Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

右左折の連続で慌てずにハンドルを切るには

2009-10-30 23:58:47 | Weblog

 ←投票よろしくお願いします!


右折した直後に左折するとか、
その逆に、左折した直後に右折するとかの場合、
どうしてもハンドルが忙しくなります。

短い距離で反対向きにハンドルを切らなければいけないため、
つい慌ててしまいがちですが、
闇雲に切っても車は思うように動いてくれません。
しかも、それをまたハンドルで修正しようとしても、
車はふらつくばかりです。

右左折が連続する場合でも、ハンドル操作は基本的に同じです。
大事なのは、実はハンドルの回し加減ではなくて、
「ハンドルを切る直前の減速」と「ハンドルを切った後の加速」なのです。
そして、その加速の際には、自分の進路の遠くを見るのでしたね。

この「前見て加速」を励行することで、
慌てずにハンドル操作できるようになるはずです。
短い距離でハンドルを右や左へ回したりしなければいけない場面でこそ、
ハンドルに頼る運転はやめましょう。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2009/10/30 23:30現在、自動車カテゴリーで第13位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへ(別ウインドウが開きます)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

障害物の先に自分が戻れるスペースがあるか?

2009-10-28 23:29:41 | Weblog

←投票よろしくお願いします!


路上駐車車両などの障害物を回避するために中央線をはみ出す時は、
対向車の状況を確認するのは当然でしょうが、
障害物を越え終わった先に自分の入るべきスペースがあるかどうかも
気に留めておきましょう。

前に車がいる場合は、とりあえず、前の車の動きに注目です。
同じスピードのままで障害物を越えて行ったなら、
その先スムーズに流れていると思われますが、
前の車が障害物を越えて自分の車線に戻る時に、もし減速したなら、
障害物の先は流れが悪くなっていることが予想されるわけです。
そんな時には、障害物回避を始めてはいけません。

前の車がセンターラインを越えたからと言って、
後続の自車が漫然と何も考えずに追従するのは以ての外です。
対向車や歩行者の問題もありますし。

なお、前に車がいないとき(自車が先頭)などには、
センターラインを越えて初めて、障害物の先の状況が見えることがあります。
そんな場面で、元の車線に自分の入るスペースが無いことに気づいたなら、
まずはブレーキで減速してください。
そのうえで、障害物回避を中断することを第一に考えてください。
障害物の手前で、元の車線に戻るのが基本です。

もしそれができないようでしたら、対向車の邪魔をしないよう、
できるだけ左(障害物側)に寄って停まりましょう。
ただし、これは、元の車線に戻れない場合の非常手段であって、
こちらを基本に考える(そういうドライバーは実は多いのですが)のは
筋が違いますので、勘違いしないように。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2009/10/28 23:00現在、自動車カテゴリーで第14位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへ(別ウインドウが開きます)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バックにおけるスエギリの勧め

2009-10-26 23:50:03 | Weblog

 ←投票よろしくお願いします!


ハンドルをどちらに切ったら車がどちらに向かうのか、
前進の時は運転席から見えるとおりなのですが、
後退の時は観念的に把握しにくい人も少なくないようです。
もしバックしながらハンドルを操作するのが難しければ、
初心者のうちは無理してやらなくて良いですよ。

試験課題の「方向変換」(いわゆる車庫入れ)や「縦列駐車」のように、
決まった所で決まった分量だけハンドルを切るのなら良いのですが、
例えば、子どもの玩具のような何かが道に落ちていたとして、
それをバックでよけたい場合にはどうしたら良いでしょうか。

そんなときには、まず、車を停めてください。
そして、深呼吸の一つもしてから、
「ハンドルをどう回したら、タイヤがどちらを向き、車がどう進むのか」
を落ち着いて考えて、それからハンドルを少しだけ回して後退を始めましょう。
さらには、よけ終わったら、
また車を停めて、今度はハンドルを逆に回して車を元の向きに直しましょう。

スエギリは車体の動きが把握できないので、本当はお勧めしないのですが、
こと、バックにおいては、初心者は却って混乱するので、
ハンドルを回しながらのバックは取り敢えずは考えなくても良いですよ。
ただ、スエギリのくせを付けてしまうと、
いつまで経っても車の動きが把握できないままになってしまいますから、
その段階は、できるだけ早めに卒業したいものですが。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2009/10/26 23:30現在、自動車カテゴリーで第14位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへ(別ウインドウが開きます)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高速でもミラーの死角は目視を

2009-10-24 22:41:27 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!


高速道路を走っている時も、
ミラーの死角は目視で確認してください。
確かに、高速道路での進路変更時には、
自転車や歩行者を巻き込むことは考えなくて良いです。
でも、二輪車は走っていますし、並走する四輪車だっています。

一般道では、信号もあるし障害物もあるし、
追い抜いたり進路変更したり、隣の車と長くは並走しませんが、
高速道路では一定の速度で巡航する傾向にあるため、
隣の車とずっと並走することも珍しくなく、
ミラーの死角に他車がいることに気が付きにくいものです。

また、一つ隣の車線は見えていても、
もう一つ向こうの車線は見えていないこともあります。
両サイドの車線から同時に中央車線に移動しようとすると危険ですので、
そういう場面も想定して、しっかり確認しましょう。

高速道路は一般道より走りやすいですが、
でも、油断せず、基本どおりにやることが肝要です。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2009/10/24 22:30現在、自動車カテゴリーで第14位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへ(別ウインドウが開きます)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お蔭さまでブログ開設1000日を迎えました!

2009-10-22 20:50:34 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

平成19年1月31日に
このブログ『 Pilot-Kの 前見て加速!』を書き始めて、
今日で丁度1000日を数えました。
「よくぞこれだけ続いたものだ」と自分自身、感心しています。

当初は不定期更新でしたが、
2~3ヶ月後くらいから、今と同じ“偶数日”更新に落ち着きました。
いずれにせよ、敢えて毎日更新することに拘らなかったのも、
無理なく続けられた要因の一つでしょう。

また、「人気ブログランキング」に登録したことも、
書き手のモチベーション維持に寄与したものと思います。

その人気ブログランキングですが、
皆さまのお蔭で、一時は自動車部門で最高第9位まで上がり、
携帯用サイトでは常にベスト10を窺える(たまにベスト10入りする)
位置をキープできるようになりました。
順位が上がるとブログを書く励みになりますので、
これからも、1日1クリックの応援をよろしくお願いいたします。

それと、お近くに「免許を取りたい!」という人がいらっしゃいましたら、
ぜひ、パイロットアカデミーでの教習をお勧めください。
本当はここにURLを載せたいところですが、
商用利用は規約違反だそうなので、
お手数ですが「パイロットアカデミー」で検索してみてください。
(このくらいの宣伝なら許されますかね?)

これからも読んで役に立つ記事をアップしていきたいと思っていますので、
引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2009/10/22 20:30現在、自動車カテゴリーで第15位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへ(別ウインドウが開きます)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハンドルまっすぐで切り返し

2009-10-20 23:59:55 | Weblog

 ←投票よろしくお願いします!


クランクなどで、大回りしすぎて曲がりきれないときは、
切り返しをやって、曲がりなおしてください。
「切り返し」は、ハンドルを逆に回してバックするものですが、
“逆”に回すよりも“まっすぐ”でバックしたほうが
ミスが少なくなりますので、パイロットアカデミーの教習では、
「ハンドルまっすぐでの切り返し」を教えています。

ハンドルを回した状態で前進すると前輪より後輪が内側を通るのと反対に、
ハンドルを回した状態で後退すると、後輪より前輪が外側を通ります。
これを“外輪差”と呼びます。

例えば、クランクコースにおいて、
“左”へ曲がるコーナーを曲がりきれなかったときに、
ハンドルを“右”に回してバックすると、左側に“外輪差”が生じます。
この外輪差によって、左の角にぶつかったり、
再び前進する際に左が狭くて曲がりにくくなったりすることがあります。

慣れない車(「試験車」はその典型でしょう)に乗るときは、
できるだけ内輪差も外輪差も作らないようにしておきたいので、
「ハンドルまっすぐでの切り返し」を覚えておくと良いでしょう。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2009/10/20 23:30現在、自動車カテゴリーで第14位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへ(別ウインドウが開きます)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

背の低い人は座布団の用意を

2009-10-18 23:59:50 | Weblog

 ←投票よろしくお願いします!


運転姿勢を正しく保つために、
シートはきちんと合わせなければなりません。
だいたいボンネットの先5mくらいの所が見えるようにします。

しかし、背(というより“座高”ですな)の低い人は、
どう合わせても前が見えないことがあります。
そういう人は、座布団を使ってください。
ただし、教習車にも試験車にも常備されていませんから、
ご自分で用意してもらわなければなりませんけど。

そう。試験の時だって座布団を使っても構わないですよ。
安全に運転するために必要なのですから、遠慮することはありません。
気まずい空気が流れたら(そんなことは無いのですが、そう感じたら)
乗車する時に、「座布団を使わせてもらいます」と一言、
試験官に言っておけば、それで気持ちが落ち着くでしょう。

なお、座布団を使うと、ペダルまでの距離が長くなりますので、
当然のことですが、足が届くものにしてください。
自分に合った座布団をいくつか試してみると良いと思います。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2009/10/18 23:30現在、自動車カテゴリーで第15位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへ(別ウインドウが開きます)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハイブリッド車にエンジン音を?

2009-10-16 23:21:41 | Weblog

←投票よろしくお願いします!


国土交通省は15日、
ハイブリッド車が静かすぎる(低速走行時には殆ど無音)ので歩行者に危険なため、
エンジンに似た音が出る装置を搭載するよう自動車メーカーに義務づける方針を固めたそうだ。

「なぜ、エンジン音? メロディとかソフトクラクションとかではダメ?」
と考える人も多いようだが、そんなのは、すでに有識者会議で検討され尽くしているのだ。
国土交通省>第2回「ハイブリッド車等の静音性に関する対策検討委員会」議事概要(pdfファイル)

なるほど、これを読むと確かに、
「車が近づいている」と直感的に認識させるには、
メロディー等より、やはり“エンジン音”が適していると理解できる。

しかし、それにしても、
これまで“静粛性”を追求して開発を進めてきたというのに、何と皮肉なことか。
メーカー出身の小生としては、エンジニアたちのやりきれない気持ちに同情したい。
しかし、静かすぎて危険であることを指摘されているのも事実なのだから、
ここは意識を切り替えて、今後の開発に取り組んでほしいと願っている。

ところで、東京と神奈川を結ぶ京急線の一部の車両は、
加速するにつれて「ドレミファ~」と歌うような音を出すモーターを載せている。
そんな、“粋”というか、“洒落”というか、夢のある新技術をここでも期待したいところだ。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2009/10/16 23:00現在、自動車カテゴリーで第15位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへ(別ウインドウが開きます)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

直進通過は経路間違いを疑うべし

2009-10-14 22:16:00 | Weblog

 ←投票よろしくお願いします!


本免の路上試験では、
地図を見て目的地までの経路を自分で設定する、
“自主経路課題”というのが出題されます。

この課題は、無事に目的地まで到着できれば良いので、
どんな道を通っても良いわけですが、
あまり狭い道は通るべきでないですね。
少なくともセンターラインが引かれている程度の広さの道を
選んで走りましょう。

また、逆に、
センターラインが引かれている程度の広さの道を
曲がらずに直進で通過してしまったら、
経路の間違いを疑ってください。

もちろん、「信号5つ目を右折するまでずっと直進」
(東京・府中試験場の「小金井コース」での例)
といった経路もありますが、
それは運転者が承知していれば問題の無いこととして、
「直進通過は経路間違いを疑う」というのは、
一応、原則として覚えておくと良いでしょう。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2009/10/14 22:00現在、自動車カテゴリーで第14位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへ(別ウインドウが開きます)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

乗る車が決まったら来てください(ペードラ)

2009-10-12 20:39:08 | Weblog

←投票よろしくお願いします!


パイロットアカデミーではペーパードライバー教習も行っていますが、
ペーパードライバー教習希望の方には、
問い合わせの時点で、「乗る車は決まっていますか」と尋ねることにしています。
別に、どんな車に乗るのか知りたいわけではありません。
どうであれ、セダン型の教習車を使って教習するのですし。

これを訊くのは、
ご自身がその車を運転している図をイメージしてもらうと、
教習への取り組み姿勢が変わってくるからです。
ペーパードライバー教習を受ける人の多くが
仕事や家族の関係で“乗らざるを得なくなった”人ですが、
そういう人は、教習で、うまくできない場面に出くわすことがあっても、
「何くそ」という根性で乗り越えられますよね。

そこへ行くと、
運転する予定が無いのにペーパードライバー教習を受ける人は、
ちょっとの事でへこたれて続かない人が多いように思います。
(もちろん、そうでない人もいますけど)

「当面は乗らないけれども運転を忘れないように」という動機を否定はしませんが、
やはり、真剣みは違ってきます。
できれば、乗る車が決まってから教習を受けた方が効率が良いと思いますよ。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2009/10/12 20:30現在、自動車カテゴリーで第16位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへ(別ウインドウが開きます)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする