Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

バックでのハンドルは切り過ぎに注意

2010-02-10 22:19:44 | Weblog

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後退する時は、できるだけ直進バックしたほうが無難です。
危険回避のためにハンドルを切ることもあるでしょうが、
前進の時とは感覚が違いますから、より慎重さが求められます。
特に、ハンドルを切り過ぎないように意識して、操作してください。

普通車では、バックしながらハンドルを回すと、
進行方向“後ろ側”のタイヤが舵を取ることになります。
そのために、
ハンドルを回しても、すぐには車の向きが変わりません。

例えば、
ハンドルを60°右(時計の2時の位置)に切ったとします。
そのままでしばらく進めば丁度良い具合に車が動いてくれるとしても、
ドライバーがそれを待ちきれないものだから、
90°以上までハンドルを切り足してしまいがちです。
そして、右に切り過ぎていることに気付いたドライバーは、
「ハンドルを逆に(左に)切る」、
「それもまた、車の向きが変わるのを待ちきれずに、切り過ぎてしまう」、
「だから、今度は再び右に切る」、
ということを繰り返して、
バックしながら車がふらついてしまう症状が起こります。

これを防ぐには、
極力、ハンドルを動かさないことです。
まっすぐ後退する場合はもちろんですが、
ハンドルを回したら、回した位置のままでバックしてみてください。
しばらく後退して、やっぱりハンドルが足りないようなら、
その時に初めてハンドルを切り足すことを考えれば良いのです。


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