Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

高速教習は実車とシミュレータのどちらが良いか

2016-01-30 16:47:52 | Weblog

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公安委員会指定教習所(いわゆる公認教習所)のカリキュラムには
「高速教習」や「応急救護」等の時間が設けられていますが、
一発試験組は、試験に合格しても、
別途それらを受講してからでないと、免許は貰えません。

本免試験合格後に「取得時講習」として受講するのが原則ですが、
一部の非公認教習所ではこれに代えて
本免受験前に「特定教習」を受講しておくことも可能です。

ところで、このうち「高速教習」は、
実車で練習する所とシミュレータで実施する所とがありますが、
お勧めは、「実車」です。

と言うのは、
高速教習の一番の目的は「スピード感」をつかむことですが、
シミュレータではそれを果たせないからです。
特に高速道路から下りた直後に一般道で流れに合わせて走るのがどれだけ難しいか、
これは、いくら説明を聞いても、実際に体感してみないと分からないでしょう。

また、「シミュレータは車酔いする」とも聞きます。
もっとも、実車での高速教習でも酔ってしまう人はいますから、
これは、「人による」ということで、理由としては弱いですが。

一方、シミュレータでの高速教習(「模擬高速教習」と呼ぶべきか)では、
渋滞は絶対にありませんし、運転手の交替も速やかに行えるので、
教習の予定が立てやすいというメリットがあります。
これは、つまり「予約が取りやすい」ということにもなります。
免許取得(もしくは再取得)をお急ぎの方は、
そういった意味で、こちらを選ぶのも悪くはないでしょう。

以上、取得時講習を予約する際の参考にしてもらえれば。


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合格おめでとうございます!

2016-01-28 13:58:39 | Weblog

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16010K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

学科試験は早々に合格していたのに
技能試験(路上試験)がご都合の良い日に予約できず、
待たされてしまいましたね。

でも、無事に1回目の受験で合格でき、
取得時講習も近い日程で受講できるとのことですので、
当初ご希望だった「1月中」は無理としても、
2月上旬には免許になりそうで、まあ良かったです。

おめでとうございました!


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センターラインの無い道路での右折

2016-01-26 12:29:30 | Weblog


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右折の手前30mは右に寄せて走ります。
通常は“センターライン”に近づけていくのですが、
センターラインが無い道路では、どうしますか。

「センターラインが無い」というのには2種類あります。
まず、一方通行のためセンターラインが無いケース、
それから、対面通行ではあるが、道が狭いなど何らかの理由で
センターラインが描かれていないケース、です。

後者の場合は、センターラインがあるものと想定して、
イメージ上のセンターラインに近づけていくのが基本です。
ただ、狭い道路では、対向車が通る分の余地を空けておくため、
敢えて寄せないことも少なくありません。

では、前者、一方通行路の場合は、どうすれば良いでしょうか。

一方通行路での右折の場合は、
センターラインに関係なく(そもそもセンターラインが無いのですけど)
道路の一番右まで寄せてください。
ちょうど左折時に道路の左端に寄せるのと同じで、
右側の巻き込みを防ぐ意味があります。

でも、路上教習の場面で、
これを迷ってしまう教習生は多いですね。
もしかしたら、いま走っている道が一方通行なのか対面通行なのかが
認識できていなかったのかも知れませんが。


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モエソデ写真を使うのって?

2016-01-24 17:09:31 | Weblog

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某自動車教習所のHPに、
女子高生が嬉しそうにVサインをしている写真が貼られているのを
見つけました。
そこまでは別に何の不思議も無いのですが、
気になったのは、彼女らの多くが“モエソデ”状態だったことです。

ファッションに関しては小生の不得意分野の一つですが、
ブラウスやセーターの袖を手の甲まで伸ばして着るのを
「萌え袖(もえそで)」と呼ぶのだそうです。
彼氏のYシャツを着ているようなイメージでオシャレなのか、
それとも、単にその方が暖かいからという理由か、
何年か前から特に女子高生の間で流行っているようですね。

それを「みっともない」と思うのは古い人間な証拠ですが、
その状態で運転するのは危険なので、やめましょう。
言ってみれば、掌(てのひら)でハンドルを握っていないわけですから、
咄嗟の時の対応が遅れてしまいますよ。

もちろん、件の教習所様でも、
教習時には適切な服装指導をしていると信じたいですが、
それを(運転している時の写真ではないとは言え)
教習所の“看板”に使うのって、いかがなものでしょう。
「もう少し配慮した方が良いのでは?」と、
ヨソの教習所様の事ながら、感じてしまいました。


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交差点内で停止している右左折車

2016-01-22 16:54:15 | Weblog

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交差点で右折や左折をしようとして、
でも対向車や横断者がいるために、交差点内で待たざるを得ないことがあります。
こちらが、そういう車の後ろを走っていた場合、
その横をすり抜けて、交差点を通過してしまっても良いでしょうか。

何の不思議も感じずにそうしてしまうドライバーも多いのですが、
学科の勉強が進んでいる人ほど、こういう疑問を持つ傾向にあります。

交差点は、その30メートル手前から、
追い越しも追い抜きも禁止されています。
それを勉強すると、
「右左折車を交差点内で追い越して(または追い抜いて)良いのか」
と考えてしまうようです。

結論としては、
交差点内で停止している右左折車をすり抜けて通過しても、構いません。

と言うのも、
「追い越し」や「追い抜き」は、相手が進んでいる場合の話であって、
交差点内で停止している車は、単なる「障害物」だからです。

ただし、右左折車がまだ停止せずに速度を落としただけの段階では、
「追い越し」あるいは「追い抜き」になってしまいますから、
その横をすり抜けてはいけません。


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側方間隔はとにかく「1m」

2016-01-20 17:49:21 | Weblog

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障害物との間隔は、
試験の採点基準では、
「人が乗車していることが予想される駐停車車両とは1m以上」、
「人が乗車していないことが明らかな駐停車車両とは50cm以上」の
間隔を空けて通過しないと、20点の減点になります。
減点が30点を超えると不合格となるところ
20点というのは致命傷になりかねません。

ところが、この採点基準の中で
「人が乗っているかどうか」というのは、
日ごろ運転している人でも判断が難しいものです。
「判断が付かない」なら、
「乗っていないことが明らか」ではないわけで、
つまり、1m以上の側方間隔を空けて通過しなければならないのです。

ですので、これから免許を取ろうとしている皆さんは、
人が乗っていようが、乗っていまいが、
さらには、駐停車車両以外の障害物の場合、
それが動く物であろうが、静止している物であろうが、
とにかく1mの間隔を空けて通過することを考えてください。

そして、やむを得ず障害物の近くを通ることになってしまったなら、
その時は徐行してください。
しかし、これは、あくまで例外規定ですので、
「徐行すれば側方間隔を空けなくて良い」とは覚えないでください。


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右左折直後のカーブで内側に入り込むのは

2016-01-18 15:48:40 | Weblog

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左折した直後の左カーブや
右折した直後の右カーブで、
ハンドルを切り過ぎてしまうことがあります。
そうすると、車はカーブの内側に入り込んでいくことになります。
特に、坂道を下ってきた後に、こういう症状が出やすいようです。

でも、厳しいことを言いますが、
こうなるのは、車の基本操作ができていない証拠ですよ。

まず、右左折では、
「半分(45°)を過ぎたら自分が進むべき先を見る」
のが基本でした。
この場合、その「自分が進むべき先」が「カーブ」なわけです。

そして、カーブを曲がる際には、
「外側ラインを目でなぞるようにしながらハンドルを回す」
というのが基本でしたよね。

もしかしたら、坂を下ってきたせいか、
あるいは、右左折のハンドルを回した目標をいつまでも見つめているせいか、
理由はどうであれ、ドライバーがすぐ近くの路面ばかりを見ているために、
カーブのラインが見えていないのです。

「右左折の基本」+「カーブの曲がり方の基本」を落ち着いて行うこと、
また、それ以前に、ドライバーは「道を見る」こと、
これらを意識すれば正しい道筋に車を運ぶことができるはずです。


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信号待ち ≠ 渋滞

2016-01-16 12:58:45 | Weblog

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突然ですが、
「渋滞」とはどのような状態か、ご存じでしょうか。
※ただし、高速道路と一般道とで「渋滞」の定義が異なるため、
 ここでは「一般道での渋滞」について述べます。

信号が赤に変わったら停まります。
まあ、当然ですね。
これは、単なる「信号待ち」です。

信号が青に変われば車を進められるわけですが、
問題は、
その青信号が点灯している間に交差点を通過できない場合です。
こういったケース、すなわち、
「1回の青信号で信号待ちの列が解消できないとき」、
これを「渋滞」と呼ぶのです。

赤信号で停まるたびに
「渋滞だ」というドライバーがいますが、
それは定義的には「渋滞」ではないことを理解しておきましょう。


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「ウインカーを出したので減点」もある。が…

2016-01-14 16:35:40 | Weblog

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某Q&Aサイトを見ていたら、
「ウインカーを出すか出さないか迷ってしまう」という質問に対し、
「出して減点されることは無いので、出すべき」と回答していたのを見つけました。

自信満々に書いていましたが、それ、違いますから。

必要の無いウインカーを出すのも、
減点(ただし2回目から)の対象になっていますよ。
必要なウインカーを出さないのと同じ基準です。

ただ、回答者の言わんとすることは解ります。
質問者が尋ねたかった本意は、
「ハンドルを少しだけ傾ける場面で、ウインカーを出すべきかどうか」
ということでしょうから、
「進路変更」ならば合図が必要なので、
迷ったらウインカーは出しておいた方が良い、という趣旨ですよね。

それならば、まったくその通りで、
ウインカーを出すか出さないか迷う場面では、出してください。
知ったかぶりで「減点されることは無い」なんて余計な事を書かなければ良いのに…

そんなんだから
「馬鹿な質問に馬鹿が回答する」なんて揶揄されてしまうんですよ。
(あ、こちらこそ余計な一言でした)


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「ひょい」×4で不合格

2016-01-12 13:58:18 | Weblog

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歩行者や、自転車や、バイクや、
あるいは減速した左折車などを、
ひょいっと、ハンドルでよけてしまうことはありませんか。

その行為は、
確認なしで進路変更したことに他なりませんよ。
「確認モレ」は1回につき10点ずつ減点されますから、
「ひょい」を4回もやれば、減点超過で不合格になってしまいます。

ウインカーを出すかどうかは微妙としても、
また、ウインカーは出し忘れても1回だけなら減点されないので、
それほど神経質になることもないのですが、
確認しないのは、危険に直結しますから、絶対にダメです。
実際、ひょいとやった自分の真横に自転車でもいたら、
即、命に関わる事故になりかねません。

自分の前に歩行者や自転車やバイクなどがいたら、
まずは自分が(自分も)スピードを落とすこと、
そして、よけて進みたいなら、ハンドル操作前に必ず確認(特に目視)すること、
これを徹底してください。


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