Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

学科の勉強はひたすら問題集を

2009-06-30 23:54:44 | Weblog

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教本を読んだだけで合格レベルの学科知識を得ることは
特殊な記憶能力でも持っていない限り、まあ無理です。
普通の人は、問題集をやって覚えていくことになるでしょう。

さて、その問題集には、大きく2種類あります。
一つは「教本の単元ごとに整理されたもの」(A)で、
もう一つは「本番試験を模したもの」(B)です。

初めて免許を取る人は、まずAをやってください。
教本を見ながら解いても良いです。
自分の知識を確認しながら勉強を進めましょう。

そして、すべての単元を一通り勉強し終えたら、Bに取り掛かります。
Bの問題集をやると、とかく、
「解答して採点して終わり。」となりがちですが、
それでは記憶の定着は図れません。
採点したら、その点数に一喜一憂するのでなく、
すべての問題を、再度おさらいしておきましょう。
(間違った問題はもちろんですが、正解だった問題も含めてすべて)

そして、お勧めしたい大事なコツは、
“もう一度同じ問題をやってみる”ことです。
同じ問題を解いて、今度は満点が取れるように仕上げてください。
あれもこれも手を出して問題の数をこなしていくのも、
気持ちは分からないではありませんが、
それよりも、確実に得点できる問題を増やしていくほうが、
合格は近くなると思いますよ。


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「追越」?「追越し」?「追い越し」?

2009-06-28 23:59:28 | Weblog

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自動車の運転とは関係ない話になってしまい恐縮ですが、
漢字の送り仮名を迷うことってありませんか。
例えば「おいこし」。
(無理やり運転の話に持って来た感ありあり)

「追う」と「越す」とを合成したのだから「追い越し」
というのが理にかなっていますし、小生自身、このように書くことが多いです。
しかし、「追越し」と書いたり「追越」と書いたりする人もいますよね。
別に、どれが正しくてどれが間違っているということはなく、
書き手の好みの問題なのだろうと思っていたのですが、
先日、実は統一化されたルールがあるということを知り、驚きました。

それは、行政部局での文書の書き方で、
それによると、次のような決まりがあるようです。

1.まず、動詞として使う時は「追い越す」と送る。
 したがって、小生の書く「追い越します」は正しいことになります。

2.ところが、名詞として使うときは「追越し」と送る。
 ということは、
 「ここでの追い越しは禁止されています」はダメで、
 「ここでの追越しは禁止されています」が正しいということのようです。
 これには少し違和感を覚えます。

3.さらに、修飾語となり別の複合語を作る場合は送り仮名を付けない。
 例えば「追越禁止」とか「追越車線」とか。
 なるほど、これは納得できるかも知れません。

もっとも、このルールは、お役所の文書の書き方の話なので、
結局、日常の我々は、書き手の好みで異なる送り方をしても良い
と、小生は今も思っています。


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緊急車両への避譲の前に音源の確認

2009-06-26 23:56:24 | Weblog

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救急車等の緊急車両が近づいてきたら、
交差点の付近では、交差点に入らずに停車して、
交差点付近以外の場所では、道路の左側(場合によっては右側)に寄って、
道を譲ってください。
しかし、こちらがまったく邪魔にならない
(中央分離帯のある道での対向車線を緊急車が走行している場合とか)
ならば、譲る必要はありません。

ですので、緊急車両のサイレンが聞こえたら、
必ずしも「何も考えずにすぐ停車しようとする」のでなく、
まず、その音源を探すようにしてください。
窓を開けたり、ミラーを上手に使ったりして、
緊急車両がどこを走っているのかを見つけることが第一です。

そして、その緊急車両が自分の後方から来ているなら、
冒頭に書いた、教科書通りの避譲措置を取ります。
それと、意外な落とし穴として、
その緊急車両が、小さな路地から出てくる時や、
交差点で交差する方の道を走っている時もありますので、
そういう場面もあるものだと理解して慎重に対処しましょう。


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昼と夜とで違いは無い(所内練習)

2009-06-24 20:55:36 | Weblog

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路上練習は、できるだけ昼間にやりましょう。
昼に時間の取れない人は練習しないよりマシですし、
夜道の運転も練習しておいて無駄になることは無いですが、
できうるならば明るいうちに走ることをお勧めします。
特に、試験場での受験を考えている人は、
“路上試験コースの昼間の景色”を見ておくと断然有利ですし。

しかし、所内の練習は、昼も夜も大差ありません。
路上と違って“景色”を見る必要が無いからです。
路面(縁石を含む)や他の車が見えないほど薄暗いのは問題ですが、
ナイター設備がきちんと整っているコースを使っているなら、
夜でも支障なく練習できます。
むしろ「夜の方が余計なものが目に入らないので練習しやすい」
という声も聞くほどです。

また、(これは“開き直り”でもありますが)
試験場での受験は、
どうせ練習したコースを使うわけではないのです。
勝手が違うのは、昼でも夜でも同じ。
そんなことよりも、
日中の教習にこだわって練習が遅れる方が勿体無いですよ。
練習できる時にどんどん教習を進めておくべきです。


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鋭角コースはクランクで練習

2009-06-22 23:11:11 | Weblog

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二種免許の試験では、鋭角コースが出題されます。
道幅3.5mの正三角形を通行するもので、
どうしても1回では通過できず、必ず切返しをすることになります。

練習する際には、
いきなり鋭角コースにチャレンジするのでなく、
まず、クランクコースで練習すると良いでしょう。
車両感覚をつかんでもらうのと、
クランクで「切返し」を練習しておくのが効果的だからです。

意外に思われるかも知れませんが、
「鋭角コース」は、実は、
「クランクを曲がること」と「切返し」ができていれば、
その“複合型”で、簡単に通過できるのです。

鋭角コースに進入したら、
まず、クランクを曲がるのと同じ感覚でハンドルを回してください。
そして、ハンドルを切った状態で行ける所まで前進し、そこで切返し。
たったこれだけのことです。

試験では2回まで減点されませんが、
1回の切返しで余裕で通過できるはずですよ。


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「あの車が通過したら発進しよう」

2009-06-20 23:57:41 | Weblog

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発進のタイミングが計れずに
いつまでも路端に停まったままでいる人がいます。
話を聞くと、そういう人の多くが、
「車列が途切れたら発進しよう」と思っているようです。
それはそれで間違いとは言いきれませんが、
「あの車が通過したら発進しよう」と思うようにすると、
発進のタイミングは、ぐっと計りやすくなります。

「車列が途切れたら」と「あの車が通過したら」とでは、
似ているようで、実は異なります。
「車列が途切れたら」というのは、
自然、「周囲の環境が整うまで待つ」という受動的な姿勢になりがちです。
そこへ行くと、
「あの車が通過したら」というのは、
「発進しよう、発進しよう」と身構えている状態なので、
タイミングを逸することが少なくなります。
また、「あの車が通過したら発進しよう」と思っている人は、
“自分が発進した図”をイメージできているということも
大事なポイントです。

そして、いざ発進の時には、
その通過した車を追いかけるようにしていけば良いわけです。
「前見て加速!」で。


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合格おめでとうございます!

2009-06-18 23:19:43 | Weblog

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※忌中にあったためお祝いが遅くなりました。


9A051様

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。
取得時講習も希望通り受講できて、
当初の予定通り5月中に免許を手にできたのは良かったです。
車に乗る仕事に就かれるそうですが、
あまり無茶な運転をしないようにしてくださいね。


9M052P様

普通自動車第二種免許試験合格のご連絡ありがとうございました。
ペーパードライバーとして教習されていましたが、
クセの無い模範的な運転ができていたため、
ニ種免許へのチャレンジをお勧めしたのでした。
予期していなかったタナボタの免許ですが、
目に見える形になって、自信が深まったことと思います。


お二方には、すでに、
パイロットアカデミー特製パスケースを郵送していますので、
ぜひご活用ください。
安全で楽しいカーライフをお祈りしています。

おめでとうございました!


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100点満点を求めない

2009-06-16 23:55:24 | Weblog

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試験の合格ラインは「100点中70点以上」となっています。
よく勘違いされるのですが、
「7割程度の技能レベルで良い」という訳ではありません。
「減点が30点を越えたらダメ」ということです。
そういう意味では厳密には満点は「100点」ではないのかも知れませんが、
何と言いますか、日本人に分かりやすい方法と言うのでしょうか、
慣行的に、「減点が無ければ100点」とされています。

さて、この「減点30点以内」ですが、これが実に厳しいのです。
安全確認が不充分だっただけでも1回10点ずつ引かれますから、
「左折1回で不合格になってしまった」という話もよく聞きます。

とは言うものの、
あまりガチガチになって試験を受けてもいけません。
しっかり練習して来たなら、(これが大事な前提条件ですけど)
本番では、ゆったり構えていたほうが良いですよ。

特に顕著に出るのが、試験の前半に小さなミスをしてしまった時。
満点を求める人は
それだけで不合格が決まってしまったかのように落ち込んで、
以後の走行で状況判断が出来なくなってしまい、
結局、大きなミスにつながりがちです。

些細なことに拘らず、
「30点までは減点されても良い」くらいの気持ちで臨んだ方が
実力を発揮できますよ。
満点だろうが70点だろうが、貰える免許は同じなのですから。


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走行中にミラーの確認を

2009-06-14 23:58:28 | Weblog

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前の景色ばかりを見て走ってはいませんか。
言うまでも無く、車には後ろの様子を見るためのミラーが付いていますので、
たまにはそれらを見てあげてください。

まず、ルームミラー。
後続車の様子を見ておいてください。
例えば、後続車が大型車や二輪車(いずれも急停止が苦手)だった時には、
「黄色の信号で無理して停止しない」という判断も可能になります。
そのためもありますので、
信号を見る都度、ルームミラーも見ておくのをお勧めします。
(もちろんそれ以外の時もチラチラ見るのが望ましいには違いありませんが。)

それから、サイドミラー。
右左折や進路変更時の安全確認に使うのはもとより、
まっすぐ走っている時も活用できますよ。
左右のサイドミラーで、自分の走行位置を確認するのです。
センターラインを目標に位置取りを決めているドライバーが多いですが、
それだと必ずしも車線の中央を走れるとは限らないので、
たまにサイドミラーを見て、修正しておくと良いでしょう。


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正面衝突の怖さ

2009-06-12 23:06:19 | Weblog

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自動車事故は、
起きない日は無いと言っても過言でないほどの日常茶飯事になってしまっていますが、
中でも、“正面衝突”は特に悲惨な結果を招くことが多いです。

仮に時速30km(自動車の速度としては遅いほう)でぶつかったとしても、
正面衝突では、お互いの速度を合計した時速60kmの衝撃を受けることになります。
時速60kmでの衝撃というのは、
地上14m(ビルの5階ぐらい)から垂直落下したようなものだそうですね。
確かにそれでは乗員の生命に関る話になるわけです。

しかし!
正面衝突ということは、事故の前にお互いの姿が見えていたはずです。
自分の進路上に何かが見えたなら、何も考えずに、まず減速してください。
見通しの悪いカーブ等では
相手が見えた時には既に回避不可能な場合もありえますが、
ぶつかる直前の一瞬、コンマ何秒かであっても、
ブレーキを踏むのと踏まないのとでは随分違います。

先ほどの衝撃の話、
速度が2倍になると衝突時の衝撃は4倍になると言われますが、
ということは、逆に言えば、
速度が半分になると衝撃は4分の1になるということでもあります。

ですから、「危険を感じたら即ブレーキ!」
これを身に着けておきましょう。


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