Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

左折直後に障害物があったら

2015-11-30 15:06:01 | Weblog

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左折した直後(右折した直後でも同じ)、
第1車線に障害物があったら、
当然、それをよけて通ることになりますが、
必ずしも、いわゆる「障害物回避」の手順によるとは限りません。

その障害物がすぐ目の前にあったのなら、
一旦第1車線に入ってから障害物回避の動作を起こすのでなく、
初めから第2車線(道路によっては対向車線)を通行しても良いのですよ。

その場合は、進路変更ではありませんから、
合図(右ウインカー)も右の安全確認も不要です。
確認したからといって減点にはならないはずですが、
余計な動作はしない方が無難でしょう。

もっとも、どうであれ、
第2車線や対向車線を走る車を妨害してはならないのは
言うまでもありませんけど。


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歩行者信号、「赤の点滅」にした方が良いのでは?

2015-11-28 16:59:37 | Weblog

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歩行者用の信号機は、
「青」→「青の点滅」→「赤」
の順に変わっていきます。

ところで、
「青の点滅」の意味って、
皆さん、正しくご存じでしょうか。

道路交通法施行令第2条では、
「歩行者は、道路の横断を始めてはならない」
「道路を横断している歩行者は、速やかに横断を終わるか、横断をやめて引き返さなければならない」
「横断歩道を進行しようとする普通自転車は、道路の横断を始めてはならない」
といったことが定められています。
つまり、自動車用の(普通の)信号機でいう「黄」に相当する意味があるのです。

でも、実際の交差点を見れば、
青の点滅を見て、慌てて横断を始める歩行者が多く、
まして、横断をやめて引き返す歩行者など、皆無です。
自転車にいたっては、
こういう時だけ、車両用の青信号に従って進行してしまいますね。
(横断歩道を通ろうとしていても)

多くの人は、「青の点滅」を、
「まもなく青が終わる」の意味だと思っているようです。

そこで、提案ですが、
「青の点滅」を「赤の点滅」にしてはどうでしょうか。

赤の点滅なら、
それを見てから横断を始める人は激減するに違いありません。
(それでも、引き返す人はいないでしょうけど)

全国の信号機を一斉に変えるのは難しいでしょうが、
法の求める趣旨を徹底するために、ちょっと考えてみませんか。


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右折の難しさと左折の難しさ

2015-11-26 13:48:19 | Weblog

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「右折」と「左折」のどちらが苦手かは
教習生によって異なります。

右折は、
「対向車妨害」や「横断者妨害」を取られやすく、
すなわち「一発不合格」になりやすい一方、
左折は、
「確認不足」や「寄せ不足」や「大回り」を取られやすく、
すなわち「減点超過」になりやすい課題です。

別の見方をすれば、
初めて免許を取ろうとする人は「右折」で失敗することが多く、
過去に免許を持っていた人は「左折」で減点されやすい、
という傾向があるように思います。

パイロットアカデミーには
免許失効や免許取り消しの教習生が多いせいか、
「左折」の方が難しい、という印象を持っていますが、
一般には、「右折」の方が難しいと言われますね。

どうであれ、それぞれ自分の苦手ポイントを押さえたうえで、
そこを重点的に練習すると良いでしょう。


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目視確認は首(首だけ)を動かして

2015-11-24 15:54:38 | Weblog

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進路変更前には側方の安全確認が必須です。
しかも、サイドミラーには死角があり、
その部分は直接目視しなければなりません。

この目視は、必ず「首」を動かしてくださいね。
まれに、目を動かすだけの人がいますが、
実際、車の横に誰かに立ってもらうとよく分かりますが、
目の動きだけでは、死角は見えませんよ。

ただ、そうは言っても、難しいのは、
首を動かそうとすると肩まで動いてしまう人がいることです。

肩を動かすとハンドルを傾けることになり、
つまり、確認が終わらないうちに進路変更を始めてしまうことになります。

ミラー死角の目視確認は、
「首」を、そして「首だけ」を横に向けることを意識して
練習してください。


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字光式ナンバーの視認性

2015-11-22 23:55:46 | Weblog

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ナンバープレートを電球で照らすのでなく、
文字自体が光るものを「字光式ナンバー」と言います。

元々は、雪国で着雪を溶かすのが目的だったそうですが、
今や、ファッション的な意味合いが大きいようです。

ところで、この「字光式ナンバー」については、
いろいろなサイト等で
「視認性が高い」と書かれていますが、
本当にそうでしょうか?

最近はLEDが採用されていますから融雪効果もなくなり、
プレート全体を照らす「従来式のナンバー」の方が
むしろ、よく見えませんか?
少なくとも、小生は、そう感じています。

もっとも、「光るナンバーを付けているのは暴走族」
という先入観も多分に入っているので、
初めからバイアスの掛かった見方をしてしまっていることは否めませんけど。


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シートベルトを着用したままのバック

2015-11-20 23:39:59 | Weblog

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学科試験の頻出ひっかけ問題として
「自動車を後退させるとき運転者は、シートベルトを着用しなくてもよい」
というのがあります。

答えは「○」、正しいのです。

道路交通法施行令第26条の3の2に、
シートベルト装着義務が免除されるケースが列挙されていますが、
その第3号に
「自動車を後退させるため当該自動車を運転するとき」
が明記されているからです。

ですから、仮免技能試験での「切り返し」が必要な場面や
本免技能試験での「方向変換」・「縦列駐車」といった課題においては、
シートベルトを外して、後ろを見ても構いません。

が、ここでは、
シートベルトを着用したままのバックをお勧めします。

確かに、シートベルトをしたまま後ろを向くのは、
苦しいと感じる人もいるでしょう。
でも、運転操作ができなくなるほどではないはずです。

それよりも、シートベルトの再着用し忘れが怖いのです。

もちろん、前進する時に
外したベルトを締め直せば良い話ではあります。
でも、試験でテンパっていると、それをつい忘れがちになりますよ。

つまらない減点は極力回避するようにするべきではないでしょうか。


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急アクセルは「危険行為」を取られる可能性も

2015-11-18 19:18:02 | Weblog

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二輪で言えばウイリーしそうなほどの急アクセルは、
危険行為として試験中止になる可能性もあります。

急ブレーキは本当の緊急時には踏むことがありえますが、
急アクセルが必要な場面というのは無いはずです。
その割に、
一昨日の記事「意外に踏めない急ブレーキ」と対照的に、
急アクセルの方は、つい踏んでしまうことが多いようです。

今は、アクセルペダルで機械的にバルブ開閉を操作するのでなく、
コンピュータが電子制御する車が殆どです。
そこに若干のタイムラグが生じるため、
「あれ?まだ加速が足りない?」などと思って、
さらに強くアクセルペダルを踏んでしまう人がいるかも知れません。

でも、そういうケースは極めて稀で、
急アクセルの原因の大多数は「無造作なアクセル」、
すなわち「技能未熟」です。

アクセルペダルの踏み方は、
「踏みごたえを確かめながら」・「じわーっと」が基本でしたよね。
基本に立ち戻って、正しいアクセルを踏んでいきましょう。


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意外に踏めない急ブレーキ

2015-11-16 12:47:37 | Weblog

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急ブレーキは、
本当に緊急の時以外には踏んではいけません。

でも、そうは言うものの、
急ブレーキって、簡単には踏めないものですよ。

たまに、強いブレーキを掛けて、
「こんな急ブレーキだと試験で減点されちゃいますよね」などと
おっしゃる教習生もいますが、小生、
減点されるほどの急ブレーキを踏んだ教習生には
未だかつて出会えていません。

本当の急ブレーキとは、
タイヤがロックするかABSが作動するか、
あるいは、その寸前くらいのものです。
そんなブレーキが踏めるのは、むしろ熟練ドライバーであって、
普通の教習生には、とても踏めませんよ。
安心して(?)、ブレーキを踏んでください。

なお、黄信号を見た時に、
後続車の状況によっては停まらずに通過することがありますが、
それは、また別の問題。
危険な場面に遭遇したら、
後続車には構わず、ブレーキを掛けてください。
そもそも安全な車間距離を保つのは後ろの責任です。
後続車に気を遣って必要なブレーキを掛けない、
なんてのはナンセンスですから。


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放送大学の「交通心理学」は勉強になります

2015-11-14 12:29:12 | Weblog

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金曜夜23:15から放送大学で放映されている「交通心理学」講座は、
車を運転するうえで知っておきたい人間の行動について
統計や心理学に基づいた科学的な分析をしているので、
「大学の講義」というのを離れて、一般のドライバーにも参考になります。

例えば、
停車中の車の横を小学生が通り過ぎようとしたところ、
その車が右ウインカーを出す、という動画を見せて、
それを「危ない」と認識できた児童がどれくらいいたか、
の統計を紹介しています。

ちなみに、この場面で危険(車の発進)を認知できていた児童は、
小学生低学年では半数に満たなかったものが、
小学生中学年になると8割ほどに増え、
しかし、小学生高学年でも8割ほどのまま、
という興味深い結果が出ています。

このことから、
低学年の児童はその半数以上がウインカーの意味を分かっておらず、
中学年になるとだんだん理解してくるようになるが、
高学年になっても2割以上の児童は理解できていない、
ということが分かります。
「ウインカーを出した車は発進しようとしている」というのは、
大人にとっては“常識”であっても、
子どもにとっては“教えてもらっていない事”だったりするのです。

こんなふうに、
安全かつ頭脳的な運転をするのに役に立つ情報が満載なので、
ぜひ、聴講(テレビを視聴するだけですけど)されることをお勧めします。

なお、小生、個人的には、
月曜夜23:15からの「日本語とコミュニケーション」が面白くて、
毎週録画して観ています。
(余談ですけど)


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減速すると危険な場合

2015-11-12 17:29:34 | Weblog

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「安全な所で加速し、危険な所で減速する」のは
運転の基本のキですが、
減速すると危険な場面もあります。

それは、追い越し(または追い抜き)の最中です。

教習生は追い越しなんかしない、と思いきや、
路上教習中に、自転車や原付バイクを追い越すことは
普通にありますよね。

そんな時、
確かに「危ない場面」には違いないのですが、
しっかり加速していかないと、
相手(自転車や原付バイク)と並走する時間が長くなり、
もっと危険になります。

なので、スピードを上げて追い越してください。
「進路変更中は加速する」という、
これまた運転の基本(基本のホ?)の延長と考えれば良いでしょう。

ただし、言うまでもなく、
その道の制限速度を超えてはいけません。
第一、そんなスピードが出ているなら、
そもそも無理に追い越す必要も無いですし。


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