書くことも考えていましたが、
それを当の教習生が読んだ時にきまりが悪いのではないかと思い、
結局、実況スタイルで書いたことは一度もありません。
しかし、実際に教習中に交わされた会話を基に書くことが多いので、
パイロットアカデミーでの教習がどんなものか、
読者の皆さんには感じ取ってもらえていると思っています。

これからも読んで役立つ記事を書いていきたいと思いますので、
ぜひ、応援のほどお願いいたします。


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対向車は待たせておけ

2010-01-28 23:30:40 | Weblog

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障害物をよけようと対向車線にはみ出したところ、
前方から対向車が来るのが見えたら、どうしますか?
“見落とし”は許されませんが、
安全確認後に状況が変わることは珍しくありません。

そういった場合は、
障害物の手前で元の車線に戻れるなら戻ってください。
これが基本です。

もし既に戻れない所まで進んでいたなら、
そのまま続行して構いません。
慌てて、確認もせずに左にハンドルを切るなんてのは
危険極まりありません。
また、さっさと元の車線に戻ろうとして加速するのも、
下手をすると正面衝突事故を起こす危険性さえあります。

対向車が思いのほか速いときもあります(わざと意地悪で?)が、
そんな場面では、その場で遠慮無く減速してください。
「“車”に気を遣って“歩行者”や“自転車”に接触する」なんて愚の骨頂。
「対向車は待たせておく」ぐらいの心臓を持っていたほうが良いですよ。


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S字はタイヤを、クランクは車体を。

2010-01-26 23:59:43 | Weblog

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タイヤは車体の4つの角に付いているわけではなく、
車体には、タイヤからはみ出す部分があります。
これを「オーバーハング」と呼びます。
普通車では、
後輪より後ろの「リア・オーバーハング」はあまり気にしなくて大丈夫ですが、
前輪より前の「フロント・オーバーハング」には注意が必要です。
特に「クランク型コース」で。

同じ狭路課題でも、「S字」では、
タイヤさえ通れていれば、車体の一部は縁石より外に出ても許されますが、
「クランク」では、柱や鎖に車体が接触したら、即、試験中止になります。
ホンのかすった程度でもダメです。

もっとも、「クランク」は、
実際の路上において狭い路地のような所を通行することを想定していますから、
柱や鎖にぶつかるということは、“よそんちの塀”を壊すようなものです。
「そんな人には免許は与えられません」と言われても仕方が無いところでしょう。

「S字」では“4つのタイヤの通る道筋”をイメージすると良いのですが、
「クランク」では、“車体(タイヤではなく)がどう動くのか”を
イメージしながら走ってみてください。
練習を積むうちに、オーバーハングが体感できるようになってくると思います。


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初回教習は必ず所内で

2010-01-24 23:50:11 | Weblog

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仮免許をお持ちの方であっても、
あるいはニ種免許取得希望者やペーパードライバーの方であっても、
パイロットアカデミーでは、
初回は必ず所内教習を受けていただくことにしています。

たまに、過去に運転されていた方などから、
「いきなり路上を走っても大丈夫だよ」と言われますが、
運転が未熟で危険だから、というのはそれほど大きな理由ではありません。
まあ、「この技能でよく仮免が取れたものだ」という人も、いるにはいますけど。

例えば「左折だけ重点的に」とか「進路変更を徹底的に」といった練習は、
路上よりも所内でやった方が効率的です。
基本的なことを所内教習でマスターしてから路上に出ると、
教習の効果が格段に上がります。
仮免を取る前からパイロットアカデミーの教習を受けていた方は、
教える側が教習生の運転技能を把握しているので、
仮免が取れたらすぐに路上教習を始めても問題ありませんが、
パイロットアカデミーの教習を初めて受ける方は、
まず、運転技能を見せていただくことから始めないと、
路上教習の効果が半減してしまうのです。

こんなわけですから、
路上に出る前に、所内教習を1回以上は必ず受けてください。
(もっとも、いきなりの路上教習は、指導の責任上お断りしてますが。)

それに、本免の試験で課される「方向変換」・「縦列駐車」の課題は、
いずれ所内で練習することになりますから、
所内教習は無駄にはなりませんよ。


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障害物の横を通過し終わる前に左ウインカー

2010-01-22 21:51:33 | Weblog

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障害物を越えるために右に進路変更する前には、
右ウインカーを出します。
ところが、障害物を越え終わって元の車線に戻る際に、
左ウインカーを出さない人が、たまにいますね。
特に、過去に運転経験のあった人に顕著です。
元の車線に戻るのだって“進路変更”なのですから、
合図は必要ですよ。

かと思えば、
この左ウインカーのタイミングが遅すぎる人もいますね。
進路変更の3秒前に合図を出すことになっていますから、
逆に言えば、合図を出してから3秒は進路変更できません。
その間も車は走っているわけで、
結果、障害物をはるかに通り過ぎてから、
元の車線に戻ることになってしまいます。

元の車線上に障害物が無くなった地点で戻ることを見越して、
その3秒前に合図を出すのですから、
すなわち、障害物の横を通過し終わる前に
(場合によっては障害物の横まで行かないうちに)
左ウインカーを出し始めなければならないことになります。

駐車車両1台分程度の障害物でしたら、
「はみ出したらすぐにウインカーを切り替える」
ぐらいの感じでちょうど良いタイミングです。


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クランクコースも「S字」を描くように

2010-01-20 21:39:18 | Weblog

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「クランクコース(屈折コース)」では、
ご丁寧に道をなぞるように「まっすぐ走って直角に曲がる」なんて
やる必要がありません。
(そのやり方でうまく曲がれているなら問題ありませんが。)

内輪差を気にせずハンドルを回すには、
左に曲がる前には右に、右に曲がる前には左に、
それぞれ寄っておくと随分ラクになるはずです。
ちょうどアルファベットの「S」を描くようにするわけです。
「S字コース(屈曲コース)」という別の課題があるせいでしょうか、
「クランクはS字のように曲がってはいけない」
と思い込んでしまう人が意外に多いようですが、
そんなことはありません。

狭路コースは、
与えられた道幅いっぱい使って良いことになっていますから、
ラクな(=脱輪・接触しにくい)方法でやったほうが良いですよ。


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合格おめでとうございます!

2010-01-18 21:27:12 | Weblog

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9A120様

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

あとは取得時講習を受けるばかりですね。
当初の希望は「大学卒業までに免許取得」でしたが、
楽勝で間に合いそうなので、良かったです。
また、予算を大幅に下回る費用で済んだのも、嬉しい誤算。
本当に良かったです。

パイロットアカデミー特製パスケースを送っておきます。
名刺入れになりますので、
春からの新社会人生活にぜひ活用してください。

おめでとうございました!


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現代の二宮金次郎

2010-01-16 23:59:26 | Weblog

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学科試験で不合格になるのは同情できません。
単に「勉強しなかった」というだけのことだからです。
もっと言ってしまえば、
「免許が欲しい」という熱意が足りなかったとすら思えます。

例えば、通勤・通学での電車の中で、勉強していましたか?
「首尾よく座って睡眠を補おう」と決めている人もいそうですが、
普段なら、それでも別に構いません。
でも、初めて免許を取る人なら学科試験の直前1週間くらいは
(過去に免許を持っていた人でも3日くらいは)
“寝る間も惜しんで勉強しなくちゃいけない時”じゃないのですか?
そう思えないのだとしたら、やはり、熱意が足りないのでしょう。

運転免許の学科試験は、
数多くの問題を解いて出題パターンを覚えるのがコツです。
現代の二宮金次郎よろしく、
電車に乗ったら、問題集(「単語カード」がお勧め)を開いて、
1問でも2問でも解いてみると良いでしょう。
細切れの時間を無駄なく使うことで、
知識面もそうですが、精神面でも気合が入ってくると思います。


今日・明日と、センター試験が実施されているそうなので、
受験生への励ましを込めて少し厳しい口調で書いてみました。


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確認の効力は3秒間

2010-01-14 23:58:21 | Weblog

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発進の前や進路変更の前には安全確認をしますが、
確認後は、できるだけ速やかに(「概ね3秒以内」と言われます)
発進なり進路変更なりの動作を起こしてください。

周囲の状況は、刻一刻変わっています。
確認を終えてから4秒も経過してしまったら、
せっかく確認した安全は確保できなくなってしまいます。
こちらの合図に気が付いて減速してくれた他車が
再び加速してくることだって考えられます。
ですから、3秒以内に動作を起こせなかったときは、
安全を確認しなおさなければなりません。

例えば、「一時停止」の標識のある所や「踏切」で、
安全確認後に発進しようとしたところ、エンストした場合。
特に「踏切」は、坂になっていることが多いので、
MT車は発進時にエンストすることもよくあります。
「エンスト」そのものは1回や2回なら減点されませんが、
「一時停止義務違反」は、最悪、その場で試験中止です。
こんな時、つい気が焦ってしまいますが、
必ずもう一度安全確認してから、落ち着いて再発進してください。

バスケットボールに限らず、
車の運転にも「3秒ルール」があるという話です。
(それと、落とした食べ物を拾って食べても大丈夫な時間?)


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曲がった先に障害物が!

2010-01-12 23:59:06 | Weblog

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右折であれ左折であれ、曲がった先に障害物があると、
対処のしかたを迷ってしまうことがあります。

障害物が有ろうとも、一旦は左車線に入って、
合図と確認の後に、障害物を回避していくのが、一応は原則です。
しかし、その手順を追って走れるだけの距離が無い場合には、
直接、回避ルートに合流する形で右左折して構わないということになります。
そんなに難しい話ではないんですけど、
迷ってしまうのは、その障害物との距離が把握できていないからでしょう。

もし試験の場で迷ってしまったら、
「原則どおりにやるのが基本」と覚えてください。
左車線を目掛けて右左折した後に、
目前に障害物があったためブレーキを踏んだとしても、
そのこと自体は減点になりません。
慌てて確認もせずにハンドルを切ってしまうとダメですけど。


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