Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ちゃんとポールを見ていますか?

2016-11-30 13:49:03 | Weblog

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このブログで、
「教習所のコースに立っているポールを目標にしない」
と何度も書いています。
でも、決して「ポールを見ない」わけではないので、
その点、注意してください。

車の運転をするのに「道を見ない」というのは、ありえません。
クランク型コース(屈折型狭路)で言えば、
当然、ポールや縁石を見て、その“道”を通らせるように、
ハンドルを回していくことになります。

しかし、ハンドルを回し始める時に見たポールを
いつまでも見つめていてはダメです。
ちょうど、カーブを曲がりながら
「カーブの外側ラインを目でなぞって目線をカーブの出口へ向ける」
というのをやりますが、
それと同じように、
クランク内の1つめのコーナーを曲がりながら、
ポールの列を目でなぞって、その目線を車が進む方へ向けて行きます。

そして、早めに2つめのコーナーを、
(これも当然ポールを見て)捉えてください。

何だか、ポールを「見るな」と言ったり「見ろ」と言ったり、
やっぱり「見るな」と言ったり、ややこしいですが、
つまり、
ハンドルの切り始めを見極めるためにはポールを見るけれども、
それ以外は、
基本的にドライバーは“前”を見るようにする、ということです。


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ボンネットを通らせようとしない

2016-11-28 13:09:52 | Weblog

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車には内輪差があります。

そんな事は先刻承知しているはずなのに、
車を取り回すのにボンネットを通らせようとして、
結果、内輪差で脱輪してしまう人が多いですね。

この症状は狭路(特にクランクコース)や左折で現れやすいですが、
実は、右折でも、カーブでも、
同様の動きをしているのですよ。

クランクや左折に限って注意するのでなく、
教習所の周回コースを走りながらでも、
内輪差を意識してください。

右折では、直近マーク(または交差点の中央)まで、
カーブでは、ボンネットが気持ちはみ出し気味の所まで、
そして、狭路や左折では言うまでもなく、
車をしっかり前に出してからハンドルを回し始めるようにしましょう。

いずれも、「ボンネットを通らせようとしない」というのが共通点です。


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「飲酒日誌」を付けましょう

2016-11-26 16:29:02 | Weblog

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忘年会シーズンに突入しますが、
皆さん、「飲酒日誌」って付けていますか?

これは、アルコール依存症の治療でよく勧められるもので、
飲酒の記録を付けることにより、
酒量もしくは飲酒頻度を適正に抑える効果があるのだそうです。

一般に日記を付けることの効能として、
自分自身を客観視できて、
反省のきっかけになったり、
逆に、行動に自信を持てたりすることが挙げられますが、
これを飲酒日誌にも期待しているようです。
ちょうど、
浪費癖のある人に家計簿を付けることを勧めるのと
同じようなものでしょう。

ところで、飲酒日誌を付けるのは、
自分の体のためだけでなく、
飲酒運転を防止するのにも役立つと言われます。

飲酒日誌を付けていると、
酒を飲んだ後に運転した事も証拠(w)が残ってしまうので
抑止力が働くのと、
そもそも運転する予定のある時には酒を飲まないようにするという
計画性にも寄与するからです。

お酒を飲む習慣のある人は、
付けてみてはいかがでしょうか。
「来春から」と言わず「この年末から」ぜひ。


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自動車運転における「勘」とは?

2016-11-24 12:59:02 | Weblog

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自動車運転には、理屈だけではなく、勘(かん)も重要です。

最も分かりやすいのが、「車両感覚」でしょう。
例えば、クランクやS字などの狭路コースで、
車体やタイヤがどう動くかがイメージできていると、
車をうまく誘導できます。
「縁石がここに見えたらハンドルを切り始める」などという
目標を使って練習している人もいるかも知れませんが、
できれば、“勘”で運転できるようになるのが理想です。

それと、「土地勘」というのもあります。
路上試験では(少なくとも東京・埼玉・神奈川・千葉では)
試験官が道順を指示してくれますから、
受験生はコースを憶える必要が無いのですが、
「この先に国道との交差点があったな」などを予め知っていると、
有利には違いありません。

そして、
「あの路地から子どもが飛び出して来そうだ」といったようなのは、
「第六感」とでも言うべきでしょうか。
でも決してオカルトチックなものではなく、
“経験に基づいた想定”とも言えるものです。

そう考えてみれば、「勘」というものは、すべて、
経験を積むうちに身に付くと言えそうです。
そんな意識を持って練習してみてください。


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仮免許証を忘れた場合の路上教習

2016-11-22 19:49:32 | Weblog

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路上教習の際には「仮免許証」を必ずお持ちください。
それが無いと路上を走れません。

パイロットアカデミーで、過去に1人だけですが、
仮免許証を忘れた教習生がいました。

時間帯によっては、所内教習に切り替えて、
「方向変換」や「縦列駐車」の練習をすることも可能ですが、
その時は所内コースの使えない時間帯でした。
仕方なく、その教習生に、
「教習予約をキャンセルする(キャンセル料が発生)」のと、
「指導員の運転で試験コースを走りながら注意点などを聞く」のと、
どちらを選ぶかを尋ねたところ後者を選ばれたので、
「運転席に指導員、助手席に教習生」という通常とは逆のポジションで、
“路上教習”しました。

結果として、
助手席で落ち着いて試験コースの景色を見ることができ、
また、100分間すべてが言わば「解説付きの模範運転」であったわけで、
頂戴した教習料に見合うだけの収獲は得ていただけたと思っています。
(パイロットアカデミーは1回あたりの教習料が安いですし…)

とは言っても、
自分でハンドルを握って練習するのには優りませんから、
仮免許証は、忘れずに持って来てくださいね。


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早めに店じまいする日もあります

2016-11-20 18:39:04 | Weblog

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パイロットアカデミーの営業時間は、
「10:00 ~ 21:40」です。

しかし、夜の教習が無い日などは、
早じまいさせていただくことがありますので、
ご了承ください。

最終の教習時限は夜8時から100分間ですが、
教習車を回送する関係で、
当日の教習予約は夕方6時で締め切らせていただいております。
そのため、6時の時点で夜の教習予約が入っていなければ、
早めに失礼させてしまうことがあるのです。

また、業界団体や地域の会合に出席するため、
夕方には事務所を閉めざるを得ないこともあります。
これからの季節はそういうことも増えてくると思われます。

いずれにしても、事務所不在の折には、
留守番電話にメッセージを残していただければ、
必ず対応いたします。
なお、ナンバーディスプレー機能は無いため、
メッセージ中にご連絡先を入れておいてください。

ご面倒をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。


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カーブの中でも変速可

2016-11-18 14:29:05 | Weblog

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ハンドルを回しながらの変速操作はできません。
特別な練習を積めばできないってこともありませんが、
これから免許を取ろうという人がそれをやるのは無意味です。

ところで、この話を聞くと、
「カーブの中ではギアチェンジしてはいけない」と
受け取ってしまう人がいますが、それはちょっと違いますよ。

ハンドルを切ったり戻したり、
すなわち現に回しているその片手を放してはいけない、
という意味であって、
カーブの中でも、ハンドルを固定させている時間があるはずで、
その1~2秒の間には
片手をシフトレバーに持っていって問題ありません。

むしろ、そういう時間を意識的に作って、
果敢にシフトアップしてほしいくらいです。

そのためには、カーブに入ったら早いうちに
カーブのRを見極め、ハンドルの回し加減を調製しておく必要があります。
これは、AT車の運転にも役立つので、習慣づけておくと良いでしょう。


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合格おめでとうございます!

2016-11-16 21:39:05 | Weblog

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16062様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

お仕事の都合で
仮免取得後に教習を再開するまで少しブランクが空きましたが、
心配されていたほどには腕が鈍らず、
また、路上試験も合格されていたとのことで、良かったです。

合格記念品(本革パスケース)をお送りしましたので、
ご愛用いただければ幸いです。
今度の免許は更新を忘れないように気を付けてください。

おめでとうございました!


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壁を見つめると加速できない

2016-11-14 11:19:14 | Weblog

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カーブでは出口に向かって加速していくのですが、
このアクセルが踏めないという人がいますね。
そういう人の多くは、「壁」を見つめていたりします。

カーブの入口では、道が曲がって行くのですから、
当然、車はカーブの外側に向いています。
右カーブであれば正面に壁がありますし、
左カーブであれば車は対向車線に向かっているわけです。

その時にドライバーが前照灯よろしく車と同じ方を見てしまうと、
右カーブでは壁に、左カーブでは対向車に、ぶつかるように思えて、
その恐怖心でアクセルが踏めないようです。

カーブでは、ドライバーの目線は、
外側ラインをなぞるようにしてください。
教習所の右カーブでは、左の縁石や水切り線を見ていけば良いでしょう。
左カーブでは、センターラインを目でなぞります。

そして、その目線をカーブの出口に向けて行き、
出口が見えたら…

そう。「前見て加速!」です。

ここで言う「前」というのは「自分が進むべき先」のことであって、
「車の正面」ではありませんので、注意してください。


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指摘事項が無くても満点合格とは限らない

2016-11-12 18:19:54 | Weblog

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試験場での受験直後に、
通常は試験官から講評をもらえます。
特に不合格者は、
不合格理由をきっちり説明してもらわないと納得もしないでしょう。

ところが、試験官は、
合格者(厳密には受験直後は「合格予定者」と呼ぶ)には、
あっさりとしか講評してくれません。
大きな減点は、免許取得後も注意すべき事として
合格者にも説明しますが、
小さな減点は、指摘するまでも無いので、
何も指摘されないことすら珍しくありません。

ですから、受験生としては、
「指摘事項が無い = 満点合格」だとは
決して思わないでください。
例えば、仮免試験で指摘事項が無かったからと言って、
間違った認識のまま路上運転に臨んでしまうようなのは、
非常に危険です。

そして、自分自身の運転もそうですが、
前の受験生の運転についても、
指摘事項が無かったからと言って、
その運転を猿真似しないようにしてください。


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