Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

左車線のほうが流れる不思議

2022-04-30 10:59:09 | Weblog

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ゴールデンウイークが始まり、
3年ぶりに行楽に向かう車も多くなっているような印象を受けます。

ところで、
複数の通行帯がある道路(高速道路を含む)では、
右車線の方が渋滞しやすいって知っていますか?

その最大の理由は、
右車線を走りたいと思うドライバーが多いからです。
車の数が多くなれば渋滞するのは理の必然。

では、なぜみんな右を走りたがるかというと、
一般道の場合、路駐車両があったり、自転車が走っていたりして、
左車線は走りにくいからでしょう。
また、高速道路で顕著なのは、
「右車線の方が速く進むだろう」との先入観もあるようです。

そういうわけで、元々車の数が多いのに加えて、
さらに右車線に入って来ようとする車のために後続車が減速することになり、
そのブレーキの連鎖が、渋滞発生のきっかけになります。
これは、下り坂で渋滞が発生しやすいのと同じ理屈ですね。

なので、左車線のほうが意外に流れますよ。

もっとも、そもそも、一番右は追越車線であるはずです。
追い越しや「この先を右折する」等の理由が無い限り、
できるだけ左車線を走るのが
本来の正しい姿と理解しておきましょう。


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合格おめでとうございます!

2022-04-28 08:59:32 | Weblog

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22033K様

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

縦列駐車では、初め縁石に寄せ過ぎてしまったため、
1回戻って入り直したとのこと、それで問題ありません。
そのことも含め、
試験直前まで油断せずに練習した成果が出ましたね。

最初は、一発試験のシステムを知らずに他の教習所に入校されたと聞きました。
免許取得のために思いがけない苦労をされたものと察しますが、
そのお蔭で、しっかり練習して運転技能を身に付けられたのは、
結果として良かったと言うべきでしょう。

おめでとうございました!


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二人乗りの危険性

2022-04-26 17:59:10 | Weblog

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ニケツ、すなわち二輪車の二人乗りは、危険ですよ。

バイクに乗らない人は理解できないかも知れませんが、
二輪車は、カーブや右左折で、車体を傾けて曲がります。
ハンドルを回すわけではないのです。

後ろの同乗者がそれを分かってくれているなら良いのですが、
得てして、車体が傾くのを怖がって、
それと逆方向に体重を移動してしまいがちです。
バイクは、そもそもバランスが取りにくい乗り物なので、
そんなことをされると、転倒してしまうことすらありえます。

それから、何より危険なのは、
ニケツライダー(多くは男性)が同乗者(多くはその彼女)に
“いい所”を見せようと、カッコつけることでしょう。
出さなくて良いスピードを出したり、
敢えてブレーキを使わなかったり、
意地でも足を着かないようにしてみたり…

あまり野暮を言いたくはありませんが、
事故を起こしたら取り返しの付かないことになりかねませんので、
大事な人を乗せていればこそ、
基本に忠実な安全運転に徹してください。

それ以前に、できるだけニ人乗りは避けましょう。
バイクを使わなきゃカッコ良く見えない男なんて…
(あ、また余計な事を…)


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「切り返し」は家具を運び入れる時にも

2022-04-24 16:59:38 | Weblog

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箪笥のような家具をアパートやマンションに運び入れる時には、
階段を曲がりきれなかったら、「切り返し」が使えますよ。
わざと大回りをして、前がぶつかったらバックして、
再び曲がって行くのです。
もちろん、通路の幅にもよるところですが、
意外に大きな家具でも通れたりします。

窓からロープで吊り上げるのも悪くないですが、
まずは、教習での狭路(クランクやS字)の通過を思い出して、
「切り返し」を活用してみてください。
もっとも、こんな場面って、引越業者さんでもなければ
そうそう機会があるものでもありませんが。

話は変わりますが、
これが、箪笥でなくて冷蔵庫のような物でしたら、
「踊り場で一旦立てる」のがコツだったりします。
自動車も、ウイリーのように立ち上がれるなら、
狭路課題であんまり苦労することはないのかも知れませんね。
(完全に雑談でした…)


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窓を開けて首を左右に振ってみると…

2022-04-22 17:59:44 | Weblog

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人間の耳は、左右のほぼ対称的な位置に付いているので、
音が右から聞こえるのか左から聞こえるのかは区別できても、
前からなのか後ろからなのかは判りにくい構造になっています。
ついでに言うと、上下の指向性もありません。

さて、それを踏まえて、
例えば、運転中に緊急車のサイレンが聞こえた場合、
どうすれば良いでしょうか。

もし自分が緊急車の進路上にいるなら避譲しなければなりませんから、
サイレンの音源がどこかを確認する必要があります。
この場合、緊急車を目で探すよりも先に、
音を聞くために、まず窓を開けましょう。

そして、顔をゆっくり左右に振ってみてください。
これは、耳の位置を動かすことで、
前後の音を聞き分けるようにするためです。
ふくろうの耳は上下に少しずれた位置に付いているそうですが、
それと似たようなイメージです。

音源のおおよその位置を把握できた後で、
緊急車がどこにいるかを、目で探しましょう。

これを慌てずにやっておくことで、
緊急車を探している(=わき見している)時間が短く済みますよ。


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府中と鮫洲の試験コースに(現時点では)環状交差点は無い

2022-04-20 13:10:08 | Weblog

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「環状交差点」は、運用が始まった当初こそ
大きく報道されていましたが、
最近はあまり話題にもなっていないようです。

もっとも、従来から「駅前ロータリー」などで見慣れている形状ですし、
「首都高速道路環状線」だって「巨大なラウンドアバウト」と呼べそうです
(それが恒常的な渋滞の原因だったりしますが)から、
特段、目新しい施策ではなかったのではないでしょうか。

ところで、東京の府中試験場と鮫洲試験場においては、
本免技能試験の路上試験コースに、環状交差点はありません。
ついでに言うと、
仮免技能試験の場内試験コースにも、環状交差点はありません。
つまり、従来通りの走り方(練習方法)のままで問題ないということです。

もっとも、
学科試験の知識としては勉強しておかなければいけませんし、
今後、こういう交差点が増えてくることも考えられますので、
環状交差点の通過方法も、しっかり覚えておきましょう。

なお、他府県の試験に関してはよく分かりませんので、
ご自身で情報収集してください。


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「加速できない状況」は滅多にない

2022-04-18 11:59:12 | Weblog

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発進する際や右左折やカーブの終わるところでは、
車体をまっすぐ安定して走らせるために、加速していきますが、
前の車がゆっくり走っていたり、
歩行者や自転車がすぐ近くにいたりして、
加速できない状況のときもあるでしょう。

…と、ここでうなずかれた方に意地悪な質問です。

本当に「加速できない状況のとき」って、ありますか?

なるほど、
前の車が目の前で“停止”したなら、
または歩行者や自転車に“ぶつかりそう”だったら、
さすがにそこはブレーキを踏まなければならないでしょう。
でも、そんな場面は滅多に遭遇するものではありません。

前の車が低速であっても停止せずに動いているなら、
歩行者や自転車が「近く」とは言っても接触しそうなほどでもないなら、
やはり、加速していくのが基本ですよ。
ただ、そういう危険なところでは、
強いアクセルでなく弱いアクセルが求められるということです。

たしかに、
発進時やハンドルをまっすぐに戻す時には加速していくのですが、
必ず「スピードを出す」とは限りません。
加速にも「強い加速」と「弱い加速」とがあるのですから、
それを状況によって使い分けましょう。


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素人に運転を教わってはいけない

2022-04-16 12:13:15 | Weblog

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あなたは、
外国人に日本語を教えることができますか。
どれだけ上手に日本語を話すことができても、
それを教える技能とは別物ですよね。

また、理解できない人の“理解できない理由”も、
たくさんの初学者と接していないと、想像が付かないでしょう。
まして、試験不合格者の不合格理由など、
指導を生業にしている人でないと分からないと思います。

ですから、どんなに運転が上手であっても、
素人に運転を教わってはいけないのです。

典型的なのは、「お父さん」から運転を教わるケースですが、
お父さんは“指導員としての自覚”をお持ちなのかも疑問です。
「こんなこともできないのか!」などと怒鳴ったりしてしまいませんか?
家族や友人の場合、
教える人と教わる人との人間関係を壊すリスクもあることも
承知(覚悟?)しておかなければなりません。

そう考えれば、
やはり、多少の費用は掛かったとしても、
プロの指導を受けるべきと言えるでしょう。

『お母さんは勉強を教えないで』(見尾美保子・著)じゃないですが、
「お父さんは車の運転を教えないで」とでも言ったところでしょうか。


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「急ブレーキ」が不合格理由ではなかったはず

2022-04-14 15:59:29 | Weblog

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技能試験で不合格だった受験生が、
「急ブレーキで落とされた」と言うことがあります。

しかし、その言葉は鵜呑みに出来ません。
と言うのも、
「急ブレーキ」での減点は5点のみ、
しかも「特別減点項目」なので、1回は見逃してくれるはずだからです。
そもそも、0.4G以上(採点基準より)の急ブレーキなんて、
特に運転に慣れていない人が簡単に踏めるものではありません。

現地にいなかったので想像の域を出ないのですが、
試験官に「急ブレーキになってしまいましたね」とでも
講評されたのではないでしょうか。

その場合、減点ポイントは「急ブレーキ」ではなく、
むしろ「ブレーキ遅れ」か、あるいは「速すぎ」だったものと思います。
カーブや右左折の手前で減速しきれず、適切な速度より5km/h以上速く曲がったら、
その1回だけで、20点の減点です。
これだけでも結構な致命傷ですが、
減速しきれないまま曲がると、大概「ふらつき大」(減点10点)が加わります。
そうすると、
あっと言う間に減点30点(合否ライン)を使い切ってしまうことになります。

いずれにしても、
「急ブレーキ」が直接的な不合格理由になるのは考えにくいです。
そして、それを気にする余りに、
必要な場面でブレーキが踏めなくなることだけは無いようにしてください。


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隣の車と並んで走る時間を短く

2022-04-12 08:59:05 | Weblog

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隣の車と並んで走るのはなるべく避けるようにして、
やむを得ず並走してしまう場合は、
その時間をできるだけ短くするようにしましょう。

これには、2つの意味があります。

まず、隣の車にもサイドミラーの死角があるわけで、
特に相手が大型トラックなどの場合、
自車の存在が相手には見えていない危険性があります。

なので、同じ向きに同じ速度で走っている場合は、
すぐ隣ではなく、
敢えて少し遅れた位置を走るようにすると良いでしょう。
その際には、相手のサイドミラーを気を付けて見てください。
隣の車のサイドミラーにその車のドライバーが映っていれば、
逆に、相手からも自分が見えていることになりますので。

もう1つの意味は、ずっと並走していると、
隣の車の動きを妨害してしまうことがあるということです。
相手がウインカーを出しても、こちらは気付きませんし、
また、特に二輪車は、
意図しない動き(ふらつき・転倒など)をするので危険でもあります。

これは、等速走行時だけでなく、
追い越し・追い抜きの際も同じことが言えます。
典型的なのは、相手が「自転車」のとき。
自転車を追い越すときに速度を落とすのは以ての外なのですが、
意外にこれをやってしまうドライバーは多いですよ。
並走している時間をできるだけ少なくするべく、
(もちろん許される範囲内で)速度を上げて追い越しましょう。


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