Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

合格おめでとうございます!

2012-10-30 19:18:24 | Weblog

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12098様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

受験の日程が合わずに待たされましたが、
仮免・本免とも1回目で合格できて、良かったです。
受験日まで少しブランクが空いてしまったので
1回余分に教習を受けていただいたのも、
結果として、効果があったものと思います。

今後、安全で楽しいカーライフを送られますことを
お祈りしています。

おめでとうございました!


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「据え切り」はOK?NG?

2012-10-28 23:59:44 | Weblog

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タイヤを動かさずにハンドルを回すことを
「据え切り(すえぎり)」と言います。
これは、タイヤを地面に擦り付けるのですから、
タイヤはもちろん、ハンドル系統にも無理な力がかかるので、
自分の車では、やらない方が良いです。

でも、実は、運転免許センターの試験では、
「据え切り」は減点項目になっていません。
仮免でも、本免でも、
第一種免許ならお咎めなしです。
まれに、路上試験中に車を動かさないままハンドルを切ったら
減点されたという人がいますが、
それは「据え切り」ではなくて、
「発進遅れ」の減点を取られたのです。

では、据え切りして良いのかと言うと、
そんなことはありません。

確かに、目標を使って練習してきた人は、
「ここでハンドルを全部回す」というように
車を止めた状態でハンドルを回すと上手に出来ます。
上手に出来たような気がします。
しかし、それは目標の無い一般道では意味が無く、
免許を取ってからの運転に不安が残りますね。

また、それ以上に、
「車の動きが把握できない」ということは
据え切りの最大のデメリットでしょう。
練習では、
「ハンドルをこう回したら車がこう動く」
というのを早いうちにつかんでほしいのです。

そのため、パイロットアカデミーでは、
できるだけ据え切りしないように指導しています。


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右車線をずっと走行するのは例外的に許される

2012-10-26 23:59:46 | Weblog

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複数の通行帯がある道路で、
右車線(センターラインに一番近い通行帯)は
原則として走らないようにしますが、
右折しようとする前、もしくは、障害物を回避しようとする時には、
当然、右車線を走ることになります。
もともと“走っても良い所”なのですから、
対向車線にはみ出すときのような遠慮は無用です。

そして、
続けてまた右折するときや障害物が点在するような、
つまり、元の車線に戻ってもすぐにまた右車線に移動することになるときは、
そのまま右車線を走行していて構いません。
ただし、それは、
仮免技能試験(場内試験)では概ね50m以内に、
本免技能試験(路上試験)では概ね500m以内に、
連続右折したり、障害物があったりする場合に限ります。

それ以上の距離をずっと右車線を走行していると
「通行帯違反」で20点の減点を食らいますよ。
減点は30点までしか許されないのに
「20点」というのは、致命的です。

右車線をずっと走行するのは、
例外的に許されているものと認識しておきましょう。


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課長への昇格試験は次長以上が面接官に

2012-10-24 23:57:08 | Weblog

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社内の昇格試験を実施している会社は多いと思いますが、
ある会社(非上場;1500人規模)では、
例えば「課長」への昇格試験の面接官は
「次長以上」が務めることにしているそうです。
同様に、「次長」への昇格試験は「部長以上」が務めるという具合。
その会社の経営者によれば、
「課長に昇格させるか否かの判断を課長にはさせられない」
という考えとのことでした。

なるほど、それは一理ありますね。

さて、この話を聞いて小生が商売がら連想したのが、
運転指導員が所持している“免許”について。

「普通一種」の運転を「普通一種」の人が指導するのってどうなのでしょう。
昇格試験で例えるなら、「課長」への昇格試験を「課長」が面接するような。
まあ、それでも指導できないこともないでしょうが、
それって、中学生が中学生に勉強を教えるようなものでは?

無論、所持免許で指導員の力量を計ることはできないとは承知しています。
とは言え、やはり、二種免許なり大型免許なり“上位免許”を持っている人の方が、
おそらく運転が上手でしょうし、大局をつかんでいるように思えます。
より良い指導を提供してくれるものと期待するのも必然でしょう。

教習生さんが指導員を選べる立場なら、
そして、指導員が所持免許を公開してくれているなら、
そういうのも参考材料にしてみてはいかがでしょうか。


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四角い車がまぁるく曲がる

2012-10-22 23:59:19 | Weblog

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「四角い仁鶴がまぁるく収めまっせぇ」は
NHK土曜日の『バラエティー生活笑百科』ですけど、
「屈折型(クランク型)コース」や「方向変換」での車体の動きは、
「四角い車がまぁるく曲がっていく」
というイメージを思い浮かべると良いですよ。

車体はもちろん四角いのですが、
それが四角いまま曲がる(事実そうではあるのですが)
というイメージを持ってしまうと、
すごく難しく感じてきてしまいますよ。
成功イメージがつかめないと、
出来るものも出来なくなってしまいます。

実際に、四角い車体が“扇型”を描いて曲がっていくわけです。
その図がイメージできると、
内輪差も、外側の膨らみも、リアオーバーハングでさえも、
見えてくると思います。
そうすれば、車体の動きに合わせて、
ハンドルをどのタイミングでどう回せば良いのかも
感覚的に理解できてくるはずです。

自分だけでなく、他人が運転する車の動きも見て、
そんなイメージをつかんでみてください。


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アクセルの加減は“加”と“減”の練習を

2012-10-20 23:59:12 | Weblog

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アクセルは、ちょっとした加減で、
急加速になってしまったり、
逆に、のろのろと走ってしまったり、
非常にデリケートなペダル操作が求められます。
慣れてくればどうと言うことは無いのですが、
教習を始めたばかりのうちは、
その加減に苦労する人も多いと思います。

そういう人は、
車を停めて、アクセルを踏む練習をしてみましょう。

まず、車を停めたら、
ギアをニュートラル(AT車なら「P」か「N」)にします。
その状態で、アイドリングの状態から「毎分1500回転」まで、
ゆっくりペダルを踏み込んでいってください。
そして、その「毎分1500回転」で
30秒ほどアクセルを維持しておきましょう。

その後、さらにペダルを踏み込んでいって、
「毎分2500回転」まで上げていきます。
そして、ここでもまた、「毎分2500回転」で維持します。

これも30秒ほどやったら、
今度は「毎分1500回転」に下げていきます。
いきなりアイドリングに戻さないのがミソです。

そして、最後もゆっくり、アイドリングに戻します。
やった人は分かると思いますが、
足の力をゆっくり抜いていくのは、結構難しいですよ。

こんなふうに、文字通りペダルの“踏み加減”を練習してから
車を走らせてみると、
前よりもアクセルの感覚がつかみやすくなっているはずです。
アクセル加減に苦労している人は、こんな練習を試してみては如何?


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左方車優先は理屈で覚えるものではない

2012-10-18 23:59:01 | Weblog

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「左方車優先」の話の前に、
交差点での優先順位について整理しておきましょう。

まず、交通整理されている交差点だったら、それに従います。
学科の知識になりますが、
“交通整理”とは「警察官の手信号」のことだと思い込んでいる人も多いですが、
信号機や標識で車を誘導するのも(むしろその方が多い)、交通整理でしたよね。

そういった交通整理がされていない交差点では、
道の広さが明らかに違うなら、広い方が優先です。
また、同じくらいの広さだったら、
センターラインが交差点の中を貫いている方が優先です。

さて問題は、
交通整理されていなくて、
道幅が同じくらいで、
どちらのセンターラインも交差点を貫いていない、
という交差点です。

ここで初めて「左方車優先」という考え方が登場します。
「交差点に左から進入してきた車が優先」というものです。
その車が直進しようと右折しようと変わりなく、
とにかく、左から来た車が優先なのです。

このことは、
交差点を上から鳥瞰して第三者的に覚えようとしても難しいので、
ドライバーの立場で、ドライバーの目で、考えてみると良いですよ。

ブロック塀で囲まれているような見通しの悪い交差点では、
特に右から近づいてくる車が見えません。
しかし、それを見ようと前に進んでいくと、
車の鼻先を交差点に入れてしまうことになります。
これはもう、仕方の無いことです。

一方で、右から近づいてくる車からは
こちらの動きが見えているはずです。
「見えているのだったら譲ってあげましょうよ。」
という話なのです。

これは、実際に見通しの悪い交差点を通過して、
譲る側と譲られる側の両方を体験してみると分かりやすいと思います。
理屈よりも、体で覚えるべき事項の一つです。


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集合時刻の15分前には入室を

2012-10-16 18:25:45 | Weblog

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東京の府中試験場では、
技能試験室(受験者の集合場所)の壁に、
試験コース図が貼ってあります。
そんなことを係官はわざわざ教えてくれませんから、
予めそういう情報を聞いていた人しか気付きにくいですが。

ところで、
試験当日、受験者席の前には
「普通仮免許:Bコース」
というような掲示が出されます。
それを見たら、
壁の図の中からそのコースを探して、
自分の順番が回ってくる前に
その日のコースを目でなぞっておきましょう。

しかし、試験が始まってしまうと、
ゆっくり見ている時間が取れないと思いますし、
いきなり自分が最初の受験者になるかも知れません。
ですから、
集合時刻の15分くらい前には入室して、
コース図は試験が始まる前に見ておくことをお勧めします。

もっとも、コース図を見るというだけの目的でなく、
交通機関が多少遅れても遅刻しないように、とか、
心を落ち着けて受験に臨めるように、とか、
そういった意味でも、
15分くらいの余裕は持っておくべきでしょうね。


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ハンズフリーでも運転中の通話は危険

2012-10-14 23:59:33 | Weblog

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運転の基本動作は
「 認知 → 判断 → 操作 」でしたね。

ところが、運転中に携帯電話で通話していると、
運転に集中できていいないため、
まず、危険の認知が遅れます。
そして、どうすれば危険を回避できるかの判断が遅れ、
判断ミスも起こりがちです。
加えて、
両手が使えないためハンドル操作も覚束なく、
また、手を突っ張れないためブレーキもしっかり踏めません。

一般には「操作」のことを指摘する人が多いですが、
それだけでなく、「認知」や「判断」も鈍るのです。
これは、
“飲酒運転”の危険性を説明するときに使う図式と同じですね。

したがって、
ハンズフリーを使っていようとも、
危険なことに変わりありません。
夜でも、あるいは後ろを追走している時でも、
携帯で通話しながら運転しているのはよく分かりますよ。

やはり、電話をしたいなら、
車を安全な場所に停止させて通話すべきでしょう。
建前でなく、本当に。


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山道での路上教習の意味

2012-10-12 20:10:05 | Weblog

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東京の府中と鮫洲の路上試験では、山道は通りません。
府中の多磨霊園裏手を走るコースは「山道」に近いですが、
距離も短いですし、上りは緩やかな直線(注意を要するのは下りだけ)なので、
「坂」との認識で良いでしょう。
そんなわけで、パイロットアカデミーでは、
仮免許での路上教習に山道は使っていません。

しかし、ペーパードライバー教習においては、
敢えて山道を走ってもらうようにしています。
それは、山道の走行は、
「応用編」というよりも(そう思っている人も多いですが)、
むしろ「基本動作の復習」の意味合いがあるからです。

「スローイン・ファストアウト」しかり、
「外側ラインを目でなぞりながらハンドル」しかり、
「カーブの出口へ目線を移動」しかり、
「出口を見たらアクセル(前見て加速!)」しかり、
そして「危険を感じたら即ブレーキ!」しかり、
所内教習の1回目で練習するようなことの繰り返しなのです。

山道走行を体験してみると、
受講生さんは、これまで練習してきたことを総合的に理解でき、
また、「峠が越えられた」という達成感や自信も沸いてくるようです。

そんな意味がありますので、
怖がらずに、積極的に山道を走ってみましょう。
これから紅葉のきれいな季節になりますよ。


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