Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

わざと「しましま」と言っている理由

2015-08-30 16:58:41 | Weblog

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路上教習中、特に交差点が多いですが、
「その縞々の部分を踏まないでね」
などと教えることがあります。

「縞々(しましま)」とは、
導流帯や安全地帯など、車がそこを走らないように、
路面に斜線がペイントしてある部分のことです。

しかし、
口頭で「斜線」と言うと「車線」と紛らわしく、
かと言って、「ゼブラ」では、通じない人も多いですし、
また、一般的には「横断歩道」のことを示す場合が多いので、
わざわざ「しましま」と言っています。

別に、教習生を馬鹿にして、
子どもに話しかけるような口調になっているわけではありません。
どうか誤解の無きよう。


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空走はハンドル操作でも考慮を

2015-08-28 15:18:37 | Weblog

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「空走」とは、普通は、
「ドライバーが危険を認知してからブレーキが効き始めるまで」
のこととされていて、教本にもそう書いてあります。

しかし、この空走、
ブレーキの話に限らず、ハンドル操作のタイミングにも影響します。
ドライバーが「ハンドルを回そう」と思ってから
実際にタイヤが曲がり始めるまでの間、
車は走ってしまっているからです。

そして、ブレーキの時の話と同じように、
空走時間や空走距離はその時の速度に左右されます。
スピードが速ければ、車はたくさん走ってしまうため、
ハンドルは早めに回し始め、速めに回さないといけません。

このタイミングをつかむのが難しいので、
「カーブや右左折の5m手前までに適切な速度にしておく」
と言われる所以です。


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合格おめでとうございます!

2015-08-26 12:58:15 | Weblog

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15081K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

小雨降る中の受験、お疲れさまでした。
そのためか、心配していた子どもや年寄りの飛び出しも無かったそうで、
そういう意味では「雨で良かった」というべきなのかも知れませんね。

試験場での受験は、運転経験のある方でも、
さすがに練習なしでは歯が立たないということが、
そして、練習して臨めば言われるほどには難しくもないということが、
身をもって理解できたものと思います。
今さらの話ですが、
初めからパイロットアカデミーで教習を受けられていれば
ここまで苦労はなさらずに済んだのではないでしょうか。

今度の免許は更新忘れの無いように、お気を付けください。

おめでとうございました!


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アクセルを緩めるクセ

2015-08-24 17:58:12 | Weblog

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カーブや右左折の後半では、
アクセルを踏んで加速していきます。

ところが、アクセルを踏み始めても、
すぐに緩めてしまう人がいますね。
そういう人は、おそらく、
アクセルを踏むとハンドルが戻ろうとするので、
それに驚いてしまうのではないかと思われます。

でも、アクセルを踏めばハンドルが戻ろうとするのは
先刻承知のはず。
むしろ、アクセルを緩めてしまうことで、
切ったハンドルは手を使って戻さざるを得ず、
それが、車体がふらつく原因ともなりえます。

一旦アクセルを踏み始めたら、そのまま踏み続けましょう。
そして、ハンドルの戻り加減を手を使って調節する、
そういう練習だと認識してください。
ハンドルを戻すのに失敗したら(失敗しそうになったら)
その時こそ指導員がブレーキを掛けますので、
安心して(?)試行してみてください。


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"save" ではなく "help"

2015-08-22 14:38:01 | Weblog

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英語の「save」と「help」は、
どちらも「助ける」と訳しますが、
「save」には「救う」、「help」には「手助けする」
というニュアンスを含んでいるそうですね。

ところで、まるっと話題が変わりますが、
政府の中小企業施策が、
10数年前に大転換したのをご存じでしょうか。
それまで、
中小企業は「政府が保護する対象」という位置づけだったものを、
平成11年、中小企業基本法の改正を受けて、
施策の重点を「自助努力の支援」に移していったのです。
言ってみれば、
「"save" から "help" への方針転換」ですね。

さて、これがどういう話につながるのか、
勘の良い方は、そろそろお気付きのことと思います。
そう。
教習指導員の仕事も、まさに「help」なのです。

われわれがやっているのは、
あくまで「技能上達(あるいは免許取得)のお手伝い」。
教習生自身の「自助努力」が無ければ、
その目的は達せられません。
当方も「支援」の労は惜しみませんので、
一緒に頑張りましょう。


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1番大切な事と2番目に大切な事

2015-08-20 16:38:46 | Weblog

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自動車運転で最も大切な事は、
何と言っても「安全確認」、これに尽きます。
人間より大きな機械を動かす(=運転する)のですから、
安全を確認するのは、
あたり前田のクラッカー(※歳が判ってしまう…)でしょう。

そして、2番目に大切な事は、
このブログで何度も書いている「加減速」です。
加速すべき時にはしっかり加速し、
減速すべき時にはしっかり減速する、
これを徹底してください。

では、その「加速すべき時」・「減速すべき時」って?

そうです!
それを判断するためにこそ、
1番目の「安全確認」が必要なのです。

端的に言えば、
まず安全を確認して、
「安全だったらアクセル、危険だったらブレーキ」
というのが、自動車運転の基本のキなわけです。
(※ これまた昭和臭い表現ですな…)

このように、
「安全確認」と「加減速」とはリンクしているので、
別々に練習するよりも、
セットで練習した方が身に付きますよ。


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力強いアクセルのために“弱いアクセル”の練習を

2015-08-18 15:48:34 | Weblog

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MT(マニュアル)車でも、AT(オートマ)車でも、
発進したら、アクセルを力強く踏んでいってください。
とは言っても、力任せに踏み込めば良いというものではないので、
アクセル加減は、やはり練習が必要です。

それには、停止した状態で、
MT(マニュアル)車ならギアをニュートラルにして、
AT(オートマ)車なら「P」のままで、
アクセルだけを踏んでみると良いでしょう。

タコメーター(回転計)の付いている車なら、
2000rpmを目安に、エンジンの回転を安定させてみます。
その後、
アクセルを強めて2500rpmで安定、さらに強めていって3000rpmで安定、
というように、徐々にアクセルを踏み込んでいきましょう。

コツとしては、
いきなり2500回転や3000回転にしないこと。
やってみると分かりますが、
2000回転ぐらいが、
ペダルの“遊び”や“重み”を体感するには最も適しているのです。
2000回転で安定させられれば、2500回転も、3000回転も、
あまり苦労せずに安定させられると思います。

それにしても、
「“弱いアクセル”が踏めてこそ、力強いアクセルが踏める」って、
何やら人生訓めいていますよね。


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「予約の取りやすさ第1位」って??

2015-08-16 16:48:31 | Weblog

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都内のJR電車内で、某エステ店の窓上広告に、
「予約の取りやすさ第1位」と謳われているのを見て、
驚きました。
そりゃ、客としては
「予約が取りづらい」より「予約が取りやすい」ほうが
良いに違いありませんが、
でも、穿った見方をすれば、
それって「人気が無い」ことの証左とも受け取れるんじゃないでしょうか。

逆に、「行列ができる」と聞くと、
「人気があるんだろうな」と思ってしまいます。
だからでしょう、新規開店時に、
アルバイトを雇って、わざわざ行列を作るクレープ屋もあるとか。
まあ、そういうのもどうかと首をかしげますが。

ちなみに、パイロットアカデミーの教習予約は、
「取りやすい」とも「取りづらい」とも言い切れません。
「行列ができる」というほどではありませんが、
「希望通りに予約が取れる」とも限らないことはご承知おきください。


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学科は自分で勉強してください

2015-08-14 18:18:57 | Weblog

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指定自動車教習所(いわゆる「公認自動車学校」)では
当然のように行われる学科教習ですが、
パイロットアカデミーでは、実施しておりません。

その理由は、大きく2つ。

学科の知識は、つまるところ、
自分自身で憶えるしか無いからです。
教室スタイルであれ、ビデオ視聴であれ、
1回説明を聞いただけで憶えられる奇特な人がどれだけいるでしょうか。
結局は、自分で学科教本や問題集に当たることになるでしょう。
特に、免許の学科試験に特有のひっかけ問題などは、
問題演習を繰り返してこそ身に付くものだと思います。

そして、もう一つの理由は、
できるだけ出費を抑えたいということです。
パイロットアカデミーに興味を持たれる人は、
ほぼ例外なく、「免許を安く取りない」という希望をお持ちです。
学科教習を実施することで「学科教習料」を頂戴するのは、
そういうご要望に反するのではないか、との思いがあるからです。
※同業他社さまを誹謗する意図はありません。

ですので、パイロットアカデミー教習生には、
教本や問題集を格安で頒布し、ご自分で勉強してもらっています。
それも任意ですので、
「教本を友人に譲ってもらった」とか、
「ネットで問題演習するので充分」といった理由で
教本が不要な方は、購入されなくても結構です。

ついでに言うと、
パイロットアカデミーは技能教習に絶対の自信を持っているので、
それ以外の部分で儲けを出したくない、
という“意地”みたいなものもあります。


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「一通り全部教えてください」

2015-08-12 16:38:11 | Weblog

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まれに、
「1回の教習で一通り全部教えてください」
と言う教習生がいらっしゃいます。

その気持ちは分からないでもないですが、
それは、無理な注文です。

パイロットアカデミーでも、仮免受験直前の速習として、
所内教習1回だけで技能を仕上げることはありますが、
そういう場合は、その方の運転を見せてもらって、
出来ている部分は練習せず、弱点の補強に徹するようにしています。

それでも、
1回だけでは“弱点の指摘”だけに終わってしまう可能性が高いので、
運転経験のある方にも、できれば2~3回の教習を入れることを
お勧めしているくらいです。
まして、過去に運転経験の無い方は
仮免受験前に最低でも6回くらいの教習を受けていただかないと、
「一通り」も教えきれません。

やってみたことは無いですが、
技能教本をただ音読するだけでも、
おそらく4~5時間くらいは費やしそうですよね。


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