Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「車速に合わせたギア選択」が不適切なケース

2016-12-30 10:58:19 | Weblog

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MT(マニュアル)車のギアは、
その時の車のスピードに合わせて選んでください。
無論、そのスピードを出すのも落とすのも
人間さま(ドライバー)の役割であることを忘れてはなりませんが、
しかし、それを踏まえてもなお、
「車速に合わせたギア選択」が不適切なケースがあります。

それは、下り坂を走っている場合です。

下り坂でスピードが上がったからと言ってシフトアップ(加速チェンジ)したら、
さらにスピードが上がってしまいます。
ですから、下り坂においては、
「その時のスピードに合わせる」のでなく、
「出したい(落としたい目標の)スピードに合わせる」
というのが正しいギア選択です。

もっとも、MT(AT限定なし)で免許を取ろうとしている方は、
こんな事は説明されなくても普通は自然にできるものですが、
これが、機械はバカなのでうまくできないため、
AT(オートマ)車には、
「2」や「L」(車種によっては「B」)といった、
ギアを固定しておくためのシフトが存在するのです。

まだまだ機械より人間の方が頭が良いのだなあと安心しています。


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合格おめでとうございます!

2016-12-28 13:29:01 | Weblog

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16120K様

本免技能試験合格のご報告ありがとうございました。

小雨の中、自転車や小学生たちに手こずりながらも
メリハリある運転ができたとのこと、
教習の効果が表れたようで良かったです。

当初ご希望の年内免許復活は無理でしたが、
ここまで来れば、
後は、取得時講習を受けて免許証にするばかりですね。
あと1歩、油断されませんように。

おめでとうございました!


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カーブの手前でウインカー&シフトダウン

2016-12-26 18:19:18 | Weblog

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試験官が「カーブの先を左」と指示したとき、
左折の合図(左ウインカー)は、カーブの手前で出してください。
カーブに入ってから出すと、後続車に見えないことがあるので、
合図の意味を成さないからです。

ところで、仮免技能試験に限っての話になりますが、
そして、もちろんMT(マニュアル)車に限っての話ですけど、
カーブの先を右左折するときには、
その手前で、ウインカーだけでなく、
必要ならシフトダウン(減速チェンジ)も済ませておきましょう。

場内コースのカーブは、その時の車速に応じて、
ギアはセカンド(2速)またはサード(3速)で走ります。
一方、その先の右左折は徐行で曲がりますから、
必ずセカンドにしておかなければなりません。
それを考えれば、右左折する手前のカーブは
スピードを落としてセカンドで曲がるのが賢明でしょう。

右左折する手前のカーブをサードで曲がると、
ギアチェンジのタイミングを計りかねて、
安全確認や左寄せがおろそかになりがちですよ。
試験官もそれが分かっているから早めに案内してくれているのです。

もっとも、カーブをサードで曲がってはいけないこともありませんから、
もしカーブ手前でセカンドにしそこねたら、
慌てずに、ハンドルを固定している時(必ずしもカーブを出た後とは限りません)に
シフトダウンしてください。


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「教習車はプリウスですか?」

2016-12-24 18:58:03 | Weblog

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まれに、
「そちらの教習車はプリウスですか?」
というお問い合わせをいただくことがあります。
東京の府中試験場では試験車にプリウスを使っているため、
同じ車で練習したい、という気持ちなのでしょう。

確かに、同じ車で練習した方が有利には違いありません。
でも、同じ車でなければダメだと考えているなら、
特に受験で不合格を繰り返している人が
「同じ車で練習しなかったから不合格だった」と思っているとしたら、
その考えは改めるべきです。

そういう人が同じ車を使って練習したとしても、
次は「練習したコースと違ったから不合格だった」と言うのが
目に見えています。
そして、同じ車で同じコースで練習しても不合格だったら
きっと「雨が降っていたので」と言い訳するに違いありません。

不合格の理由は自身の運転にあるはずです。
それを認識しようとせずに車のせいにしているうちは
合格は程遠いですよ。

逆に、車が違おうが、コースが違おうが、天候やその他の環境が違おうが、
きちんと運転できてさえいれば合格するのです。
パイロットアカデミーの教習生が
違う車種・違うコースで練習して合格しているのが、
何よりの証拠じゃないですか。


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カーブを曲がれる速度

2016-12-22 14:29:03 | Weblog

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カーブの手前では、
そのカーブを曲がれる速度にしておきます。
普通はブレーキで減速しますが、
エンジンブレーキだけで充分な場合もありますし、
その時の速度によっては減速すら必要ないこともあります。

では、その「カーブを曲がれる速度」とは、
どのくらいのスピードでしょうか。

…と、尋ねておいて申し訳ないのですが、
ここで「時速○○kmです」という正解を出すことはできません。
なぜなら、
それは、カーブのRや道の広さや交通量(混雑度)によって、
カーブごとに異なるからです。

でも、だからこそ、
そこに、“練習”の意味があるのです。
「今のは減速が足りなかったな」とか、
「ここまで減速しなくて良かったな」とか、
そういう試行錯誤を繰り返して、
そのカーブに適した速度を体でつかんでほしいのです。

さらに言うと、
カーブは加速しながら出て行く(スローイン・ファストアウト)のですが、
これを、練習の時は特に、徹底してやってください。
カーブ進入速度が速かったからと言って加速しないと、
それが本当に速すぎたのか、それとも本当は適正速度だったのか、
実のところは分からないからです。

練習では失敗したって構わないので、
いろんな速度を試してみると良いでしょう。


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小さく曲がるコツは「隅切りの見極め」にあり

2016-12-20 16:54:27 | Weblog

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左折は、
左後ろのタイヤを縁石の近くを通らせるように、
小さく曲がります。
これを大回りしてしまうと、試験では減点されます。

しかし、それが分かっていながら大回りする人も多いですね。
練習の時にはうまくできたのに試験本番で大回りしてしまう場合、
その原因として真っ先に考えられるのは、
練習場のコースと試験場のコースとで縁石の位置が違うことです。
別の言い方をするなら、
「試験場のコースは練習場のコースとは違うのに、同じ曲がり方をしている」
ということです。
ドライバーの曲がり方に道が合わせてくれるわけはないのですから、
ドライバー側が、道に合わせて曲がらなければなりません。

具体的に言うと、
試験場内コースであれ、路上コースであれ、
実際に走る道の縁石を見て、
その“隅切り(すみきり)”に合わせるように、
左後輪を持って行かなければなりません。

左折で小さく曲がるコツは、
この「隅切りの見極め」しだいと言っても良いくらいです。

加えて言うと、
隅切りを見極めるためにこそ、
「減速すること」・「前(寄せた先の縁石)を見ること」が
大事になってくるのです。


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このブログも“獺祭”で書いてます

2016-12-18 15:39:23 | Weblog

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ロシアのプーチン大統領が来日したことに関連して、
「以前、安倍首相が山口県の地酒『獺祭』を贈ったことがある」
というエピソードが紹介されていました。

ところで、その「獺祭」ですが、
カワウソ(獺)が捕らえた魚を川岸に並べる習性を
祭儀になぞらえたことに由来するそうです。

また、それが転じて、
多くの書物を机の周りに並べてそれらを参考にしながら文章を書くことも、
「獺祭」と呼ぶようです。
ついでに言うと、これを用いたのは晩唐の李商隠という詩人で、
その詩作の際に多くの参考書を周囲に並べるように置いたことから、
自ら「獺祭魚」・「獺祭」と号したのだそうです。

…と、Wikipediaに書いてありました。

こんなふうに、あちこちのネット情報を拾って引用して書くのも
現代流の“獺祭”と言って良いでしょう。

ちなみに、見出しだけ読んで、
「酒を飲みながらブログを書いているのか?」と思われた方、
全然違いますので、悪しからず。


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よける? クラクション? それとも?

2016-12-16 19:50:00 | Weblog

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例えば、ある程度の広さのある道を直進している時に、
左の路地から急に車が出てきたりしたら、どうしますか。

ハンドルでよけますか?

それは、ダメ。ぜったい。
よける側(右に避けるなら右側)の安全確認をしてからでないと、
自車の横を走っている二輪車を引っ掛けるなど、
もっと大きな事故につながる可能性が高いからです。

でなかったら、
ホーン(クラクション)を鳴らして注意喚起しますか?

充分な距離があるなら、それも一つの方法ですが、
それよりも先にやるべき事があるのは、お分かりでしょうか。

それは、ブレーキを掛けることです。

ブレーキを掛けて、
できればぶつかる前に停まりたいですし、
停まりきれないまでも、
ぶつかった時の衝撃を少しでも和らげるために、
減速しておくべきなのです。

よけるよりも、ホーンを鳴らすよりも、
「危ないと思ったら即ブレーキ」と覚えておいてください。


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動作が終わったらウインカーを消す

2016-12-14 16:49:02 | Weblog

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進路変更や右左折の時には、
通常は、車に装備されている方向指示器(ウインカー)を使って、
合図を出します。
そして、出した合図は、その動作が終わったら消してください。

これをつい忘れて、
いつまでもウインカーを点滅させたままの人がいますね。

右左折が終わってハンドルを戻すと
ウインカーが切れる仕組みになっていますが、
進路変更の後では、ウインカーは自然には切れないのが普通です。
もし切れてしまうとしたら、
それはハンドルの回し過ぎが疑われます。

「動作が終わったらウインカーを消す」のが基本であって、
「(右左折の後など)自然に切れる」方が特殊なケースだとご理解ください。
最近の車は、ウインカーのカチカチ音が小さくて気づきにくいので、
ドライバー自身が「消そう」と意識しておかないといけません。
気を付けましょう。


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降車する際のギアは?

2016-12-12 13:29:01 | Weblog

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車から降りる際(正しくは“降りる前”ですね)には、
ギアを、
MT(マニュアル)車なら「バック」または「ロー」に、
AT(オートマ)車なら「P」に、入れておきます。
特に厳寒地においては、
サイドブレーキは凍りつくおそれがあるため使わないので、
ギアを入れておかないと危険です。

さて、MT車の場合、
下り坂なら「バック(R)」、上り坂なら「ロー」にしますが、
平らな所では、どちらにしておくのが良いでしょうか。

正解は、「どちらでも良い」です。

ただ、バックに入れておけば、
次の発進の際に、嫌でもギアを確認することになり、
「ドライバーの意識づけに少しでも効果があるかな」くらいの意味で、
一応、「バック」に入れておくのをお勧めしています。

でも、その程度の意味ですから、
ギアの噛み合わせが悪くてバックに入らない時には
「ロー」に入れたって何の問題は無いのですよ。
まれに、クラッチを踏み直してバックに入れようとする人もいますが、
そこまでしなくても良いです。


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