Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

カーブの出口や右左折直後に車がふらつくのは

2023-03-30 12:04:36 | Weblog

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カーブの出口や右左折直後でふらふらしている車を見掛けることがあります。
車をふらつかせる原因は、
「ハンドルさばき」に問題があると思いきや、
実は、そうではなくて、
「減速」と「加速」にあるケースがほとんどです。

まず、減速の問題。
進入速度が速すぎるとハンドルが追いつかないので車が曲がって行かず、
カーブ内でハンドルを切り足すか、ハンドルを戻し遅れることになるため、
車がふらつくのです。

また、速度そのものより、
減速完了のタイミングが原因だったりすることもあります。
本来、ハンドルを切る所の5m手前までに減速を完了させておきたいのですが、
それが間に合わないと、
ハンドルを回しながら(すなわちタイヤが曲がっている状態で)
ブレーキを踏むことになるので、車が安定しません。

一方、加速の問題。
ハンドルを“切る”ときは当然、手の力を使いますが、
“戻す”ときは、アクセルを踏んでハンドルの復元力を使うのでしたね。
そう、「前見て加速!」です。
そのアクセルが上手に使えていないと、
ハンドルで車の向きをまっすぐにしようとすることになるため、
車がふらついてしまうのです。

こういうとき教習生は、
「カーブや右左折がうまく曲がれないのはハンドルのせいだ」と思ってか、
なおハンドルを意識してしまってアクセルがおろそかになり、
却って、ふらつきが増してしまいがちです。

車の運転で大事なのは、
1に「安全確認」、2に「加減速」でしたね。
ハンドルに頼りすぎないように心がけると
ふらつきの症状も無くなるんじゃないかと思います。


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合格おめでとうございます!

2023-03-28 14:59:09 | Weblog

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23029K様

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

当初は本免学科試験前に
パイロットアカデミーで5回教習するおつもりでしたが、
今は本免技能試験までに路上練習すればよい取り扱いになっているので、
予定を変更し、まず学科試験を受験して技能試験を予約したのは正解でした。

結果、技能試験の日程を睨んで効率よく練習できました。
当初のスケジュールでは、
今ごろようやく学科試験を受けているぐらいでしたから、
予定よりずいぶん早く運転免許が復活できましたね。

おめでとうございました!


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横断者に「渡れ」と手振りで示すドライバー

2023-03-26 20:56:31 | Weblog

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信号の無い横断歩道で横断しようとしている人がいたら、
その手前で停まって、その人を渡らせなければなりません。

さて、その際に、
「渡れ」とばかりに手振りで示すドライバーがいますね。

でも、それは、やってはいけません。
横断者にしてみれば
早く渡るように急かされているように思えるからです。
それで対向車が停まってくれずに歩行者が轢かれた日には
大変な事になりますよ。

「いや、そうではなくて、こちらが譲ったことを知らせるつもりで。」
と言い訳するドライバー(教習生)もいますが、
だとしたら、なおのこと、その手振りはダメです。

そもそも、横断しようとしている人がいる横断歩道では、
車の側は一時停止する義務があります。
言ってみれば、横断者側は青信号、こちら側は赤信号みたいなものです。
青信号に従って歩いている人に「渡れ、渡れ」と言うのって、
やっぱりおかしいと思いませんか。

また、言葉尻の問題でもありますが、
こちらが停まるのは当然のことであって「譲った」わけではないのです。
そんな不遜な考えこそ改めなければなりません。

横断歩道で横断しようとしている人を見たら、
車は黙って停まるだけ。
そして、その人が渡り終える(自分の進路上から外れる)のを
静かに待ちましょう。


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進路変更時の呪文「ルー・シー・サイ・モク」

2023-03-24 12:59:12 | Weblog

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進路変更時に、呪文のように
「ルー・シー・サイ・モク」と唱える教習生がいます。

これは、進路変更の手順を、
 【ルー】ルームミラー
 【シー】指示器
 【サイ】サイドミラー
 【モク】目視
という語呂で覚えているものだそうです。
なるほど、これなら手順を誤ることは無いでしょうね。

実は、パイロットアカデミーの教習では、
運転の手順を語呂合わせで憶えるのは、あまりお勧めしていません。

でも、
「ルー・シー・サイ・モク」というのだけは
良く出来ていると感心しています。
「言葉の丸暗記になってしまって本質を理解できない」ことが無い限り、
それで上手に運転できるなら使ってみても良いんじゃないでしょうか。

なお、ついでに言えば、
「ルー・シー・サイ・モク」で安全を確認した後は何をしますか?

「ハンドル」?
・・・ではなかったですね。

安全を確認したら、
「自分が進むべき道(車線)を見てアクセルを踏む」(=前見て加速!)
でしたよね。


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徐行 ≠ ブレーキ踏みながら

2023-03-22 14:19:58 | Weblog

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左折も右折も曲がり始める時は徐行で進んでください。
「徐行」とは「すぐに停まれる速度」、
速度で言うと「概ね時速10km程度」と言われますね。

これは、歩行者が急に渡り始めたなどの場合に、
すぐに停止するためです。

とは言っても、
「ブレーキを踏みながら曲がる」のとは違いますよ。
ブレーキとハンドルとは同時操作しないのが基本ですから、
徐行しながらではあるものの、
ブレーキペダルから足を離した状態でハンドルを回してください。

もちろん、歩行者が横断している時などは
ブレーキを踏みながらハンドルを回すこともありますが、
それは“例外”と呼ぶべきです。
もっとも、
その“例外”が路上では多く発生するのも事実ですが。


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エンジン始動時にアクセルを踏む人

2023-03-20 17:59:57 | Weblog

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エンジンを始動させる際に、
アクセルペダルを踏んでキーを回す人がいます。

中高年の教習生(運転経験のある方)に目立ちますが、
エンジンを回すには燃料を噴射する必要があると
思い込んでおられるのかも知れません。

また、かつては、
アクセルペダルを底まで踏むと、オートチョークが働いて、
寒い時にエンジンが掛かりやすくなる仕組の車も
製造されていました。
そういう車がまったく無くなったわけでもないと思いますが、
少なくとも、教習車や試験車では、
エンジンスタートにアクセルを踏む必要はありません。

今の車は、
セルモーターを回すのに合わせて燃料を噴射するのも、
必要ならチョークするのも、
コンピュータ制御で自動的に行ってくれます。
人間さまはキーを回す、あるいはボタンを押すだけ。

ついでに言うと、
MT車では“クラッチスタートシステム”と言って、
クラッチを踏んでいないとエンジンが掛からない車も有ります。
試験の際にそういう車に当たっても、慌てずに、
クラッチペダルを底まで(「どこまで?」「だからそこまで」笑)踏んで、
そしてやっぱりアクセルペダルは踏まずに、キーを回してください。


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提携している教習所の閉校について

2023-03-18 20:59:09 | Weblog

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突然ですが、当社が提携している教習所さまが
本年8月をもって閉校することになりました。
これを受けて、パイロットアカデミーの所内教習をどうしたものか、
思案しているところです。

今、パイロットアカデミーは仮免許をお持ちの方に限って受け入れていますが、
本免技能試験では路上試験の他に場内課題(方向変換・縦列駐車)も課されることから、
ご要望に応じ、その教習所さまのコースを使って所内教習も受けていただくこともあります。
それが9月以降は(その教習所さまのコースでは)できなくなるわけで、
「完全に路上教習に特化する」ことも選択肢に含めて検討しています。

もっとも、これは5か月も先の話ですので、
現・教習生の方は、今のシステムのまま通っていただけます。
その点はご安心ください。


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思い切ってやり直すのが結果的にうまく行くかも

2023-03-16 16:59:17 | Weblog

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「縦列駐車」の課題では、
最後に、完了した旨を試験官に告げて終了します。
それは、駐車スペースに車体のすべてが収まっていることを
受験者が確認するのを求めているからです。

車体がきちんと収まっていないのに、
「縦列駐車、完了しました」などと言ってしまうと、
課題そのものを実施していないことになります。
車体(タイヤを除く)の一部でも駐車スペースからはみ出していたなら、
やり直すなり、幅寄せするなりして、きちんと収めてください。

「やり直し」と「幅寄せ」のどちらが良いかと言うと、
ご自分の好きなほうを選んでいただければ良いのですが、
慣れないうちは「やり直し」の方が早いんじゃないでしょうか。
と言うのは、
あの狭い縦列駐車用のスペースの中で「幅寄せ」しようとすると、
寄せすぎて脱輪したり、でなければ、逆に全く寄せられなかったり、
となりかねません。

そもそも1回で収まらなかったのは、
“車を入れていく角度”か“ハンドルを切るタイミング”の
どちらかが間違っていたはずです。
ここは思い切って「やり直す」のが、結果的にうまく行くと思いますよ。
元の位置に戻るっていうのは、ちょっとした勇気が要りますけど。

もちろん、修正する必要が無いのが望ましいので、
1回で車体がスペースに収まるように、
しっかり練習して試験に臨みましょう。


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危ない所、危ない所を順に見る

2023-03-14 11:59:11 | Weblog

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本免技能試験での「方向変換」課題(※)は、
車体の取り回しなんかよりも、
安全確認で減点されることが多いようです。
※「方向変換」
 車庫部分にバックで車を入れて、向きを変えて出口に向かう課題です。
 一般には「車庫入れ」とも呼ばれています。

まず、車庫前で、車庫の中の安全確認が必要です。
子供が遊んでいたりしないか、障害物が無いか。

そして前進しつつ車体を少し斜めにして車体後部を車庫に向けたら(※)
車を停めて、後ろの安全を確認してください。
※ 試験場によっては車体を斜めにしてはいけない所もあるようです。
 それぞれ試験官からの指示に従ってください。

バックを始めたら、
扇の要(円弧の中心)となる後輪を見ながら、
縁石の近くに寄せて行きます。
もちろん縁石に載らないようにしてください。

車体が扇型を描き始めたら、
バックの時は前輪が“外輪差”を作りますので、
外側にふくらむ部分(ボンネットの前角)を見ていきます。

車体が車庫の奥に向いたら、
今度は、真後ろを見て、バックしていきます。
そして、車庫の壁(試験場や教習所ならポール)にぶつかる前に車を止めます。

こんなふうに、
要は、「危ない所、危ない所」を順に見ていくということです。
安全に、確実に、バックしてください。


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対向車を意識しすぎてセンターラインをはみ出す不思議

2023-03-12 11:59:12 | Weblog

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初めて路上を走ると、
対向車が気になる人も多いようです。

しかし、対向車を怖がって左に寄りすぎないでくださいね。

考えてみれば、
自分も対向車もセンターラインを守って走っているなら
お互いぶつからずに進める理屈ですよ。

ついでに言うと、
車はドライバーが見ている方へ向かいますから、
対向車を意識しすぎて対向車線に目が行くと、
逆に、自分がセンターラインをはみ出すことにもなりかねません。

対向車を気にするより前に、
まず自分が自分の車線を守ることを考えてください。
アクセルを踏んでいる右足の先に右前輪が有りますから、
ドライバーの右足がセンターラインの少し内側を通るように
イメージしてみると良いでしょう。

そして、自分の進路が妨害される時、すなわち、
対向車がセンターラインを越えて来た時(あるいは越えそうな時)、
その時こそ、対向車を気にしてください。

でも、そういう場面でも、すぐ左にハンドルを取るのではなく、
まずブレーキを踏んで、左に寄るべきかどうか判断し、
左に寄るのなら左側の安全を確認して、それから動作に移ってください。
もし左に寄るのが危険なら、
場合によっては「停止する」という決断も必要になります。

車の運転で大事なのは“ハンドルさばき”より“加減速”、
これを常に心がけましょう。


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