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教習の時は、
指導員から「発進しましょう」と指示されて発進することが多いと思います。
しかし、試験の時は、
試験官からの発進指示を待つのは、
「試験開始時の発進」と「路上での停車課題後の再発進」と「縦列駐車後の再発進」
の3つだけです。
仮免課題の「坂道発進」では、上り坂で停まる前に
「一旦停止したらすぐに発進してください」と言われているはずですので、
停止後に発進指示を待つ必要はありません。
また、「方向変換」は、そもそも停止する課題ではないので、
試験官から発進の指示は出されません。
教習では、
こういった場面でも指導員が「発進しましょう」と言うかも知れませんが
(安易に発進を指示する指導員の側にも問題はありますが)、
試験では、試験官から発進を促がされると、
「発進遅れ」で減点される可能性がありますよ。
(実際に減点されているかどうかは微妙だと思いますが)
発進の指示を待つ必要の無い場面では、
ドライバーは、
発進できるかどうか、自分で判断してください。
安全確認がしっかりできていれば、
発進するかしないかの判断は難しくないはずです。
逆に言えば、発進可否の判断ができないのは、
安全確認に自信が無いことの証左でもあります。
教習生は、
指導員からの発進指示に頼りきらず、
ご自身で発進可否を判断するように心がけてください。
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