Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「○回も受けているのに合格できない」

2011-05-30 22:11:17 | Weblog
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不合格を重ねている人から、
「もう、○回も受けているのに合格できない」
という言葉を聞くことがあります。

ではお尋ねしますが、
前回不合格から次回受験までの間にどのような補習をしましたか?

そもそも、補習してますよね?
補習せずに「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」式に受験しているのだとしたら、
まず、その考えは改めるよう、強くお勧めします。
例えば大学受験の浪人生。
「何年勉強した」ということに意味が有るのであって、
「何回受験した」とか、まして「何校受験した」というのは全く無意味です。
勉強せずに受験を繰り返したって合格できる可能性が高まるわけでないのはご理解いただけますね。

また、補習したという人も、
その補習内容が適切であったかどうか、考えてみた方が良いかも知れません。
最も陥りやすいのが、
「試験官から指摘された事だけを補習する」というミスです。
確かに不合格の場合は、試験官から不合格理由を教えてもらえます。
しかし、それは減点の大きかった事項を挙げてくれるだけで、
「そこを直せば合格できる」と保証されたわけでもありません。
それをどうも勘違いしてしまう受験生が多いようです。

受験はギャンブルではありません。
大事なのは受験回数ではなくて、その間の練習度合い(質と量)です。
しっかり補習してから、次回受験に臨みましょう。


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ミラーを正しく合わせましょう

2011-05-28 20:27:43 | Weblog

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今回は、ミラーの合わせ方について、
基本的な事項をおさらいしておきましょう。

まず、サイドミラーについて。
「上下:地平線がミラーの中央に来るように」
「左右:内側3分の1くらいに車体が写るように」
合わせるのが基本です。
裏ワザ的には、
所内教習や場内試験(仮免技能や本免の所内課題など)の際には、
ミラーは少し下向きにしておくと縁石が見やすくなって良いのですが、
路上を走る際にそれでは危険ですので、注意しましょう。
ちなみに、路上では、
少し外向き(内側4分の1くらいに車体)にしておくと
視野が広く取れて見やすいと小生は感じますが、
その辺りはドライバー個々の好みの問題でしょう。

なお、今の普通乗用車は殆どドアミラーになっていますが、
フェンダーミラーの車も皆無ではないようです。
でも、合わせ方(ドライバーからの見え方)は、
ドアミラーでもフェンダーミラーでも同じです。

次に、ルームミラーについて。
「バックミラー」とも呼ばれますが、
この用語は、ルームミラーとサイドミラーとの総称の意であったり、
ワゴン車などに付いているバックアンダーミラーのことを指す人もいたりして、
誤解を招きかねないので、当ブログでは「ルームミラー」と呼ぶことにしています。

ルームミラーは、
「リアウインドーがそっくりミラーの枠に収まる」ように合わせます。
その際には、運転姿勢を崩さないように、左手だけでミラーを動かしてください。
なお、サイドミラーと異なり、
ルームミラーはドライバーの座高や運転姿勢によって見え方が随分違いますから、
教習や試験の際には、目だけでなく必ず手で触って合わせてください。
それが、試験官への「ミラーを合わせましたよ」というアピールになりますし、
(本当に)うっかり合わせ忘れた、というのを防ぐ効果も有りますので。


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NTTぷらら発“誤字だらけメール”

2011-05-26 23:20:33 | Weblog

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本夕(26 May 2011 18:47:39 +0900)、小生が個人加入している「NTTぷらら」から、
「【重要】「プライベートホームページサービス」についてのご連絡」と題するメールが届いた。

が、そのメールが誤字だらけで酷かったので、ここに晒してみることにする。
※いつもの記事とはテーマもタッチも違いますがご了解ください。

このたびの東日本大震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興ををお祈り申し上げます。

いきなりかよっ!
「復興をを」って何だよ。
本当に「心よりお見舞い」の気持ちが有るのかすら怪しく思えてくる。

 1)ユーザCGI
 お客様がご用意CGIを、プライベートホームページサービスでご利用いただ
 ける「ユーザCGIサーバ」の使用可能言語にPHP(バージョン5.3.5)を追加
 いたしました。

「お客様がご用意CGI」って、「お客様がご用意されたCGI」の意味だろうね。
まさか、「お客様がご用意していないCGI」じゃないよね。

 開設されたホームページでチャットをご利用いただける「Murmurチャット」
 サービスと、開設されたホームページを仮想空間でご紹介いただける「ぷ
 ららシチズンタウン」サービスを、2011年6月30日をもって終了さていただ
 きます。

一度は読み流してしまったが、よく読んでみると、
「終了さていただきます」になっている。

1通のメールに3ヵ所もの誤字、
まして、ぷららユーザー全員にこのメールを送信していることを考えれば、
情報を扱う業者として、あまりにお粗末ではなかろうか。

当ブログも誤字脱字が無いわけではないし、
ぷららの担当者だって人間なんだから、ミスは有るとは思う。
でも、ぷららほどの大会社なら、
メールを送信する前に別の人がチェックするくらいのことはできただろう。
他の人でなくても、少なくとも、
書き終えた原稿を自分自身で一通り読み返してみるくらいの労を惜しまなければ、
こんな誤字だらけのメールを送らずに済んだだろうに。

「親方日の丸」体質が抜け切れていないためだろうか、
仕事への真剣な取り組みとか、顧客への誠意とか、
そういった大事なものを忘れているように思えてしまう。

他山の石にしておきたい。


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ATもMTもギアを入れる時はブレーキを

2011-05-24 23:59:01 | Weblog


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AT(オートマ)車は、
ブレーキペダルを踏んでいないと
シフトを「P」の位置から外せません。
(「シフトロック解除」の話はここでは割愛します。)

これはヒューマンエラー防止のための安全装置なのですが、
この機能が付いているために、
AT車では、必ずブレーキを踏んだ状態で
ギアを入れることになります。

さて、MT(マニュアル)車にはこういった機能は付いていませんが、
MT車でもギアを入れる際には、
ドライバーが意識的にブレーキを踏んでおいてください。

と言うより、そもそも、車が停止している間は、
ずっとブレーキを踏んでいるのが基本です。
そして、MT車の特性上、クラッチを踏むと車が不安定になるので、
発進するまでブレーキは継続しておきます。
そう考えてみれば、ギアを入れる時はまだ、
必然的に右足はブレーキペダルの上に置いているはずなのです。

それに、アクセルもブレーキも踏んでいないと、
右足の置き場所が無くて困りませんか?


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進路変更している最中には確認しない

2011-05-22 21:12:52 | Weblog

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車線変更や発進などの際、
前を見ないで、横を見たまま進路変更していく人がいますが、
その行為は危険ですし、減点要因ともなりますので、やめましょう。

そういう人は、おそらく、
これから移ろうとしている方を
サイドミラーや直接目視で確認しているのだと思われますが、
安全の確認なら、
進路変更の動作の“前”に行っているはずですよ。

安全が確認できたからこそ動作に入るわけで、
逆に言えば、動作に入ってからも確認しなければならないのは、
安全確認が不充分であったことに他なりません。
「確認しつつの動作」は、
「確認しないで動作」と同義であると肝に銘じてください。

また、進路変更中には加速をしているはずです。
加速中に“わき見”状態を作るのは、
目の前の状況が変わっている(先行車が急ブレーキを掛けた等)
のに対処できないので、これまた危険です。
加速時には前を見てください。(「前見て加速!」ですね。)

そのためには、
進路変更前の安全確認を確実に行いましょう。
さらに言えば、それは、
「安全が確認できなければ進路変更を中断する」ことをも意味します。
これを徹底すれば、
前(自分が進むべき道)を見てアクセルが踏めるはずです。


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合格おめでとうございます!

2011-05-20 10:47:30 | Weblog

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11052G様

外国免許切替審査合格のご報告ありがとうございました。

技能的には仕上がっていましたが、
念のため1回余分に練習していただいたのも功を奏したのでしょうか、
見事(パイロットアカデミーの教習を受けてからは)1回目の受験で合格できて良かったです。
今さらですが、もう少し早く出会えていたら、と悔やまれますね。

合格記念品(特製パスケース)を郵送いたします。
安全で楽しいカーライフを満喫されることをお祈りしております。

おめでとうございました!


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「加速」と「スピードを出す」の違い

2011-05-18 22:26:39 | Weblog

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当ブログのタイトルにも入れている「加速」という用語ですが、
これは、読んで字のごとく「速度を加える」ことです。
決して「スピードを出す」という意味ではありませんが、
混同してしまいがちですので、注意しましょう。

例えば、
「時速100km」で走行している場面をイメージしてみてください。
この状態は「スピードが出ている」と言えますね。
しかし、これがもし、
「時速110km」で走行していた車が「時速100km」に落としたのだとしたら、
「加速」ではなく「減速」したわけです。
(「減速してなお高速」の例)

逆の例を挙げれば、
「時速5km」から「時速10km」にしたのなら、
「スピードが出ている」とは言い難くても、「加速」したことに違いありません。
(「加速してなお低速」の例)

「加速」とはそういう意味であることを踏まえたうえで、
「カーブの後半」や「障害物通過後に元の車線に戻る時」や
「右左折前に寄せていく時」や「右左折が完了する際」に、
加速が必要であったことを思い返してみてください。


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野球でもサッカーでもバスケでも

2011-05-16 23:59:50 | Weblog

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特に過去に運転していたことのある教習生は、
「実際の路上では、こんな教科書通りの運転なんか出来ない」
と、よく言いますね。
気持ちは分からないでもないですが、
その発言には誤りが2つ含まれています。

一つは、実際の路上でも、
教科書通りの運転で対処できる場面の方が圧倒的に多いということです。
確かに例外事項も多いことは事実ですが、
でも、それは1割か、多くて2割ほどでしょう。

それともう一つは、
かの発言の裏には「こんな練習は無意味だ」との意が隠れていますが、
それも間違いだということです。

例えば、野球やサッカーやバスケットボールで、
実際のゲームでは、練習した通りにボールが運べるのは稀です。
それでも、選手たちは、
試合の無い日には基本練習に励んでいますよね。
基本ができていればこそ応用が利くことを、
彼らプロは身に沁みて分かっているからです。

教本に書かれている事は、
基本であり、かつ、重要な事ばかりです。
例外が多いからと言って、基本をおろそかにせず、
まずは“教科書通り”の運転を練習しましょう。


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矢印信号は他の交通を止めているはずだが…

2011-05-14 23:50:02 | Weblog


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大きな交差点(別に「大きな交差点」と決まってはいませんが)では、
三色(青・黄・赤)の信号の他に、矢印信号が点くことがあります。
その多くが、
方向別の交通整理だけでは捌ききれない右折車を
「赤の後」または「青の前」に曲がらせる目的で設置されているようです。

この矢印信号は、該当する車を優先的に通らせるためのものなので、
基本的には、他の交通に対しては「赤」が出ているはずです。
例えば右折車用の矢印が点いている時には、
対向車は直進できず、歩行者も横断できないはずです。

しかし、右折車は、
それでも、必ず安全を確認してから右折を始めてくださいね。
確認もせずに「相手の信号がこうなっているはず」と思い込むのは非常に危険ですし、
実際問題として、
こちらの動きにつられて対向車が発進してしまうことも、少なくありません。

矢印信号は、該当する車にとっては青信号と同じと考えて良いのですが、
それでもやはり、
「さあ青だ いやもう一度 右左」(昭和43年度“歩行者向け”交通安全スローガン)
を忘れてはいけないでしょう。


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合格おめでとうございます!

2011-05-12 21:45:00 | Weblog

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11044様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

仮免が4月中に取れて、
GWを上手に路上教習に充てられたため、
ご希望通りの(予想以上の?)短期プランで免許取得できました。

これほど少ない教習回数で、
しかも、仮免・本免とも1回で合格するには、
大変なご努力をなさったものと拝察し、頭の下がる思いです。
「免許」以外にも多くの副産物を得られた貴重な体験だったと言えるでしょう。
(“手前味噌”でしょうか?)

乗る車も既に決まっているというお話でした。
ぜひ安全運転に励んでください。

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