Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

世田谷・八幡山で放射能!

2011-10-30 23:57:08 | Weblog

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先日、「世田谷・八幡山で放射線を測定」という報道を耳にし、驚きました。
と言うのも、パイロットアカデミーの本拠地が、その八幡山だからです。

結論として、今回の世田谷の騒ぎは
原発事故とは関係なかったようですが、
であれば、なおのこと、
以前からあそこは放射線が出ていたという話であって、
それも、やっぱり驚きです。

小生自身も、放射線源の「パワーラークス世田谷店」には、
たまに買い物に行くこともあったので、
きっと、いくらかは放射線を浴びていたのでしょうね。
まあ、長時間晒されていたわけではないので、全然問題ないと思いますが。

ところで、あのパワーラークスが出来たのは確か10年ほど前でしたが、
当時、周辺との近隣問題で揉めてた経緯があったかと記憶しています。
もしかしたら、
今回の放射線を測定した“市民団体”と何か因縁が有るかも知れないと、
ちょっと思ってしまいました。ちょっとだけ。


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魚心あれば水心

2011-10-28 23:41:40 | Weblog

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前方に障害物が有る場合など、右に車線を移りたいときに、
その右車線を車がひっきり無しに走っていたら、
さて、どうしますか。

右ウインカーを出したまましばらく走ってみます?
そうしているうちに、入れてくれる親切な車もあるかも知れませんが、
多分、そうでない車のほうが多いでしょう。
で、結局、車線変更できないまま障害物に近づいてしまう、
というのは初心者にありがちな失敗ですね。

こういう事態に陥るのは、
根本的に、ドライバーが「(相手より)先に行きたい」と思っているからです。
そんなときこそ、
「こちらが譲る」という気持ちを持ってください。

具体的には、
右ウインカーを出して、減速するだけ。

自分が減速すれば、隣の車は先に行ってくれます。
隣の1台を先に行かせたら、大概、次の車が譲ってくれますよ。
2台目が意地悪だったり、状況が把握できていなかったりすると、
譲ってくれないこともありますが、
そんなときは、きっと3台目が譲ってくれます。
3台目も譲ってくれなかったら?
って、そこまで意地悪なドライバーが続くことは、あまり考えられませんが、
もしそうなったら、4台目が譲ってくれますよ。

大事なことは、「譲ってもらう」のでなく、「まず自分が譲る」ということ。
「情けは人のためならず」というか、「魚心あれば水心」というか、
ドライバー同士、譲り合って走りたいものです。


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路上教習は「第2段階」ですよ

2011-10-26 23:59:43 | Weblog

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指定自動車教習所(いわゆる公認自動車学校)の話になりますが、
教習課程は、
「第1段階」と呼ばれる所内教習と
「第2段階」と呼ばれる路上教習とに分かれています。

10年以上前に教習所に通った人は、
「あれ? 路上教習は“第4段階”じゃないの?」とか、
「俺らの頃は“第3段階”から路上教習だったぜ」などと言いますが、
今は、路上教習は“第2段階”になっているのです。

しかも、昔の教習課程では、
「方向変換」や「縦列駐車」も「所内教習」に含まれていました。
確かに、これら後退種目は現在でもコース内で教習するのに違いないのですけど、
「公道で運転の練習を行う」のに必要とは言えない技能なので、
修了検定(仮免技能試験)の課題から外れた、という経緯があります。
したがって、今は“第2段階”の教習項目に入っています。
(上に書いた「第2段階と呼ばれる路上教習」というのは正しい表現ではないですね。)

このように、教習課程は時代とともに変遷しています。
インターネット上で、
「まだ第2段階? 進度遅すぎ!」
なんてことを(おそらく年配の方が)書いているのを読むと、
何だか、こちらが恥ずかしくなってきてしまいます。
お気をつけあれ。


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スイッチターンも「転回」です

2011-10-24 23:51:28 | Weblog

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同一の道路を逆向きに進もうとするには、「転回」をします。

「転回」のことを「ユーターン」とも呼びますが、
必ずしも「U」の字を描くように向きを変えることばかりでなく、
1回で曲がりきれずに切り返したとしても、
また、左の路地に一旦入り込んで方向変換するのも、
いずれも「転回」にあたります。

左(別に左とは限らないのですけど)の路地に一旦入り込んで方向変換するのを、
一般には「スイッチターン」と呼びます。
本当は「スイッチバック」と呼ぶのが正しいのだそうですが、
それだと、山間部を走る鉄道が急勾配を登ったり、
東武野田線の柏駅や西武池袋線の飯能駅や小田急江ノ島線の藤沢駅のように、
駅や線路の関係で、もと来た線路を戻る形で進むこと、
いずれにしても鉄道に関する用語とのイメージが強いので、
このブログでは「スイッチターン」を使うこととします。

さて、そのスイッチターンが転回であるかどうかについては、
昭和の頃に最高裁の判例で決着が付いています。
すなわち、「転回」とは、
「同一路上において車両の進行方向を逆に転ずる目的でおこなう
運転操作の開始から終了までの一連の行為」と定義されましたので、
スイッチターンもこれに該当し、転回ということになります。

ただ、完全に道路外に出てのスイッチターン、
例えば、コンビ二の駐車場を使ってのスイッチターンとかでは、微妙ですね。
完全に私有地に入って、そこで一旦車を停めて、それから再び動き出したのなら、
「転回ではない」と主張できるとも思えますが、
それが最高裁の言う「一連の行為」とみなされれば、転回と断じられそうです。
まあ、判断するのは裁判所ですから、
リスクの高い行為は慎んでおいたほうが良いでしょうね。


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“スパットボウリング”ではダメ

2011-10-22 23:59:20 | Weblog

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ボウリングでは、
スパット(レーンに書いてある菱形のマーク)を狙って投球する
と良いのだそうですね。
初心者(小生を含め)は、つい、ピンを目掛けて投げてしまいますが、
それだと1投目では何本か倒せても、2投目でスペアが取れないのだそうです。
上級者になると“板目”まで数えて投げるようですね。
どちらにせよ、“遠く”ではなくて“近く”の目標を取るのが
ボウリング上達のコツなのだそうです。

さて、車の運転についてですが、
車の運転では、その逆に、“遠く”を見なければダメです。
足元の路面ばかり見て運転していたら、
車はふらつきますし、周囲の状況も分からないので、大変危険です。
「自分の行く先の遠くを見る」のが車の運転の基本と理解してください。

ちなみに、野球のキャッチボールでは、
相手のグローブ(今は「グラブ」と呼ぶのが普通らしい)を目掛けて投げますが、
車の運転は、どちらかと言うとこれに近いですね。
ところが、同じ野球でもピッチャーマウンドから投げる時はちょっと違って、
初心者がキャッチャーミットを目掛けて投げるとワンバウンドしてしまうそうです。
もっとも、外野からの返球では、わざとワンバウンドさせることもありますので、
まあ何ごともそうでしょうが、状況に応じた対応が必要というわけですね。

雑学っぽい話になりましたが、ご参考になれば。


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合格おめでとうございます!

2011-10-20 12:28:18 | Weblog

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11088様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

心配していた自主経路課題も難なくクリアできたようで良かったです。
教習で「経路を間違えてもそのことだけでは減点されない」と申し上げてきましたが、
結局のところ経路ミスも無く、無事に一発で合格できましたね。

車に乗るようになると、“世界”が拡がりますよ。
安全で楽しいカーライフを満喫されることをお祈りしております。

おめでとうございました!


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気持ち行き過ぎてからハンドル

2011-10-18 20:40:21 | Weblog

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クランク型コースでコーナーを曲がる時、
慣れないうちは、
「ここだ!」と思った所でハンドルを切り始めると、
大概、内輪差で縁石に載ってしまいます。

この症状が出る人のほとんどは、
ドライバーが見ているボンネットを、
見えているままに、
曲がっていくべき道に向けようとしているのではないでしょうか。
ボンネットの前に見えているのは、実は「4mくらい先の路面」です。
なので、それに釣られてハンドルを切ってしまうと、
タイミングとしては、やはり早すぎることになります。

これを解消するには、
「ここだ!」と思った所ですぐにハンドルを回し始めず、
ひと呼吸、間を置いてみてください。
「気持ち行き過ぎてからハンドルを切る」ぐらいで
ちょうど良いはずです。

そうやってみて、
もし曲がりきれずに車体の前側がぶつかりそうになったら、
現にその光景をドライバーは見ているわけですから、
ぶつかる前に車を停めて、切り返しをして通過してください。
それでも、内輪差は、縁石に載り上げて初めて気が付くわけで、
それよりは、はるかにマシですから。


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100円余分に払いましょうよ

2011-10-16 23:59:00 | Weblog

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「○分間100円」というコインパーキングが増えてきているが、
先日、ちょっと危ない思いをしたので書いておく。

住宅街に設置されたコインパーキングの前を、
歩きで通り過ぎようとしたところ、
そこに駐車していた車が急に動き出して、ぶつかりそうになった。
どうやら、駐車料金を支払い終わって、
フラップ板が下がっているうちに車を出したかったようだ。
で、周囲の状況をよく見もせずに出発しようとしたという、
まあ、“ありがち”な話だった。

それにしても、ああいう場面で人は、
どうしてあんなに慌ててしまうのだろうか。
おそらく精算後3分くらいはフラップ板は下がったままだから、
安全を確認してから出発して充分間に合うはずだ。
コインパーキングの運営会社だって、
そういった時間を考慮して設定しているに違いないし。

また、落ち着いて考えてみれば、
仮にフラップ板がまた上がってしまったとしても、
「100円」余分に払えば良いだけの話なのだ。
歩行者にケガをさせたら100円どころの話ではないだろうに。

思えば自分も似たようなことをしているかも知れない、
と自戒しつつ、駅への道を急いだ。


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爪を切って来てください

2011-10-14 23:59:26 | Weblog

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特に若い女性に多いのですが、爪を長く伸ばしているのは、
自動車運転に際しては、あまり好ましくありません。
それと、「ネイルアート」についても、
ハンドル操作に支障の出るようなものは、
やっぱり「運転には不適切」と言わざるをえません。

手の爪が長かったり厚かったりすると(「爪が厚い」って意味が違うか?)、
ハンドルが握りにくいというのは想像に難くないとして、
意外に、シフトレバーを握るのにも支障があります。
MT車はもちろんですが、AT車にもシフトレバーがありますから、同じです。
いや、同じどころか、
ポジションを「P」から外す際に使う「ブレーキ解除ボタン」は
爪が伸びていると押せませんから、
MT車のシフト操作より大問題かも知れないくらいです。

また、サイドブレーキの「解除ボタン」も爪が長いと押しにくいですよ。
これはAT車・MT車に共通ですが。

オシャレに関する話(小生の苦手な分野の一つ)なので
その方のポリシーみたいなものもありましょうが、
少なくとも自動車の運転に支障のある爪は、切ってくださいね。


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二輪車の設問は「○」で正解?

2011-10-12 23:19:15 | Weblog

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高校在学中に、親や学校に内緒で二輪の免許を取ってしまった人が
クラスに1人や2人はいたと思います。(もっと多いかも?)
そういう悪友が周囲にいると、自分自身は免許を持っていなくても
バイクの運転くらい知ってしまうことが多いのですが、
そうでない人は、改めて教わらないと分からないかも知れません。

普通免許を取ろうとしている皆さんは、
二輪車の運転方法なんか知らなくても良いと思われるかも知れませんが、
実は、学科試験に二輪車の事も出題されるのです。
考えてみれば、
「学科試験」は、自動二輪免許にも共通なのですから、
出題範囲に含まれるのも当然と言えば当然です。

さて、学科試験対策としては、
1.右手のスロットルをひねることで速度を調節する(アクセルペダルの代わり)
2.前輪ブレーキだけ掛けると転倒しやすい(そうでなくても転倒しやすい)
ということだけは、最低限、押さえておいてください。
その他にも知っておくべき知識はいろいろありますが、
問題演習しながら1つ1つ覚えていけば良いと思います。

ところで、
「学科試験で二輪車の話題が出たら○(正しい)」
という噂がありますね。
確かに、二輪車に関してはヒッカケ問題が作りにくいので、
迷ったら「○」にしておくのも一策かも知れません。
初めからそう決め付けて掛かるのは危険ですが…


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