Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

緊急車の運転はさすがプロ

2014-06-30 20:32:48 | Weblog

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この1週間、不思議なくらい毎日のように緊急車を見掛ける。
1番多いのは断然「救急車」、
2番目が「消防車」、3番目が「白バイ」、4番目が「ガス会社の車」(1台だけ)
といった具合。
なぜだか「パトカー」とは出会わなかった。
(そう言えば、“緊急走行中”のパトカーって何年も見掛けていないような…)

ところで、これら緊急車の運転を見ていて常に思うのは、
「運転が上手」ということ。
いやいや、プロに対していささか非礼な物言いではあるが、
「ただスピードを出して走る」のとは違うのだ。

どの車線を走るべきか(まれに対向車線を走ることも)の判断とか、
車の間をすり抜けていく際の車両感覚とか、
赤信号の交差点を通過するときどこに注意しているかとか、
右左折における減速とハンドルと加速のタイミングとか、
歩行者や自転車への配慮とか、
そして、特に救急車は、乗っている人に余計なGを掛けないとか、
言ってみれば、「基本を極めた運転」なのだ。

でかい音を立てて馬鹿みたいなスピードを出してみたり、
公道でドリフト走行をやらかしてみたり、
そういうのとは“格”が違う、とつくづく思った次第。

そのまま真似してはいけないこともあるが、
でも、緊急車の運転は、教習の参考にもなりそうだ。


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「20リッター」vs「3000円分」 どちらが有利?

2014-06-28 14:46:16 | Weblog

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ガソリン価格の高騰が止まりませんね。

ところで、ガソリンを入れる時に、
「20リッター」とか「3000円分だけ」というように、
(わざと?)「満タン」にしないドライバーもいます。

では、
その「20リッター(定量)」と「3000円(定額)」とでは、
どちらが有利な購入方法でしょうか。

これは、「定額購入」の方が有利、と言われています。
「純金積立」等の商品説明でよく使われますが、
一定額を決めて購入していれば、
価格が低い時にはたくさん買え、
価格が高くなったら購入量を減らす、
という自動的な調整機能が働くからです。
ただし、「3000円」と決めたなら「3000円」で、
ずっと継続的に購入し続けることが前提条件となります。

パイロットアカデミーは基本「満タン」で入れているので
実はあまりピンと来ない話なのですが、
満タンにしない人や
プリペイドカードを使っている人などは、
こんなことも考えてみてはいかがでしょうか。


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横断歩道の直前は駐停車禁止であるはずだが…

2014-06-26 17:41:05 | Weblog

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横断歩道の前後5m以内は
駐車も停車も禁止されています。
(道路交通法第44条)

しかし、現実には、
横断歩道の直前に駐車または停車している車両は
珍しくありません。
もちろん、それらは“障害物”ですから、
よけて通らなければなりませんが、
その時に問題になるのが、
「‥当該停止している車両等の側方を通過してその前方に出ようとするときは、
その前方に出る前に一時停止しなければならない。 」
とする同法第38条第2項の定めです。

この条文は、
「歩行者を横断させるために(たった今)停止した車両」を想定し、
その(いるかも知れない)横断者の安全のために一時停止を義務付けたもの、
と思われがちですが(事実そういう意味が大きいでしょうが)、
横断歩道の直前にずっと駐停車している車も、これの対象になります。

つまり、例えば、路上駐車が続いている道路で、
それらの横を連続して通過して行く途中に、
もし横断歩道があったら、
その直前でだけは、一時停止しなければならないということです。

当然そこは駐停車禁止であるはずですが、
現に、そこに「停止している車両」があるのですから、
その横を通過する前には、必ず停まって安全確認をしてください。
もっとも、道交法の定め云々以前に、
横断者がいるのかいないのかが見えていないのですから、
停まらないと危ないですよ。


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「追い越し禁止」でも「はみ出し禁止」でもない

2014-06-24 17:39:58 | Weblog

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オレンジライン(黄色の中央線)がペイントされている道路は、
一般には「追い越し禁止」と呼ばれますが、それは誤りです。
正しくは、
「追越しのための右側部分はみ出し通行禁止」です。

ただ、路上走行中に、
「ここは『追越しのための右側部分はみ出し通行禁止』なので、
『追越しのための右側部分はみ出し通行』をしてはいけません。」
なんて説明していたら、まるで落語の「寿限無」ですので、
教習指導員が「はみ出し禁止」と呼ぶことはあります。
が、教習生の皆さんは
「追越しのための右側部分はみ出し通行禁止」のことだと理解してください。

では、なぜこんなにしつこく定義の確認をしているかというと、
オレンジラインが引かれていても、
「はみ出さずに追い越すのはOK」であり、
「追い越しでなければ、はみ出してもOK」であることを
覚えておいてほしいからです。

例えば、
道路の左端を自転車がゆっくり走っている時、
それを、オレンジラインをはみ出さずに追い越すのなら、
問題ないのです。
また、歩行者がゆっくり歩いている時、
歩行者が相手なら「追い越し」になりませんから、
オレンジラインをはみ出しても構わないのです。
むしろ、こういった場面では
歩行者との安全な間隔を空けて通過するのが
望ましいくらいです。
同様に、障害物を回避するのも「追い越し」ではありませんから、
オレンジラインを気にせずに、
いつもの「障害物回避」をやってください。

ただ、対向車を妨害してはならないのは当然のことで、
これは中央線が何色であろうと同じです。


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「転校」?

2014-06-22 23:59:25 | Weblog

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パイロットアカデミーでは、
他の教習所様に通われている方がセカンドオピニオンを求めて、
あるいはワンポイントレッスン(例えば「坂道発進だけ」とか)のために、
教習を受けていただくのも歓迎しています。

また、何らかの事情で他の教習所様に通えなくなった方が、
今後はパイロットアカデミーに通われるというのも、
もちろん歓迎しております。

しかし、そういうのは「転校」とは呼ばないのですよ。

この業界で「転校」というのは、
指定教習所(いわゆる公認自動車学校)から別の指定教習所に、
それまでに修得している単位を引き継いで移ることを言います。

パイロットアカデミーのような一発試験向けの教習においては、
それまで、どこでどれだけの教習を受けたか(単位を修得したか)
ということは、あまり意味が無く、
要は、一発試験に太刀打ちできる技能を有しているか否か、
だけが問題なのです。

そういう意味で、
初めてハンドルを握る人も、
免許の再取得を目指す人も、
そして、他校で教習を受けていた人も、
「みな平等」と理解してください。


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合格おめでとうございます!

2014-06-20 13:18:02 | Weblog

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14052K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

初めての免許更新を失念されたとのことで、
発覚された時の驚きはいかばかりかと推察いたします。
でも、免許を取って間もなかったため、
変なクセも付いておらず、それが逆に良かったのかも知れません。

今度の免許こそ、更新忘れの無いようにお気を付けください。
そして、これまであまり運転する機会が無かったとのお話でしたが、
ここで運転練習したのをきっかけに、
今後はカーライフを楽しんでいただければと思います。

おめでとうございました!


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半クラッチは“足”で感じて

2014-06-18 22:18:24 | Weblog

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坂道に限らず、平地でも、
MT車の発進時には「半クラッチ」を使います。

さて、発進時(坂道発進を含む)には、
「エンジン音が変わったら半クラッチ」と教わった人が多いと思います。
しかし、実際にそんな方法で発進に時間を掛けていたら、
後続車に迷惑を掛けてしまいますし、
第一、「空ぶかし」は、試験では減点の対象ですよ。

この「“耳”で半クラッチを判断」は、
教習の初期段階では仕方が無い部分もありますが、
それは早めに卒業して、
できるだけ“足”で半クラッチを判断するように意識してみてください。

慣れてくれば、
クラッチ板が「コツン」と当たるのが
ペダル越しに足裏で感じ取れるようになってきますよ。
そうなれば、しめたもので、
余計なアクセルを踏まずに済むようになり、
また、発進までのタイムラグも少なくなります。

そして、発進時の半クラッチがマスターできれば、
半クラッチが必要な他の場面(ギアチェンジ時や狭路内など)でも
応用が利きますので、しっかり練習しておきましょう。


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はみ出したらすぐに左ウインカー

2014-06-16 19:26:47 | Weblog

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障害物回避の課題では、
障害物の手前で、右ウインカーを出します。
そして、車線をはみ出したら、
元の車線に戻る手前で、左ウインカーを出します。

この「元の車線に戻る手前の左ウインカー」を出さないドライバーが
(特に運転経験者に)多いのですが、
元の車線に戻るのだって「進路変更」に違いないので、
その3秒前には合図を出しておかなければなりません。

そう。戻る合図だって「3秒前」なのですよ。

すなわち、
(教習所や試験場内コースで見掛ける)車1台分程度の障害物でしたら、
はみ出した後の自車が障害物の横を通過し終わる前に、
左ウインカーを出し始めることになります。
教習所や試験場に限っては、
「はみ出したらすぐにウインカーを切り替える」と、
覚えておいて間違いではありません。

「元の車線に戻る手前の左ウインカー」が遅れると、
実際に車体を元の車線に戻して行くのも遅れてしまいます。
その間は車線からはみ出た状態のまま走ることになるわけで、
好ましくないどころか、危険でもあります。

遅くとも、障害物と並んだ所では、
左ウインカーが出ている状態を作っておきましょう。


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前輪をはみ出させて信号待ちする自転車

2014-06-14 10:55:41 | Weblog

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人も車も信号を守って走らなければなりません。
それはそうなのですが。

さて、こちら(普通車)が青信号に従って交差点を通過しようとしている時、
横切る道(そちらは赤)を直進しようと信号待ちしている自転車が、
前輪を交差点内に入れてしまっていることがあります。
おそらく、自転車の接地面をライン内に入れていれば良い、
と思い込んでいるに違いありません。
でも、それだとタイヤの前半分はラインからはみ出す理屈です。

同様に、この時季は、傘を差している歩行者が、
傘の前半分を歩道からはみ出させて信号待ちしている光景をよく見掛けます。
これも、きっと、
歩道内に足を置いていれば大丈夫だと思い込んでいるのでしょう。
まあ、雨の日ばかりでなく、
やっぱりこの時季は晴れていても“日傘”を差している人がいますし、
また、季節を問わず大きな荷物を持っている人も同じですね。

自転車や歩行者には
一歩下がって信号待ちしてほしいと思う一方、
普通車を運転しているドライバーとしては、
こういう場面が珍しくないものと認識して、
留意しながら走らなければなりません。


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再度ウインカーを忘れずに

2014-06-12 20:53:29 | Weblog

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狭路(S字やクランク)の入り口などで、
左折で曲がり切れないことがあります。

曲がり切れない場合の対処としては、
内輪差で載り上げそうになったときは、
ハンドルそのままで元の位置まで戻って、やり直します。
車体の外側(前側)がぶつかりそうになったときは、
ハンドルを逆に切って(もしくはまっすぐに戻して)
少しバックし、改めて曲がり直します。(=切り返し)

さて、このとき、忘れがちなのが、
「ウインカー」です。

左折の合図は左折が完了するまで出していなければなりません。
内輪差で載りそうになってやり直すにしろ、
外(前)がぶつかりそうになって切り返すにしろ、
まだ左折は完了していませんから、
ウインカーが切れていたら(多分切れています)、
出し直さなければならないのです。

まれに、右折でも曲がり切れないことがあるかも知れませんが、
それも同じです。
右折が完了していないうちは
右ウインカーを出していなければならないので、
再度ウインカーを出して改めて右折していってください。

なお、狭路の中でやり直しや切り返しをする場合は
(もちろん1回で曲がれる場合も)、
そもそも「左折」でも「右折」でもないのですから、
ウインカーを出す必要はありません。


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